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ポテンツァのダウンタイムは何日?経過期間や安全な過ごし方を解説

投稿日:2023.10.30/更新日:2024.04.22

さまざまな美容成分を肌の奥まで届けるための施術方法として「ポテンツァ」があります。

痛みが少ない最新の施術方法として注目されていますが、その一方でダウンタイムが長引くのではないかと気になる方も多いはずです。

そこで本記事では、ポテンツァのダウンタイムはどの程度なのか、経過の様子やダウンタイム中の正しい過ごし方なども詳しく解説します。

ポテンツァの特徴

ポテンツァ」とは、肌のエイジングケアや皮膚トラブルの治療を目的として、皮膚の内部に薬剤を浸透させる施術方法です。

マイクロニードルとよばれる微細な針によって肌の表面に小さな穴を開けた後、高周波を用いて薬剤を肌の内部に浸透させていきます。

肌に微細な穴を開けると、皮膚の表面は傷口を塞ぐために創傷治癒効果を発揮し、その過程でコラーゲンやエラスチンなどが生成されます。同時に、美容成分を含んだ薬剤を均一に浸透させることで優れた美容効果が得られます。

また、ポテンツァには長さや本数の異なるマイクロニードルを複数種類搭載しており、肌の状態に合わせて使い分けることも可能です。

▶︎THE ROPPONGI CLINICのポテンツァの詳細はこちら

ポテンツァのダウンタイムはどれくらい?

肌に微細な穴を開けると聞くと、「施術後のダウンタイムが長引くのではないか…?」と不安に感じる方も多いでしょう。

しかし、穴を開けるといっても極めて小さく、注射や点滴のように目に見える大きさではありません。赤みや腫れなどは生じにくく、仮に症状が現れたとしても数日から1週間程度で収まり、ダウンタイムは短いでしょう。

その人の体質や医師によっても判断は分かれますが、ポテンツァの施術後は翌日からメイクや入浴が可能となる場合が多いです。

▶︎ポテンツァの効果はいつから?効果がない人の特徴についても解説

ポテンツァのダウンタイムが短い理由

数ある美容施術の方法のなかでも、ポテンツァはダウンタイムが短いことから多くの人に選ばれています。なぜこれほどまでにダウンタイムは短いのか、いくつかの理由をご紹介します。

皮膚へのダメージが少ない

上記でも紹介した通り、ポテンツァはマイクロニードルとよばれる超極細の針を用いて皮膚に穴を開けます。たとえば、蚊などに刺されたときに痛みを感じにくいのと同様に、マイクロニードルも施術中の痛みはほとんど感じにくい特徴があります。

針によって開けられる穴が小さいということは、皮膚へのダメージも最小限に留めることができ、施術後に赤みや腫れなどが生じるリスクも抑えられます。

さらに、ポテンツァは高周波を肌の表面に照射しますが、これには止血作用があり赤みや腫れを生じにくくする効果があります。

仮に赤みや腫れが生じたとしても、自然治癒によって穴が塞がるまでの期間も短く、日常生活へ支障をきたす心配も少ないのです。

針の深さや速度を変更できる

針を刺した後に赤みや腫れが起こるのは、針を刺すときの深さや速度などが関係します。

たとえば、デリケートな部位は皮膚の膜が薄いため、比較的浅く針を刺す必要がありますが、必要以上に深く刺してしまうと赤みや腫れが生じやすくなります。

ポテンツァは針を刺すときの深さやスピードを自在にコントロールできるため、それぞれの部位のお悩みに応じて肌へのダメージを最小限に抑えられます。

ポテンツァのダウンタイム中に現れやすい症状

ポテンツァの施術後、ダウンタイム期間の間に現れる症状はさまざまです。なかでも特に現れやすい代表的な症状は以下の通りです。

赤み・腫れ

赤みや腫れは、針を刺したときの刺激や高周波による熱の刺激によって引き起こされる症状です。

これらは刺激によって一時的に血流が増加することで発生し、施術部位や体質によっても症状の程度は異なります。

かさぶた

マイクロニードルを刺した部位には小さな穴が開きますが、これを修復する過程で”かさぶた”が現れることがあります。

一般的に傷口に現れるかさぶたのように目立つものではありませんが、表面がザラザラとする感覚が残ります。ただし、これも一時的な症状であり、多くの場合数日から1週間程度で正常化するケースがほとんどです。

