脂肪吸引から5年後はどうなる?リバウンドしない?
投稿日:2025.05.28/更新日:2025.05.28

脂肪吸引で一気にダイエットを行っても、数年後に元に戻ってしまうのではないかと不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
短期的な効果は広く知られている脂肪吸引ですが、5年後の姿がどうなっているのか気になるところです。
本記事では、脂肪吸引から5年後の状態やリバウンドの有無・後悔しない施術を受けるためのポイントを詳しくご紹介します。
Contents
脂肪吸引から5年経つとどうなる?
結論からいえば、脂肪吸引の効果は5年後であっても持続しているケースがほとんどです。
脂肪細胞自体を物理的に取り除いているため、施術前の状態まで完全に戻ってしまう可能性は非常に低いでしょう。
ただし、効果の感じ方や体型を維持する期間については個人差があり、全ての方が100%満足できるとは限りません。
施術後に暴飲暴食を続けた結果別の場所に脂肪がついてしまったり、吸引した部位との差が大きくなって不自然なボディラインになったりする可能性もゼロではないでしょう。
脂肪吸引がリバウンドを起こしにくい理由
脂肪吸引が一般的なダイエットに比べてリバウンドを起こしにくい理由は、その施術方法に隠されています。
脂肪吸引では脂肪を物理的に除去することで、体内の脂肪細胞そのものを減らすことが可能です。
施術後にこれまでと同じ食事や運動をしない生活が続いたとしても、施術部位には膨らむ脂肪細胞が残されておらず、元通りになる可能性が非常に低いといえます。
一方で通常のダイエットの場合、運動や食事制限によって脂肪細胞が縮小することはあっても、数の減少には至っていません。
そのため運動をやめたりカロリーを過剰に摂取したりしてしまうと、縮小した脂肪細胞が再び膨らみ、リバウンドとなってしまうのです。
もちろん脂肪吸引後であっても、大幅な体重の増加によって残った脂肪細胞が膨らみ、リバウンドしたように見えることがあります。
施術を受けたからといって何をしても良いというわけではなく、引き続き適度な運動とバランスの良い食生活を続けましょう。
関連記事:顔の脂肪吸引で後悔しないためには?失敗の特徴と原因を徹底解説
脂肪吸引から5年後に起こり得るリスクや後遺症について

脂肪吸引は5年後も効果が持続しやすい施術ですが、一方で後遺症などのリスクもゼロではありません。
施術後から数年に現れる可能性がある5つのリスクを学び、施術に対する理解を深めましょう。
- 皮膚のたるみ
- 皮膚の凹凸
- 傷跡や色素沈着
- 知覚異常
- 他の部位への脂肪蓄積
それぞれのリスクについて詳しくご紹介します。
皮膚のたるみ
施術後すぐの段階では、脂肪の除去量が多ければ多いほど皮膚が余りやすくなり、結果として皮膚のたるみが目立つ場合があります。
とはいえ施術後から数年が経って新たに皮膚がたるむことは考えにくいため、過剰に心配する必要はありません。
摩擦や紫外線など新たな刺激によって皮膚がたるむことを防ぎ、日々のケアを徹底して行いましょう。
皮膚の凸凹
脂肪を吸引する際にムラができたり、組織の回復状態に差が出たりすることによって、皮膚の表面が凸凹して見える場合があります。
こちらも施術から数年後も凸凹したままであることは考えにくく、細胞が生まれ変わるにつれて目立たなくなっていくでしょう。
傷跡や色素沈着
吸引の針を挿入した箇所には、小さな傷跡が残ります。
時間が経つにつれて薄くなりますが、体質や施術後のケア方法によっては色素沈着が起こる可能性があるでしょう。
傷跡は非常にデリケートなため、医師から説明される注意点をしっかりと守り、刺激を加えないように過ごさなければなりません。
こちらも通常の傷跡同様、時間の経過と共に改善することが予想されます。
数年経っても消えない色素沈着がある場合は、別途シミ取りなどの施術を受ける必要があるでしょう。
知覚異常
施術後に回復する過程では、一時的に感覚が鈍くなる場合があります。
これは吸引時に脂肪だけでなく神経を傷つけてしまうことによって起こるもので、触られている感覚がなかったり、しびれを伴ったりとさまざまな症状が現れます。
通常は長くても数ヶ月程度で回復することがほとんどですが、稀に感覚が鈍くなったまま戻らないケースも報告されています。
施術後のトラブルについてどのような対応を受けられるか、あらかじめクリニック側へ確認しておくと安心です。
他の部位への脂肪蓄積
脂肪吸引を行った部位はスリムな状態を保っていても、他の部位へ脂肪がつきやすくなり、ボディラインが大きく崩れる可能性があります。
あらゆる部位の脂肪吸引を繰り返さなくても済むよう、適度な運動や栄養バランスの見直しによって新たな脂肪の蓄積を防ぎましょう。
ザロッポンギクリニックの脂肪吸引

ザロッポンギクリニックの脂肪吸引は、二の腕や肩・脇などの脂肪が気になる方に向けて行っています。
これらの部位は自力でのトレーニングで痩せることが難しく、長期間のお悩みとなっているケースがほとんどです。
さらには自力でダイエットをしたにもかかわらずリバウンドしてしまった方や、産後太りから脱出できない方・運動によるダイエットが難しい方などにもおすすめです。
吸引する部位によっても異なりますが、施術時間は1~3時間程度であり、その後もしっかりと休憩を取ってから帰宅していただきます。
施術時間はもちろん休憩の最中も医師や看護師が適宜様子を伺い、手厚いアフターケアを行いますのでご安心ください。
脂肪吸引から5年後に後悔しないために
最後に、せっかく脂肪吸引を受けたにもかかわらず5年後に後悔することがないよう、事前にチェックしておきたい2つのポイントをご紹介します。
- 実績豊富なクリニックを選ぶ
- 太っている原因が脂肪なのか把握する
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
実績豊富なクリニックを選ぶ
脂肪吸引のように規模の大きな施術はもちろん、手軽に受けられる施術であってもクリニック選びが非常に重要です。
公式HPで多くの症例を掲載しているところや、Googleマップや口コミサイトでの評判が良く安心して依頼できるクリニックを選びましょう。
医師の経歴や実績が細かく紹介されているクリニックであれば、経験を積んだことが一目で判断でき、理想の仕上がりを追求する際に役立ちます。
太っている原因が脂肪なのか把握する
自身では太っているように感じていても、実際は脂肪ではなく、筋肉質だったり骨格がしっかりしているだけだったりする場合があります。
こうした方が脂肪吸引を受けても、満足のいく結果が得られない可能性があるでしょう。
脂肪吸引を望んで来院した場合も、ありとあらゆる可能性を考慮し、さまざまな施術を紹介してくれるクリニックを選ぶことが大切です。
関連記事:スターフォーマとは?ダイエット効果・副作用・禁忌を解説
まとめ
脂肪吸引は正しく施術を行うことで5年後も効果を実感できる方法です。
施術後のケア方法や生活習慣に気を付けながら、他部位への脂肪蓄積やリバウンドを起こさないように注意が必要です。
また、脂肪吸引の経験が豊富なクリニックを選んだり、安心して相談できる医師へ依頼したりすることも重要です。
「やって良かった」と思えるよう、事前の情報収集と慎重な判断を心掛けましょう。