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毛穴の黒ずみはセルフケアだけですぐに改善することが難しく、長年同じお悩みを抱えている方も多いトラブルです。

毛穴が黒ずんで見える原因は人によって異なるため、原因に合わないケアを続けていると、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。

この記事では、毛穴の黒ずみができる原因をタイプ別にご紹介するとともに、医師がおすすめする正しいケアや治療法について詳しく解説します。

毛穴の黒ずみ｜あなたの原因はどれ？

自分の毛穴がなぜ黒ずんで見えるのか、その原因を特定することが改善への第一歩となります。

【代表的】皮脂と角質が酸化した「角栓型黒ずみ」

「角栓型黒ずみ」は、もっとも多く見られるタイプです。

過剰な皮脂と古い角質が混ざり合って「角栓」となり、それが空気に触れて酸化することで黒く変色した状態です。

【摩擦注意】炎症や刺激による「メラニン型黒ずみ（色素沈着）」

無理な角栓の押し出しやクレンジング時の強い摩擦などにより、毛穴の縁にメラニン色素が沈着して黒く見える状態です。

【たるみ・産毛】毛穴の影が黒く見える「産毛・たるみタイプ」

毛穴が開いて影ができる「たるみ毛穴」や、毛穴の中に残った産毛が原因で、実際に毛穴が黒ずんでいるわけではないのに黒っぽく見えてしまうタイプです。

毛穴の黒ずみを悪化させないための正しいホームケア

毛穴の黒ずみをこれ以上悪化させないためには、日々の積み重ねが重要です。

正しい洗顔とクレンジング

摩擦を避け、たっぷりの泡でやさしく汚れを落とすのが基本です。

紫外線対策の徹底

紫外線はメラニン色素の生成を促すほか、肌のハリを低下させ、毛穴に影を作る原因になります。

日差しの強い夏場だけでなく、一年を通して紫外線対策を徹底しましょう。

十分な保湿ケアによるバリア機能の維持

毛穴ケアにおいて「落とす」ことと同じくらいに大切なのが「与える」ケアです。

肌が乾燥すると、不足した水分を補おうとして皮脂が過剰に分泌され、さらなる毛穴詰まりを招くといった悪循環に陥ってしまいます。

そこでザロッポンギクリニックでは、治療の効果を最大限に引き出し、日常のケアで理想の肌を維持していただくため、医療機関専売のホームケア製品をご提案しております。

美容皮膚科医・長尾沙也加が「本当に結果を出せるスキンケアを」という強い想いから開発したのが「DR.1｜THE POセラム」です。

世界中の化粧品を試した末に、成分の研究を重ねて辿り着いた「毛穴詰まりそのものを溶かす独自処方の美容液」です。

• 塗るだけで角栓を分解
  こすらない、押し出さない、刺激しない。毛穴の形を傷つけることなく、黒ずみの原因である角栓をダメージゼロで溶かします。
• いちご鼻をなめらかに
  使い続けることでザラつきが軽減し、毛穴がキュッと引き締まるのをご実感いただけます。
• もっとも効果的な使い方
  朝晩のスキンケアの最後に数滴塗布したり、コットンに浸して10分間の「鼻パック」として使用したりするのがおすすめです。

