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あぐら鼻とは?画像付きで解説&治し方を紹介

投稿日:2024.01.05/更新日:2024.03.21

欧米人に比べ日本人は鼻が低い傾向が見られ、のっぺりとした印象の顔にコンプレックスを抱く方が少なくありません。

なかでも、小鼻が横に広がった形の「あぐら鼻」をなんとかしたい場合、どのような治療法があるのでしょうか。

本記事では、あぐら鼻の症例を画像付きでご紹介するとともに、コンプレックスや悩みを解消するための治療法、それらのリスクやダウンタイム、費用相場などもあわせてご紹介します。

あぐら鼻とは

あぐら鼻とは、小鼻(鼻の左右の膨らみ)が横方向に張り出した形の鼻を指します。

鼻全体があぐらをかいたような見た目であることからその名がつきました。また、小鼻の膨らみが大きいとライオンの鼻にも似て見えることから、別名「獅子鼻」とよばれることもあります。

そもそも鼻は顔のセンターに位置しており、印象を左右する重要なパーツのひとつです。そのため、小鼻の膨らみが大きすぎると顔全体のバランスが崩れたように見えてしまいます。

また、横方向に膨らんだ鼻によって顔全体がのっぺりとした印象に見えることもあり、あぐら鼻にコンプレックスを抱く方も少なくありません。

あぐら鼻の症例

小鼻が左右に張り出している、といっても具体的なイメージが浮かばない方も多いはずです。あぐら鼻とはどのような鼻のことを指すのか、画像で見ていきましょう。

関連記事:「忘れ鼻」は美人の必須条件!?おすすめの施術やメイク方法を紹介

あぐら鼻の治し方は?

あぐら鼻にコンプレックスを感じており、理想の鼻の形を手に入れたいと考えた場合、基本的には手術による治療が必要です。どのような術式があるのか、それぞれの概要と考えられるリスク・副作用、ダウンタイム、費用の相場などもあわせて解説しましょう。

鼻翼縮小術

鼻翼縮小術とは、横方向に広がった小鼻(鼻翼)を縮小しバランスを整える手術です。

鼻の大きさや形状に合わせ、小鼻の外側または内側にメスを入れ切開したり、余分な皮膚を切除したりすることであぐら鼻を改善します。

リスク・副作用術後の痛み・腫れ・赤み・内出血傷跡が残る可能性がある左右の小鼻の大きさに差が出ることがある
ダウンタイム1〜2週間程度
費用相場187,000〜605,000円

※費用はクリニックによって大きく変動します

鼻尖形成術

小鼻そのものを縮小したとしても、もともとの鼻の形や高さによっては、のっぺりとした印象が残ってしまうことがあります。そこで、鼻先の形状を細く整え、顔の印象をすっきりさせるために行われるのが鼻尖形成術です。

鼻翼縮小術とあわせて、鼻を細くするために鼻尖形成術と組み合わせて行われるケースも少なくありません。

リスク・副作用術後の痛み・腫れ・赤み・内出血色素沈着傷跡が残る可能性がある
ダウンタイム1ヶ月程度
費用相場197,000〜880,000円

※費用はクリニックによって大きく変動します

隆鼻術

隆鼻術とは、その名の通り鼻を高くするための手術です。鼻尖形成術と同様に、のっぺりとした顔の印象を整えるために行われることが多く、代表的な鼻整形のひとつといえるでしょう。

ちなみに、隆鼻術は外科手術によって医療用人工軟骨「プロテーゼ」を挿入する方法のほか、メスを入れることなく注射で施術が可能な「ヒアルロン酸」の選択肢があります。

高い施術効果と長期間の効果持続を求める場合には隆鼻術が、より手軽に施術を受けたい場合にはヒアルロン酸がおすすめです。

リスク・副作用【プロテーゼ挿入】プロテーゼのズレ・湾曲術後の痛み・腫れ・赤み・内出血【ヒアルロン酸注入】内出血感染症
ダウンタイム【プロテーゼ挿入】3ヶ月程度【ヒアルロン酸注入】2〜3日程度
費用相場【プロテーゼ挿入】100,000〜550,000【ヒアルロン酸注入】30,000〜105,000円

