胸を大きくする方法|美バストを手に入れるには | 東京 六本木・恵比寿の美容皮膚科・美容外科 THE ROPPONGI CLINIC(ザロッポンギクリニック)
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胸を大きくする方法|美バストを手に入れるには

投稿日:2025.05.28/更新日:2025.05.28

「もっと胸にボリュームがほしい」「バストラインの下垂が気になる」など、バストのお悩みは女性にとって珍しいものではありません。

見た目の良さだけでなく自信にもつながるパーツのため、理想的な形を手に入れるための方法を学んでいきましょう。

本記事では、美しいバストを手に入れるための具体的な方法や注意点などをまとめてご紹介します。

胸が大きくなるメカニズム

バストの大部分は脂肪で構成されていますが、その中心にあるのが「乳腺」です。

乳腺が発達することで周囲に脂肪がつきやすくなり、結果としてバストアップにつながります。

ではどうやって乳腺を発達させるのかというと、女性ホルモンの一種である「エストロゲン」が関係しています。

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類がありますが、エストロゲンは「卵胞ホルモン」とも呼ばれており、乳腺を増やしたり子宮内膜を厚くしたりといったはたらきを担っています。

生活習慣の乱れやストレスによってこのエストロゲンが減少してしまうと、乳腺が発達せず、バストもコンパクトになりやすいでしょう。

バストアップのためには脂肪を増やすことが大前提ですが、脂肪は体重の変化などによって増減しやすく、場合によってはすぐに失われてしまいます。

体重を増やして脂肪を蓄えるのではなく、あくまでも乳腺を発達させた上で脂肪を付け、魅力的なバストに仕上げることが大切です。

胸を大きくするための効果的な方法

胸を大きくするためには、乳腺の発達以外にもさまざまな方法があります。

セルフケアについては一瞬でバストサイズをアップするほどの力はありませんが、今後バストの形が崩れたり、垂れ下がったりといったトラブルの予防につながります。

  • 胸周りの筋力トレーニング
  • リンパマッサージ
  • 摂取する栄養の見直し
  • 姿勢の改善
  • 美容医療

それぞれの方法について詳しくご紹介します。

胸周りの筋力トレーニング

胸自体はほとんどが脂肪でできていますが、その下にあるのは「大胸筋」と呼ばれる筋肉です。

ここを鍛えることによって胸の土台が安定し、バストの形が綺麗に整います。

大胸筋周辺の筋肉を鍛えるためには、ダンベルや水の入ったペットボトルを上げ下げしたり、床に手をついて腕立て伏せをしたりすることが効果的です。

いずれもいきなりハードなメニューに取り組むと却って負担になってしまうため、軽量のダンベルや少量の水が入ったペットボトルから始めたり、膝をついた腕立て伏せから試してみたりすると良いでしょう。

リンパマッサージ

胸周辺には多くのリンパが集中しており、マッサージによる血行促進や老廃物の排出促進効果が期待できます。

ボディクリームやマッサージオイルなどを使い、肌に摩擦が加わらないように注意しながら行いましょう。

胸周りのリンパマッサージは、鎖骨・脇・バスト・デコルテの4つに分けて行うことをおすすめします。

それぞれリンパ節の場所を意識しながら、流す方向を間違えないように注意が必要です。

  • 鎖骨:鎖骨のくぼみに指の腹を当て、内側から外側に撫でる
  • 脇下:指の腹で大きく円を描くように撫でる
  • バスト:外側から内側へバストを寄せるようにやさしく圧をかける
  • デコルテ:鎖骨や脇下のリンパ節へ老廃物を流すイメージで行う

