【登壇情報】THE ROPPONGI CLINIC代表・長尾沙也加医師アジア人肌の未来を語る—第11回 Fotona APAC Meeting(メルボルン)登壇
2025.11.04
THE ROPPONGI CLINIC代表の長尾沙也加医師が、オーストラリア・メルボルンで開催された「11th Fotona APAC Meeting」に登壇。アジア人肌に適したレーザー治療の未来について発表しました。
フォーラム概要:アジア人の肌に特化したレーザー治療の未来を討論
2025年10月25日〜26日、オーストラリア・メルボルンにて開催された 「第11回 Fotona APAC Meeting」(主催:Fotona社)は、アジア太平洋地域の美容医療専門家が一堂に会する学術交流イベントです。テーマは「Advancing Aesthetic and Dermatological Care for Asian Skin: Innovations with Fotona Lasers」。
長尾沙也加医師は、26日(日)14:00〜15:00に行われたラウンドテーブルディスカッションに日本代表として登壇し、アジア人特有の肌構造や色素反応に適したレーザー治療のあり方について活発に議論しました。
本セッションには、以下の登壇者が参加し、アジア人肌の安全で効果的なレーザー治療プロトコルについて多角的に意見を交わしました。

- Lucas Chia(マレーシア/シンガポール):Key Do’s and Don’ts in Asian Skin Laser Treatments
 - Sayaka Nagao(日本):My Favourite Fotona Laser Treatment in Asian Skin Using Fotona Dynamis® and StarWalker® Systems
 - Chau Ngoc To Trinh(ベトナム)
 - Isabella Zhao(オーストラリア)
 
講演テーマ
「My Favourite Fotona Laser Treatment in Asian Skin Using Fotona Dynamis® and StarWalker® Systems」
 (アジア人肌におけるフォトナレーザー治療の最適解)
長尾医師は、Fotona 6Dシリーズによる多層的アプローチを紹介し、
- フォトナ6D人中短縮レーザーによる自然で若々しい口元形成
 - フォトナ6Dアイバッグレーザーによる切らない目元の若返り
 - フォトナ6D × ミラジェットフォルテによる肌質改善・ハリ感再生
 
これらの施術は「メスを使わず、自然で美しい仕上がり」を追求する次世代のアンチエイジング治療として注目されています。
科学的根拠に基づいた安全な美の追求
「アジア人の肌は欧米人と異なり、色素沈着や炎症後反応が起こりやすい特徴があります。その特性を理解し、安全かつ確実に結果を出すためには、医師の経験値とテクノロジーの融合が欠かせません。」
— THE ROPPONGI CLINIC 代表医師・長尾沙也加
Fotona社のDynamis®・StarWalker®システムを用いた施術は、
皮膚深層のコラーゲン再生を促し、肌のハリ・質感を内側から整えることが可能。
同院では国内外の学会で得た最新知見を、日々の臨床現場にも積極的に還元しています。
今後の展望:日本から世界へ、美容医療の新基準を発信
今回の会議では、アジア太平洋地域の医師・研究者が集まり、レーザー技術の進化や新しい治療プロトコル、肌タイプ別安全基準などを共有する。日本・韓国・台湾・シンガポールなど多国間の臨床データを比較し、 “アジア人の肌をより美しく守るための国際的スタンダード構築”に向けた議論が行われました。
THE ROPPONGI CLINICでは今後も、解剖学的根拠と審美感覚の両面から“楽しむ美容医療”を提案し、一人ひとりが前向きに自分らしい美を楽しめる社会の実現を目指してまいります。