「クリニックで綺麗になっても、1か月後にはまた詰まってしまう……」など、そんな毛穴のしつこいお悩みから脱却するための心強いパートナーとなってくれるでしょう。

毛穴の黒ずみを悪化させるNG行動

良くなりたいと思って行っているケアが、実は毛穴にとって逆効果になっていることがあります。

黒ずみを悪化させるNG行動を学び、正しいスキンケアへとつなげましょう。

指やピンセットでの無理な角栓除去

無理に角栓を押し出すと、毛穴周りの組織を傷つけ、炎症後色素沈着を引き起こす可能性が高まります。

毛穴パックの頻繁な使用

毛穴パックは一時的に角栓が取れる場合もありますが、剥がす際の刺激が強いため頻繁に使用すると乾燥やバリア機能の低下を招きます。

ザロッポンギクリニックによる毛穴・黒ずみ治療メニュー

セルフケアで限界を感じたら、プロの手による治療が最短ルートです。

当院では、お悩みの原因に合わせて最適なメニューをご提案します。

照射治療

プレミアム強力毛穴クレーター美白治療

ニードル（針）を用いて肌に微細な穴を開けることで、肌が本来持つ「傷を治そうとする力」を活性化。

コラーゲンやエラスチンの生成を強力に促し、毛穴を引き締めハリのある肌へと導きます。

ダメージを受けた細胞をサポートする「プレミアムエクソソーム」を併用することで、抗炎症作用やコラーゲン生成の促進効果も期待できます。

また、毛穴の開きやクレーターなどの凹凸部分には直接コラーゲンブースターを注入。

単なる「汚れ取り」ではなく、肌の構造から立て直すことで、繰り返す黒ずみや毛穴の目立ちを卒業したい方におすすめの治療です。

ピコフラクショナル

ピコフラクショナルはレーザーの衝撃波によって肌の深部に微細な穴を開け、コラーゲンの増殖とエラスチンの生成を強力に促す治療です。

1回の照射でお肌の細胞の約10～15%が新しく生まれ変わるといわれており、複数回継続することで少しずつなめらかな肌へと近づきます。

ザロッポンギクリニックでは「ケアシス（エレクトロポーション）」を併用することで、レーザー後のデリケートなお肌に美容成分を浸透させ、ダウンタイムを抑えながら効果を引き出します。

「シミや色素沈着が気になるし、毛穴のざらつきも改善したい」という複数のお悩みを持つ方にもおすすめです。

色素沈着レーザー

毛穴の縁にメラニンが蓄積してしまった「メラニン型黒ずみ」には、ピンポイントで色素を破壊するレーザー治療が有効です。

ザロッポンギクリニックでは、最新のピコレーザーを導入しており、従来のレーザー（ナノ秒）の1000分の1である「ピコ秒」という極めて短い時間で照射するため、肌への余計な熱ダメージや痛みを大幅に抑えられます。

