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ほうれい線の消し方|美容クリニックおすすめの方法を紹介

投稿日:2025.11.04/更新日:2025.11.05

ほうれい線の消し方|美容クリニックおすすめの方法を紹介

年齢を重ねるにつれて深くなっていくほうれい線は、多くの方が悩むポイントです。

スキンケアやマッサージで薄く見せる工夫はできても、「完全に消す」ことは難しいのが現実です。

本記事ではお悩みを本格的に改善したい方に向け、美容クリニックがおすすめするほうれい線の消し方をご紹介します。

自宅でできるほうれい線対策

自宅でもできるほうれい線ケアは、今後の予防や悪化を防ぐためのものです。

即効性が期待できないほか、既にほうれい線が深く刻まれている場合、完全に消すことはできません

これからご紹介するケアを日常生活に取り入れ、肌をすこやかに保ち、将来的なほうれい線の悪化を防ぐことが大切です。

基本のスキンケア

肌の乾燥は、ほうれい線を深く見せる大きな要因の一つです。

まずはヒアルロン酸やセラミドを配合した化粧水・美容液・クリームを使い、保湿によって肌のバリア機能を向上させるところから始めます。

また、紫外線はコラーゲンやエラスチンを破壊し肌の弾力を弱めるため、一年を通したUVケアが必要です。

日焼け止めのほか、帽子や日傘などのUVカットグッズを使い、肌へのダメージを防ぐことが大切です。

表情筋トレーニング

口輪筋や口元周辺の筋肉を鍛えることで、頬のたるみを防ぐ効果が期待できます。

例えば舌の先で歯茎の外側を大きくなぞるように回す「舌回し体操」もおすすめです。

時計回り・反時計回りにそれぞれ5回ずつ行い、なるべく長期間継続しましょう。

ただし、過度なトレーニングはかえってシワを深くする恐れがあるため、上記の目安を守って適度に取り入れることが大切です。

マッサージとツボ押し

顔の皮膚と頭皮は一枚の皮でつながっているため、側頭部や頬骨周辺のマッサージがリフトアップに有効です。

迎香(小鼻の横)・巨髎(頬骨の下)・四白(目の下)などのツボを刺激することも、血流アップによってむくみがとれ、一時的にほうれい線が目立ちにくくなります。

これらのマッサージは、入浴後やスキンケア時など肌がやわらかいタイミングで取り入れ、摩擦によるトラブルを防ぐことも大切です。

化粧で目立たなくする!ほうれい線メイク術

メイクの方法を工夫することで、ほうれい線の目立ちにくい仕上がりになります。

ファンデーションを厚く塗って隠すのではなく、光や色の効果で影を飛ばすテクニックが重要です。

ベースメイクのポイント

メイク前にはしっかりと保湿をし、肌の表面をなめらかに整えます。

下地は明るめでトーンアップ効果のあるものを選び、まずは全体に薄くなじませましょう。

ほうれい線の部分はくるくると刷り込むように塗ると、自然かつほうれい線の目立たない仕上がりになります。

ファンデーションの選び方と塗り方

ファンデーションの厚塗りは逆効果となるため、ツヤ感の出るリキッドやクリームタイプを薄く伸ばすことを意識しましょう。

ほうれい線部分は量を控えめに、軽く置くように塗布すると綺麗に仕上がります。

仕上げにパウダーをのせるときも、薄付きを意識しヨレを防ぐことが大切です。

コンシーラーの使い方

ほうれい線そのものに塗るのではなく、影になっている外側部分に明るめのコンシーラーを点置きします。

指やスポンジでやさしくぼかすことで、溝に溜まるのを防ぎ、ふっくらとした印象に仕上がります。

ハイライト・チーク

パール感が控えめのハイライトを選び、小鼻から頬骨にかけて入れることで、光の効果でほうれい線が和らいで見えます。

チークは小鼻よりも高い位置に入れ、リフトアップ効果によってほうれい線の存在感を弱めるのがおすすめです。

NG例と注意点

ほうれい線を隠したいからといってファンデーションやコンシーラーを厚塗りすると、時間が経ったときにヨレやひび割れが起こりやすくなります

メイク直しの際はミストを使い、水分をしっかりと与えてあげるのがポイントです。

本気でほうれい線を消したい方向け|美容医療による改善

本気でほうれい線の改善を目指したい方は、美容医療がおすすめです。

美容クリニックでは、たるみや肌の状態に合わせ、多種多様な治療を用意しています。

施術名方法効果・特長持続
期間
(目安)
ダウンタイム
副作用
向いている
タイプ
似合わせ
ヒアル
ロン酸
ヒアル
ロン酸
注入
溝を物理的に
持ち上げて
シワを
目立たなく
する

全体バランス
を見て
デザイン
約1年
〜2年
ほとんどなし

内出血は
約1〜2週間で
自然に消失
即効性重視
ダウンタイムなし
自然な仕上がり
ザロク式
スレッド
リフト
糸リフトたるんだ
皮膚を
物理的に
引き上げ

糸刺激で
コラーゲン
生成を促す
約1年半
〜2年
腫れ
内出血
むくみ
違和感

通常約2週間
即効性重視
切らない美容整形
ザロク
スーパー
アイロン
リフト
高密度
焦点式
超音波

超音波

RF
(ラジオ波)
皮膚の
浅い層から
深い層まで
広範囲に
照射が可能

引き上げと
引き締めを
同時に叶える

しわやたるみ
ほうれい線改善
数ヶ月
〜半年
軽度の赤み
熱感

まれに軽い腫れ
ダウンタイム重視
切らない美容整形
ダブロ
ゴールド
(医療HIFU)
高密度
焦点式
超音波照射
SMAS筋膜
まで熱を
届け
リフト
アップを
図る
約3ヶ月
〜半年
赤み
むくみ
軽い熱感

