鼻の整形で失敗する原因や失敗事例を紹介|医師への頼み方は?
投稿日:2023.07.11/更新日:2024.02.21
「鼻を高くしたい」、「小鼻の幅を狭くしたい」など、コンプレックスを解消するために鼻の整形手術や施術を検討している方も多いのではないでしょうか。
しかし、整形手術や施術にはリスクを伴うのも事実であり、実際に施術後に後悔する方も存在します。具体的に鼻の整形手術や施術にはどういった失敗例があるのか、その原因も見ていきましょう。
また、このようなリスクを最小限に留めるために、押さえておきたいポイントや医師とのコミュニケーション方法も解説します。
Contents
鼻の整形でよくある失敗例
鼻の整形手術を行ったものの、施術に失敗し後悔する方も少なくありません。どういった失敗が多いのか、具体例をいくつか紹介しましょう。
イメージと違う
鼻の整形手術を行う際、自分自身がイメージする理想の形や大きさがあります。しかし、たとえば「鼻を高くしたい」という希望に沿って手術をしたとしても、顔全体のバランスがとれずに不自然な形になることもあります。
イメージしていた理想の鼻には程遠く、整形手術を後悔する方も少なくありません。
皮膚の壊死
壊死とは、体内の一部の組織が死んだ状態を指します。
整形手術によって皮膚が壊死する主な要因は、プロテーゼを皮膚内に挿入するときに雑菌が入り込み、組織内で増殖することによって起こります。
小鼻の形が不自然
きれいな鼻に整形するためには、小鼻の膨らみや形、高さが左右対称であることが前提となります。しかし、施術に失敗してしまうと、左右どちらかの小鼻が膨らんで見えたり、大きさそのものが非対称になったりすることもあります。
プロテーゼが透けて見える・ずれる
鼻の整形手術にはプロテーゼとよばれるシリコン製の人工物を挿入する方法があります。
正しい位置に挿入すればプロテーゼは目立ちにくく、自然な仕上がりになりますが、皮膚から浅い位置に挿入してしまうとプロテーゼが透けて見えることもあります。
また、鼻筋の形に合わないプロテーゼを挿入した場合、皮膚の内部でズレて不自然な形になるケースも少なくありません。
▶︎鼻のプロテーゼはバレる?|老後で後悔しないためのポイント
鼻の整形で失敗する原因
上記で紹介したような鼻の施術に失敗する理由は何があるのでしょうか。主な3つの原因を紹介しましょう。
カウンセリング不足
イメージしていた鼻の形にならなかったという失敗の多くは、施術前のカウンセリング不足によって起こるケースがほとんどです。
たとえば、患者本人が「鼻を高くしたい」という希望を伝えたとしても、施術後にどういった仕上がりになるのかをシミュレーションしておく必要があります。
担当医の技術不足
皮膚の壊死や小鼻の形が不自然に仕上がる、プロテーゼ関連の失敗で多いのは、医師の技術不足です。
特に手術の経験が少ない医師は十分なテクニックが備わっておらず、施術後の仕上がりが不自然になったり、最悪の場合皮膚の壊死など深刻な後遺症に悩まされることもあります。
プロテーゼの経年劣化
現在多く使用されているシリコン製のプロテーゼは経年劣化がしにくいです。
しかし、過去に多く使用されていたゴムや象牙でできたプロテーゼは、一度挿入すれば一生その形状を維持できるものではなく、経年劣化によって形状が変化してくることがあります。
一般的にプロテーゼの寿命は20〜30年程度とされており、それが過ぎると変形しやすくなるといわれています。
鼻の整形で失敗する確率
そもそも鼻の整形手術や施術における「失敗」には、大きく分けて2つのパターンが存在します。ひとつは、手術自体は成功しているものの、イメージとはかけ離れた仕上がりになるパターンで、もうひとつは手術そのものを失敗するパターンです。
腕の良い整形外科医が執刀し、施術前に入念なカウンセリングを繰り返していた場合であれば、鼻の整形に失敗する確率は極めて低いといえるでしょう。
しかし、施術の経験が少ない医師に依頼したり、施術前のカウンセリングが不足していたりすると失敗する確率は何倍も高くなります。
鼻の整形で失敗したら返金されるの?