※費用はクリニックによって大きく変動します

小鼻縮小注射

あぐら鼻の程度が軽度の場合や、メスを入れたくないなどの希望がある場合は「ボトックス注射」や「脂肪溶解注射」などで小鼻を目立たせなくする方法もあります。

ただし、いずれも効果は半永久的ではなく、定期的に繰り返し注入を行わなければなりません。

一方で、美容整形が初めての方にとっては顔にメスを入れるというのは心理的なハードルが高いほか、コストも高額であるため躊躇しがちです。オペを強く希望される場合にははじめから手術も可能ですが、ボトックス注射や脂肪溶解注射などでも症状の度合いによっては改善できる場合もあるため、はじめの一歩としておすすめです。

リスク・副作用腫れ・内出血感染症抗体が産生され効果が得られなくなる顔のバランスが不自然になる
ダウンタイム2週間程度
費用相場2,000〜50,000円

※費用はクリニックによって大きく変動します

あぐら鼻|鼻整形|症例写真

♦鼻整形

  • 助軟骨移植による隆鼻術
    鼻中隔延長+鼻尖形成(助軟骨・耳介軟骨・鼻中隔軟骨)
    鼻骨骨切り幅寄せ
    鼻中隔湾曲矯正
    下鼻道拡張術
    【額の脂肪注入】額のヒアルロン酸注入(ボラックス)
  • リスク:浮腫、内出血、感染、左右差の悪化、変形、鼻詰まりetc
  • オープン法 全鼻施術 1,980,000
    脂肪注入(額) 495,000
    ヒアルロン酸注入(顎) 132,000

あぐら鼻は自分で治せる?

あぐら鼻は生まれつき鼻の形状が横に広がっていることが主な原因として考えられますが、それ以外にも生活習慣の乱れなどによって顔にむくみが生じているケースもあります。

このような場合、リンパを流すマッサージを行うことであぐら鼻を改善できる可能性があるでしょう。

小鼻の周りと頬のあたりをゆっくり円を描くようにマッサージをすることで、むくみが改善され鼻がすっきりとした形になります。また、リンパを流すためのマッサージ器具や美顔器具なども販売されているため、これらを活用してみるのもおすすめです。

また、生まれつき鼻の形にコンプレックスがあるものの、どうしても美容整形に抵抗がある場合には、メイクでカバーできる可能性もあります。

ノーズシャドウなどのアイテムを活用し、鼻先の部分にハイライトを入れることで鼻筋をくっきりとさせ、のっぺりとした印象を緩和することができます。

関連記事:にんにく鼻の直し方は?マッサージで改善できるって本当?

ザロッポンギクリニックの鼻の施術の特徴

あぐら鼻はマッサージやメイクなどでもある程度カバーすることはできますが、根本的な解決には今回紹介した鼻翼縮小術や鼻尖形成術、隆鼻術などの美容整形が必要です。

特に鼻は顔の印象を大きく左右するパーツでもあり、わずかにバランスが崩れてしまうと不自然な印象になってしまいます。

中には手術に失敗し、「こんなはずではなかった」と後悔する方もいることから、これから美容整形を検討している方は信頼性の高い美容クリニックを選ぶことが何よりも重要といえるでしょう。

ザロッポンギクリニックでは、あぐら鼻をはじめとしたさまざまな鼻の悩み・コンプレックスを解消するための治療に対応しています。院長の長尾真治医師は、鼻整形の分野で世界最高峰とされるトルコ・イスタンブールで修行を積んだ経験があり、自家組織による隆鼻術や鼻尖形成術といった高度な術式にも対応できる技術をもっています。

患者様の悩みや希望をヒアリングしたうえで、全体的な顔のバランスも考慮しながら最善の提案をさせていただきます。

気になる費用は、シリコンプロテーゼによる隆鼻術は330,000円、鼻尖形成術は495,000円から治療が可能です。

まとめ

小鼻が横に広がった形状の鼻を「あぐら鼻」とよび、これを改善するには小鼻縮小術や鼻尖形成術、隆鼻術といった美容整形手術が有効です。

美容整形が初めての方など、顔にメスを入れることに抵抗がある場合にはヒアルロン酸注射やボトックス注射、脂肪溶解注射なども一定の効果が期待できるためおすすめです。

いずれの治療法も信頼できる美容クリニックを選ぶことが重要であり、費用の安さだけを求めてしまうと失敗し後悔する可能性もあるでしょう。

鼻整形を得意とする美容クリニックをお探しの方は、ぜひお気軽にザロッポンギクリニックへご相談ください。