シミ取りのダウンタイム|期間・症状・過ごし方を解説
投稿日:2025.12.24/更新日:2025.12.28

「ずっと気になっていたシミを消したいけれど、術後の経過が心配……」
「シミの数が多いから、術後にかさぶただらけになるかも」
シミ取りに関して、こういったダウンタイムの症状について不安に感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
シミ取りレーザーは治療後のデリケートな期間をどう過ごすかによって、仕上がりの美しさに差が出ることがあります。
本記事では、ダウンタイムに現れる症状や期間、そして肌を労わって過ごすためのポイントについて分かりやすくご紹介します。
Contents
シミ取りレーザーのダウンタイムの期間は?
シミ取りレーザーのダウンタイムは、一般的に約1~2週間程度が目安です。
- 赤み・ヒリヒリ感:当日〜2日程度
- かさぶた(または薄い膜):3〜10日程度
- かさぶたが取れた後の赤み・色素沈着:数週間〜数か月
- メイク再開:当日〜翌日(治療法により異なる)
シミ取り後に現れるダウンタイムの症状
施術後のお肌には、以下のような変化が現れますが、これらは正常な反応ですので、焦らずに経過を見守りましょう。
- 赤みと腫れ(炎症)
- 黒浮き・かさぶたの形成
- かさぶたの自然な剥離
- 色素沈着の可能性
赤みと腫れ(炎症)
レーザーの熱によって照射部位が軽く日焼けしたような状態になり、赤みや腫れ、ヒリヒリとした痛みなどを伴うことがあります。
多くの場合は数日~1週間程度で徐々に落ち着きます。
黒浮き・かさぶたの形成
レーザーによって破壊されたメラニンを含む組織が表面に排出されると、シミが一時的に濃く見える「黒浮き」が起こり、その後に薄い茶色~黒色のかさぶたが形成されます。
この時期はもっとも人目が気になる段階のため、大事な予定を入れないよう調整したり、マスクなどでカバーしたりするのも大切です。
かさぶたの自然な剥離
かさぶたが自然と剥がれ落ち、下からピンク色の新しい皮膚が現れ始めると、ダウンタイムのピークが過ぎた目安となります。
この時期以降はメイクでカバーしやすくなるため、日常生活にも影響しにくいでしょう。
色素沈着の可能性
レーザーによる刺激が炎症を起こし、一時的に「炎症後色素沈着」が起こることもあります。
この症状は、適切なケアを行うことで数か月かけて徐々に改善します。
シミ取りのダウンタイム中の過ごし方
シミ取りのダウンタイム中は、以下の3つのポイントに注意して過ごすことが大切です。
- 患部は絶対に触らない・剥がさない
- 徹底した紫外線対策(UVケア)を行う
- 保湿とクリニックの指示を守る
患部は絶対に触らない・剥がさない
かさぶたは肌を保護する「天然の絆創膏」であるため、無理に触ったり剥がしたりすると、炎症後色素沈着が起こりやすくなるだけでなく、傷の治りそのものも遅くなってしまいます。
洗顔やメイクの際も、摩擦を与えず優しく扱いましょう。
徹底した紫外線対策(UVケア)を行う
かさぶたが剥がれた後のピンク色の肌は非常にデリケートな状態です。
紫外線は色素沈着を悪化させる最大の原因となるため、日焼け止めや帽子、日傘などを活用して徹底的にガードしましょう。
保湿とクリニックの指示を守る
肌が乾燥するとバリア機能が低下し、回復が遅れてしまいます。
十分な保湿を心がけ、処方された塗り薬や保護テープは医師の指示通りに使用しましょう。
ザロッポンギクリニックの「テープのいらないシミ取り」でダウンタイムを短縮
「シミは取りたいけれど、顔にテープを貼ったまま仕事には行けない……」
そんなお悩みにお応えするのが、ザロッポンギクリニックの「テープのいらないシミ取り」です。
「テープのいらないシミ取り」は、ピコレーザー(ピコスポット)というレーザー機器を使用することで、従来のレーザーに比べて周囲の組織へのダメージを軽減することが可能な施術です。
術後は薄い膜のようなかさぶたができるだけで済むため、目立つ保護テープを貼る必要がなく、施術直後からメイクでカバーしていただけます。
仕事が忙しくまとまったお休みを確保するのが難しい方や、人前に出る仕事をしている方など、ダウンタイムが不安な方でも気軽に受けていただくことができます。
まとめ
シミ取り治療においてダウンタイムは避けて通れない工程ですが、最新の治療と正しいアフターケアによって負担を大きく減らすことができます。
ザロッポンギクリニックでは、患者様おひとりおひとりのライフスタイルに合わせた最適なシミ取りプランをご提案しております。
「ダウンタイムが怖くて諦めていた」という方も、まずはお気軽に無料カウンセリングへお越しください。