鼻の整形手術や施術が初めての方にとって、万が一失敗したときのリスクを考えると躊躇してしまうのは当然のことです。同時に、そのような事態に陥ったとき、高額な施術費や手術代は返金してもらえるのか不安に感じる方も多いでしょう。
結論からいえば、手術そのものに失敗し深刻な後遺症や見た目の変化が起こった場合は返金や慰謝料を受け取れる可能性があります。しかし、「手術自体は成功しているものの、イメージとはかけ離れた仕上がりになった」というケースの場合、返金や慰謝料を受け取れる可能性は低いといえます。
また、施術の失敗をカバーする方法としては、ほかのクリニックで再手術・再施術を受ける「他院修正」があります。
他院修正の施術内容は、現在の鼻の状態によってもさまざまですが、具体的には脂肪注入やプロテーゼの除去、再縫合などがあります。
他院修正は一般的な整形手術に比べると極めて難易度が高いことから、通常の施術料金に上乗せ料金が請求されることが多いようです。
▶︎鼻の整形のダウンタイムはどれくらい?手術後の安全な過ごし方
鼻の整形で後悔・失敗しないための医師への頼み方
鼻の整形手術や施術で後悔しないようにするためには、どのようなポイントに注意すべきなのでしょうか。医師とのコミュニケーションや信頼できるクリニックの選び方も含めて紹介しましょう。
仕上がりの具体的なイメージを伝える
まずは、自分がなりたい鼻の形や大きさなどを具体的に伝え、自分自身と医師との間で施術後のイメージを共通化しておきましょう。
たとえば、「きれいな鼻筋を通したい」という要望だけでだと、人によっても価値観は異なるためイメージの齟齬が起こりやすいです。
「今よりも◯mm高く」や「小鼻の幅を◯mm狭く」といったように、数値化するのがベストです。
仕上がりのイメージをシミュレーションしてもらう
「今よりも◯mm高く」や「小鼻の幅を◯mm狭く」と医師に伝えたとしても、必ずしもそれが正解とは限らず、仕上がりがアンバランスな見た目になることもあります。
そこで重要なのは、施術後のイメージをシミュレーションしてもらうことです。美容クリニックのなかには、患者の顔を3D映像化し、施術後の鼻の形をシミュレーションできるシステムを導入しているところもあります。
失敗した場合の補償を確認しておく
どれほど信頼性の高いクリニックや経験豊富な医師であっても、わずかな判断ミスや施術の不手際などが発生する可能性はゼロではありません。鼻の整形手術や施術にはリスクがつきものであることを念頭に、万が一失敗した場合の補償内容も確認しておきましょう。
たとえば、美容クリニックのなかには感染症を発症した場合の治療費や、抗生物質の処方費用を無料で提供しているところも存在します。
▶︎切らない鼻整形は永久に続く?持続期間やメンテナンスについて
ザロッポンギクリニックは理想の鼻を実現
ここまで紹介してきたように、理想的な鼻を実現するためには信頼性の高いクリニックや医師に施術を依頼することが何よりも大切です。
しかし、どのクリニックを選べば良いのか分からないという方も多いでしょう。現在ではインターネットでも各クリニックの口コミを調べることができますが、自分自身にとって本当にマッチするのか不安に感じる方もいるはずです。
そのような場合には、ぜひ一度「ザロッポンギクリニック」へご相談ください。鼻整形に関する高度な技術をもった医師が在籍しており、鼻を高くする「隆鼻術」や鼻先を細くする「鼻尖形成術」、鼻の下を短くする「人中短縮術」など多様な術式に対応しています。
また、「Vectra」とよばれる3Dシミュレーションシステムも導入しているため、カウンセリングの際に施術後のイメージを正確にシミュレーションし共有することができます。
♦オープン法による全鼻施術
- 鼻中隔延長術
- 鼻尖形成術(耳介軟骨移植、鼻中隔軟骨移植、新鮮凍結助軟骨移植)
- シリコンプロテーゼ挿入術
- 鼻骨骨切り幅寄せ術
- 鼻中隔湾曲矯正
- 鼻翼縮小術
- リスク:浮腫、内出血、感染、左右差の悪化、変形、鼻つまりetc
- 施術価格全鼻施術モニター 1,440,000円
まとめ
私たち日本人の鼻は欧米人に比べると低く、団子鼻やにんにく鼻、豚鼻などにコンプレックスを抱いている人も少なくありません。
理想的な形状の鼻を実現するためには、さまざまな整形手術・施術があり、これらを組み合わせることでコンプレックスの解消につなげられるでしょう。
しかし、鼻にメスを入れるということは少なからずリスクも存在するため、信頼できる美容クリニックや医師を探すことが何よりも大切です。
どの美容クリニックを受診すればよいか分からないという方は、ぜひ一度「ザロッポンギクリニック」へご相談ください。
THE ROPPONGI CLINIC 恵比寿院代表 長尾 沙也加
●愛知医科大学 卒業
●国家公務員共済組合連合会東京共済病院
●東京医科歯科大学医学部附属病院
●湘南美容クリニック
●ノエル銀座クリニック
●抗加齢学会専門医
●日本医師会認定産業医
●日本化粧品協会認定 コスメコンシェルジュ
●ミセスジャパン 全国大会 優勝
●ミセスジャパン 東京大会 準優勝
●アジアシュープリームペイジェント
●ミセスジャパン世界大会で日本人最多の7つのタイトル受賞
●一般社団法人分子整合栄養医学普及協会 第3期分子栄養学講座終了
●日本美容外科学会
●日本皮膚科学会
●日本抗加齢学会
●日本化粧品学会
●予防医療研究会
●一般社団法人分子整合栄養医学普及協会