ピコ秒の衝撃波によって従来のレーザーでは粉砕しきれなかった小さな色素の粒子にも対応できるため、しつこい黒ずみや薄いシミにも効果を発揮します。

従来のレーザーでは必須だった「術後の保護テープ」も原則不要。

炎症後色素沈着のリスクも低く、日常生活への影響を最小限に抑えたい方におすすめです。

フォトフェイシャルM22

厚生労働省の薬事承認を受けた信頼性の高い光治療機器です。

6種類の異なるフィルターを使い分けることで、患者様おひとりおひとりの肌状態に合わせたオーダーメイド治療が可能。

波長を細かく調整することで、メラニンによる黒ずみはもちろん、赤ら顔やたるみ毛穴など複数のお悩みにアプローチします。

また、IPLがコラーゲンを作る繊維芽細胞を活性化するため、肌の内側からハリをもたらします。

施術直後からメイクが可能で日常生活への影響がほとんどなく、複数回治療を重ねることで穏やかに全体のトーンと質感を底上げします。

サブシジョン

皮膚の深い層（真皮）で固まってしまった繊維が、肌の表面を内側に引っ張ることで深い凹みが影が生まれます。

サブシジョンは医療用の針を使ってこの固まった繊維を直接ほぐし、癒着を断ち切ることで肌表面を平らな状態へと押し上げます。

ニキビ跡の凸凹や大きく開いてしまった毛穴の開きに対し、根本的な解決を目標とする方に適した施術です。

ニードル・導入治療

ダーマペン4

「肌の再生能力」を最大限に引き出し、古い皮膚を新しい皮膚へと入れ替える治療です。

16本の極細針が1秒間に120回という高速振動を行い、お肌に微細な穴を開けます。

これにより肌が持つ「傷を修復する力」が活性化し、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。

ザロッポンギクリニックでは、お悩みや部位に合わせて針の深さを「0.1㎜単位」で細かく調整します。

皮膚の厚みが異なる小鼻や頬など、それぞれの部位に最適なアプローチを行うことで、ダウンタイムを抑えて効果を発揮しやすく工夫しています。

また、微細な穴からお悩みに合わせた美容成分を直接浸透させることで、セルフケアではアプローチできない肌の奥深くまで有効成分がしっかりと届きます。

ポテンツァ

ポテンツァは、極細の針から高周波を出し、肌の奥深くへ直接エネルギーを届ける治療です。

高周波の熱によって皮脂腺を焼灼することで、過剰な皮脂分泌を抑制。

毛穴の黒ずみの根本的な原因である「角栓」が作られにくい肌質へと導きます。

また、ポテンツァ独自の「ポンピングチップ」を使用すると、針を抜く際の圧力を利用して薬剤を均一に届けられます。

高周波の熱が傷口を止血することにより赤みや出血を抑え、ダウンタイムを最小限に抑えられるのもポイントです。

たるみ毛穴が気になる場合は、針を使わない「ダイヤモンドチップ」でお肌の表面と真皮層を同時にタイトニングが可能で、たるみによって開いた毛穴の影を改善します。

塗布治療

ケミカルピーリング

グリコール酸やサリチル酸などの薬剤を塗布し、毎日の洗顔で落としきれない古い角質を優しく取り除く治療です。

お肌の生まれ変わり（ターンオーバー）を促すことで、毛穴の中に古い角質が溜まるのを防ぎ、角栓型黒ずみの予防につながります。

不要な角質を取り除いた後のお肌は、美容成分が浸透しやすい柔らかな質感に。

くすみが緩和されてお肌のトーンが明るくなり、翌朝から化粧ノリの良さを実感しやすくなります。

毛穴ハイドラジェントル

特殊な「トルネード水流」と3種類の薬剤を使い、お肌へ負担をかけずに毛穴の汚れを洗浄・ピーリング・導入するウォーターピーリング治療です。

• 水溶性AHAで角質除去
  グリコール酸・乳酸の力で、肌表面の老廃物や古い角質を浮かせて洗い流します。
• 油溶性BHAで黒ずみを撃退
  サリチル酸などが毛穴の奥まで入り込み、頑固な角栓や黒ずみを溶かして毛穴を引き締めます。
• 保湿成分で鎮静&再生
  ヒアルロン酸やアロエベラエキスなどの美容成分をたっぷり使用。ピーリング後のお肌を整えながら、みずみずしい質感へ導きます。

痛みもほとんどなく、施術直後からメイクが可能です。

肌のターンオーバーを正常化させるため、定期的なケアとして取り入れることで毛穴レスな肌を維持できます。

注入治療

ジュベルック

ポリ乳酸（PDLLA）を主成分とした注入剤です。自分自身の肌のコラーゲン生成を強力に促し、内側から肌を再生させる肌育治療として人気です。

肌の弾力がアップすることで、開きっぱなしになった毛穴やニキビ跡の凹凸をふっくらと押し上げ、なめらかな肌へと導きます。

ジュベルックの粒子は丸い「球状粒子」のため、周囲の組織を刺激しすぎず、しこりなどのリスクが低いのも特徴です。

• ドクター手打ち（局所注射）
  経験豊富な医師が鼻や頬の気になる毛穴一つひとつに対し、適切な深さと量をピンポイントに注入します。
• 水光ショット（U225）
  真皮層へ正確かつ均一に薬剤を届け、お顔全体のキメとハリを底上げします。
• ポテンツァとの併用
  ドラッグデリバリーシステムにより、高周波の引き締め効果とジュベルックの再生効果の相互作用を狙えます。

ニキビ注射

炎症を抑える薬剤をニキビに直接注入することで、自然治癒よりも速いスピードで赤み・腫れ・痛みなどの改善を目指します。

しこりのように固くなってしまったニキビも、柔らかく落ち着かせる効果が期待できます。

ニキビの炎症を放置すると、周囲の組織が破壊されて毛穴が大きく開いたり黒ずんだりする原因になります。

早い段階で注射によるケアを受けることで、将来の毛穴悩みを防ぐことにつながります。

圧出治療

ニキビ圧出

炎症を伴う「膿を持ったニキビ」に対し、専用の器具を用いて中の膿や汚れを安全に取り除く治療です。

膿が溜まった状態は毛穴の内側に強い圧力がかかっており、放置すると炎症が広がってクレーターや黒ずみの原因となります。

しかし、自分でニキビを潰してしまうと、雑菌が入ったり周囲の組織を傷つけたりして跡が残る可能性が高まります。

一方で、医療機関によるニキビ圧出は消毒された清潔な環境で行われるため、治りが早く跡になりにくい点がメリットです。

まとめ

毛穴の黒ずみは、さまざまな原因が複雑に絡み合って起こります。

市販のケア用品や自己流のケアだけで解決するのは難しく、かえって症状を長引かせてしまうこともあります。

ザロッポンギクリニックでは、経験豊富なドクターが患者様の毛穴の現状を正確に診断します。

• ホームケアから始めたい方におすすめの治療：
  独自処方の「DR.1｜THE POセラム」
• 頑固な詰まりを一掃したい方におすすめの治療：
  ハイドラジェントルやケミカルピーリング、ニキビ圧出
• 色素沈着が気になる方におすすめの治療：
  ピコスポットなどのレーザー治療
• 毛穴の開きや凹凸を根本から改善したい方におすすめの治療：
  ポテンツァやジュベルック、ザロク式プレミアム治療

黒ずみを諦めてしまう前に、ぜひ一度ザロッポンギクリニックへご相談ください。豊富な治療の選択肢のなかから、あなただけのオーダーメイドプランをご提案いたします。

至近距離で見られても大丈夫な、お肌に自信が持てる「毛穴レスな素肌」を目指して一緒に頑張ってみませんか？