摂取する栄養の見直し

私たちの身体は日々摂取する食事でできているため、バストアップを目指す際も栄養素の見直しからスタートすると良いでしょう。

女性ホルモンと似たはたらきをするといわれる大豆イソフラボンをはじめ、良質なタンパク質やアミノ酸・ビタミン・ミネラルなどをバランス良く摂取することが大切です。

姿勢の改善

近年はデスクワークに従事する方も多く、自然と猫背やストレートネックになる方が多く見られます。

こうした姿勢の悪さによって血流が阻害されると、胸へ酸素や栄養が行きにくくなり、バストのハリが失われてしまいます。

また、猫背によってバストの脂肪が重力に負け、垂れ下がってしまう可能性も高まります。

反り腰に気を付けながら背筋を伸ばし、1時間に1回は席を立って身体をほぐす時間を確保することが大切です。

美容医療

これまでにご紹介したセルフケアはあくまでも「予防」の意味合いが強く、バストのサイズをすぐにでも大きくしたいといった希望を叶えることはできません。

こうしたお悩みをお持ちの場合は、美容医療にて「豊胸術」を受けてみてはいかがでしょうか

続いての見出しではザロッポンギクリニックで受けられる豊胸術について詳しくご紹介しています。

豊胸術のすすめ|本質的に胸を大きくするなら

セルフケアの方法は個人差が大きく、仮に大きくなったとしてもカップが1上がるかどうかに留まります。

これに対し美容医療として行う豊胸術であれば、誰でも確実にバストアップを叶えられるでしょう。

今回はザロッポンギクリニックでおすすめの豊胸術を3種類ピックアップし、それぞれの内容について解説します。

  • ザロク式ナチュラル美バスト
  • ザロク式メリハリ美ボディ
  • ナチュラル立地脂肪豊胸

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

ザロク式ナチュラル美バスト

ザロク式と名の付いた豊胸術の一つであり、確実にバストアップを目指したい方におすすめの施術です。

安全かつ耐久性の高いシリコンバッグを導入することにより、仕上がりはもちろん痛みやリスクを最小限に抑えた豊胸が可能です。

サイズは約350種類と豊富であり、バストだけが悪目立ちするのではなく、ボディラインに合った仕上がりを実現しています。

シリコンバッグを挿入する方法は、主に以下の4種類が用いられます。

方法メリットデメリット
ダブルレイヤー法
デュアルプレーン法)
皮下脂肪が少なくても可能
自然な仕上がりになる
ほぼなし
乳腺下法ダウンタイムが少ない
大幅なバストアップが可能
ゆがみが目立ちやすい
感染のリスクがある
アニメーション変形のリスク
大胸筋下法皮下脂肪が少なくても可能
大幅なバストアップが可能
シリコンバッグが動きやすい
アニメーション変形のリスク
大胸筋膜下法自然な仕上がりになる痛みが出やすい

ザロッポンギクリニックでは、デメリットがほぼなく違和感も少ないダブルレイヤー法での施術をおすすめしています。

皮下脂肪や乳腺組織が少ない方でも自然にバストアップができるほか、シリコンバッグがずれたり、身体を動かすと胸が動いてしまう「アニメーション変形」のリスクも最小限に抑えられます。

ザロク式ナチュラル美バストをもっと詳しく

ザロク式メリハリ美ボディ

いわゆる「ハイブリッド豊胸」と呼ばれる方法であり、シリコンバッグの挿入と脂肪吸引・脂肪注入を組み合わせているため、不要な脂肪を減らしてバストアップが叶う人気の施術です。