翌日には消失
ダウンタイム重視
切らない美容整形
サーマ
ジェン
高周波
(RF)
真皮層を
加熱して
コラーゲンを
増やし
肌弾力を
アップ
約3ヶ月赤み
ほてり
軽い腫れ

比較的短い
ダウンタイム重視
ほうれい線
口横のポニョ
フォトナ
6D
レーザー
複合照射
6方向から
多角的に
照射し
内部と
表面へ
多重
アプローチ
数ヶ月~赤み
熱感
軽度の腫れ
リフト+美肌
プロ
ファイロ
特殊
ヒアル
ロン酸
注入

高濃度
ヒアル
ロン酸
製剤
肌の
内側から
再生を
促す

ハリ・弾力
強化
約6~9ヶ月
個人差あり
赤み・軽い腫れ

比較的少ない
肌全体の底上げ
脂肪溶解
注射
脂肪
分解薬
注入
脂肪を
減らして
溝の影を
薄くし
フェイス
ラインを
引き締め
半永久的赤み
熱感
腫れ

数日~1週間
ほうれい線が
脂肪過剰による
陰影型の方
バッカル
ファット
減量術
外科的
脂肪除去
頬の奥の
脂肪を
除去して
もたつき
たるみを
改善
半永久的腫れ
内出血
むくみ

1週間程度
口元のもたつき
笑った時の顔の脂肪
肌育注射
(STS 等)
成長因子
ビタミン
等注入
肌再生
(細胞レベル)
を促し
肌質改善
および
シワ軽減
約半年
〜9ヶ月
軽度の赤み
腫れ
内出血
総合的な
アンチエイジング

似合わせヒアルロン酸

ヒアルロン酸注入は単に「ほうれい線を埋める」だけではなく、顔全体のバランスを読み取ってデザインすることが最も重要です。

当院では骨格・表情筋の動き・皮膚の厚みなどを総合的に診断し、「その方らしさを活かしながら若々しさを引き出す」ことを意識しています。

不自然な膨らみを防ぐため、注入の深さ・角度・量を細かく調整しています。

似合わせヒアルロン酸

ザロク式スレッドリフト

スレッドリフトは「糸の入れ方ひとつ」で結果が大きく変わります。

当院の「ザロク式」では、挿入角度・層・本数を顔の構造に合わせてミリ単位で設計し、持続力と仕上がりの自然さを両立させています。

また、糸によるコラーゲン生成の促進にも注目し、単なる引き上げだけでなく、肌質そのものの若返りを目指しています。

ザロク式スレッドリフト

ザロクスーパーアイロンリフト

皮膚を深部から引き締め引き上げる施術です。

頬や口元のゆるみに対して“アイロンをかけたようにピンと張った印象”を生み出します。

痛みやダウンタイムが少ないので、リフトアップ治療が初めての方にも取り入れやすい選択肢です。

ザロクスーパーアイロンリフト

ダブロゴールド(医療HIFU)

HIFUはSMAS筋膜へ直接アプローチできるため、外科手術に近いリフトアップ効果が期待できます。

当院では出力・照射深度を細かく調整し、肌状態やたるみの程度に最適化したオーダーメイド照射を行っています。

施術直後だけでなく、数ヶ月にわたるコラーゲン再生も大きな魅力です。

サーマジェン

真皮層への高周波照射は、肌の「弾力」を取り戻すうえで重要です。

当院では痛みを抑えつつ高い効果を引き出す出力設定にこだわり、ほうれい線・口元のたるみにしっかりアプローチします。

肌のハリ感アップや質感改善を重視する方に特におすすめの治療です。

サーマジェン

フォトナ6D

6層すべてにアプローチできる点が、他のレーザー治療との最大の違いです。

特に口腔内照射では、通常では届きにくい皮下深層までしっかり熱エネルギーを届けることが可能です。

切らずに人中短縮効果」を得られる点も大きな特徴です。

フォトナ6D

プロファイロ

肌そのものの再生力を引き出す治療として、当院では「土台からの若返り」を意識しています。

浅い層・深い層それぞれにヒアルロン酸を均等かつ丁寧に注入し、肌質・弾力・ハリ感を底上げ。

単なる“保湿”ではなく、肌の構造そのものを改善するアプローチです。

プロファイロ

肌育注射(STS)

肌の再生メカニズムを内側から活性化させることを目的とし、「表面的なケアでは届かない層」にアプローチします。

刻まれたシワの改善だけでなく、肌の厚み・質感・トーンまでトータルに底上げすることを重視しています。

脂肪溶解注射

フェイスラインの印象は、脂肪の量や位置に大きく左右されます。

脂肪溶解注射は、切らずにスッキリとした輪郭を作れる点が最大の魅力です。

特に、脂肪が原因でほうれい線が深く見える方には、注入系治療との組み合わせでより高い効果が期待できます

脂肪溶解注射

バッカルファット減量術

外科的治療が必要なケースでは、原因となる脂肪そのものを除去することが根本解決につながります。

バッカルファットを適切に減量することで、ほうれい線・たるみ・フェイスラインのもたつきを改善し、若々しくシャープな輪郭を実現します。

バッカルファット減量術

まとめ|ドクターからのメッセージ

ザ・ロッポンギクリニックでは、単に「シワを消す」「たるみを引き上げる」といった一方向の治療ではなく、骨格・筋肉・脂肪・皮膚すべてのバランスを読み解きながら、“その方らしい自然な美しさ”をデザインすることを最も大切にしています。

それぞれの治療法には得意とする領域があり、組み合わせることで最大限の効果を引き出すことが可能です。

ぜひ一度ご相談いただき、最適な若返りプランを一緒に考えていきましょう。