シリコンバッグの上から自身の脂肪を注入するため、胸のゆがみやシリコンバッグのずれを最小限に抑え、左右差のないバストを目指すことができます。

このとき使用する脂肪は、患者様の気になる部位から量を調節しながら採取できます

背中・お腹・ヒップ・二の腕・太ももなど、豊胸と同時に痩せたい場所がある方はぜひご検討ください。

ザロク式メリハリ美ボディをもっと詳しく

ナチュラルリッチ脂肪豊胸

ナチュラルリッチ脂肪豊胸は、主に下腹部や太ももの余分な脂肪を胸へと移動する施術です。

シリコンバッグを使わないためアレルギーや拒絶反応が起こりにくく、元々脂肪があったかのような自然な仕上がりが特徴です。

バストアップと痩身を同時に行いたい方や、見た目や手触りも含めて違和感のない仕上がりを求める方におすすめです。

また、自身の脂肪を注入するため、今後授乳の可能性がある方も問題なく受けられます

一度にできるサイズアップには上限がありますが、気になる部分がスリムになる分、相対的にバストが大きく見える効果も期待できます。

ナチュラルリッチ脂肪豊胸をもっと詳しく

関連記事:豊胸してる人の特徴は?失敗例や後悔しないためのポイントを紹介

胸を大きくする方法についての注意点とよくある誤解

胸を大きくする方法について、SNSなどで新しい情報を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

近年はさまざまな情報が飛び交っており、何が正解かの判断が難しい時代が続いています。

続いては胸を大きくする方法について、多くの方が陥りやすい誤解を3点ご紹介します。

  • セルフケアのリスク
  • 食材への過信は禁物
  • 補正下着の限界

それぞれの誤解を正しく理解し、今後の対策に活かしましょう。

セルフケアのリスク

「胸を揉めば大きくなる」「揉むことで乳腺が刺激されてバストアップにつながる」といった説を唱える方もいますが、これらは医療的な根拠に基づいた話ではありません。

むしろ刺激を与えすぎることによって、胸を支えるクーパー靭帯が傷つき、将来的なバストの下垂につながる可能性が高まります。

食材への過信は禁物

大豆製品に含まれるイソフラボンは女性ホルモンのはたらきを助けてくれますが、摂取したからといって直接的に胸を大きくする効果はありません

あくまでも女性ホルモンの補佐的役割を果たしてくれるため、エストロゲンの役割である乳腺の発達をサポートし、将来的なバストアップを目指すことが大切です。

補正下着の限界

「補正下着を使ってカップ数が上がった」と謳う商品も存在しますが、そもそも補正下着とは着用中のバストの形を整える目的で使うものであり、サイズアップにはつながりません。

重力に負けて垂れ下がったり、胸の形が変わったりすることを防ぐ「予防的アイテム」として使うことは問題ありませんが、補正下着を重視しすぎず、サポートアイテムとして認識しておくと良いでしょう。

胸を大きくする方法に関するQ&A

最後に、胸を大きくする方法についていただくことの多いご質問に回答します。

胸が大きくなるのは何歳まで?

一般的にバストの成長は20歳前後を目安に落ち着くといわれていますが、その後も出産などを経て成長する可能性は多々あります。

一概に「何歳まで」と判断することはできませんが、20歳を超えてから大幅なサイズアップを希望する場合は美容医療を検討すると良いでしょう。

短期間で胸を大きくする方法はある?

短期間でバストアップを目指す場合は、美容医療の活用が現実的です。

中でもシリコンバッグの挿入や脂肪注入など、施術後すぐにサイズの変化が分かる施術が良いでしょう。

手術で胸を大きくしたら元に戻らない?

脂肪注入などでバストアップをした場合、時間をかけて体内に吸収されていくため、いつまでも施術後の状態が続くわけではありません。

数年ごとにメンテナンスを受けながら、問題がないかどうか、再施術が必要ないかを確かめる必要があります。

シリコンバッグ挿入は脂肪注入よりも長期間の効果が期待できますが、経年変化のリスクが伴うため、定期的な検診は欠かせません。

長時間入れたままのシリコンバッグを抜いてしまうと、その部分の皮膚が垂れ下がってしまう可能性もあります。

関連記事:豊胸手術をすると老後はどうなる?メンテナンスや維持する方法

まとめ

バストアップには日々のケアが大切ですが、一方で限界がある点も事実です。

確実に理想のバストを手に入れるためには、美容医療が強い味方となってくれるでしょう

豊胸術にもさまざまな方法があるため、信頼できる医療機関で自分に合った方法を選ぶことが大切です。