内出血

マイクロニードルを刺した際に、血管の一部が破れ内出血を引き起こすことがあります。

特に目の周りなどデリケートな部位に生じやすく、アザのように見えることも少なくありません。

ただし、一般的な注射や点滴に比べると内出血の範囲や程度もわずかで目立ちにくく、メイクによって十分カバーできることが多いでしょう。

色素沈着

色素沈着とは、肌が物理的な刺激やダメージを受けた際に生じる生体反応のことで、小さなシミのようなものが現れる症状を指します。

色素沈着は紫外線や摩擦などによって悪化するケースが多いですが、正しいスキンケア対策を講じておけば半年程度でなくなる場合がほとんどです。

火照り・熱感

日焼けをした後のような肌の火照りや熱感もダウンタイム中に現れやすい症状です。

色素沈着と同様に、紫外線や摩擦などを避ける対策を講じておけば悪化を防止でき、数日程度で収まる場合がほとんどです。

▶︎THE ROPPONGI CLINICのポテンツァの詳細はこちら

ポテンツァのダウンタイム中の経過

ポテンツァのダウンタイムは数日から1週間程度ですが、その間どのような変化があるのでしょうか。施術当日から7日後までの経過を解説します。

施術当日

施術直後はマイクロニードルを刺した部位が刺激を受け、痛みや腫れ、赤み、火照りなどを感じることが多くあります。

これらの症状は施術当日がピークで、翌日以降は徐々に収まっていくことがほとんどです。

なお、赤みや腫れなどはそれほど強くなく、メイクで十分カバーできる程度の場合が多いです。

2〜3日後

施術から数日間が経過すると、痛みや腫れなどが収まると同時に”かさぶた”が現れる場合があります。肌の表面がザラザラとした感覚になりますが、傷跡のように目立つものではありません。

ただし、かさぶたを強引に剥がしてしまうと肌に大きなダメージが加わり、色素沈着を引き起こすリスクがあります。

4〜7日後

4日目以降になると、かさぶたが徐々に剥がれ落ち、もとの状態に戻っていきます。ただし、かさぶたが剥がれた後も肌はデリケートな状態にあるため、強い力で擦ったり圧力を加えないようにしましょう。

▶︎THE ROPPONGI CLINICのポテンツァの詳細はこちら

ポテンツァのダウンタイム中の過ごし方・スキンケアのポイント

ポテンツァの施術を受けた後、肌トラブルを長期化させないためにはどのような対策が必要なのでしょうか。

保湿ケア

ポテンツァの施術後は肌がデリケートな状態であり、わずかな刺激によって肌トラブルを招く可能性があります。

肌のバリア機能を維持し乾燥を防ぐためにも、化粧水や乳液、美容液などを正しく活用し保湿ケアを心がけましょう。

日焼け対策

紫外線も肌へ大きなダメージを与える要因になります。屋外へ出るときには日焼け止めを塗り、日傘や帽子なども併用して紫外線を徹底的にシャットアウトしましょう。

ただし、施術直後に日焼け止めを塗ると皮膚に開いた穴から薬剤が入り炎症を引き起こす可能性もあるため、翌日以降に使用してください。

入浴・洗顔

ポテンツァの施術直後は特に赤みや腫れが生じやすく、血流の活性化によってこれらの症状が悪化するリスクがあります。

そのため、施術当日の入浴はなるべく避けるとともに、洗顔も熱いお湯ではなくぬるま湯で優しく洗い流す程度にしましょう。

メイク

日焼け止めと同様、メイクも施術直後は避けたほうが良いでしょう。

また、ファンデーションを塗るときなども肌を強く擦らず、優しく丁寧に塗ることを心がけてください。

▶︎THE ROPPONGI CLINICのポテンツァの詳細はこちら

ポテンツァのダウンタイムを早く終わらせる方法

ポテンツァの施術後、ダウンタイムを長引かせないためには上記で紹介したスキンケアのポイントに留意しておくことが大切です。

しかし、これらの基本的な対策に加えて、「ケアシス」との併用も有効です。ケアシスとは、肌の表面を冷やしながら美容液を肌の深層まで浸透させる電気穿孔法とも呼ばれるエレクトロポレーション技術を用いた特殊な機器です。

ポテンツァの施術後は肌が火照った状態にありますが、ケアシスによって冷やしながら美容液を浸透させることでダウンタイムを短縮できる効果が見込めます。

ケアシスの温度は42℃から-20℃まで調整できるため、肌の状態に合わせてきめ細やかな施術が可能です。

▶︎THE ROPPONGI CLINICのケアシスの詳細はこちら

ザロッポンギクリニックのポテンツァの特徴

ポテンツァの施術

ポテンツァの施術にあたっては特殊な機器・設備が必要不可欠であるため、すべてのクリニックで受けられるとは限りません。

しかし、ザロッポンギクリニックでは患者様の負担を最小限に抑えられるように、また、最大限の効果を引き出せる最新機器を導入しており、毛穴の開きや肝斑、肌のたるみ・小じわ、ニキビ跡、赤ら顔など幅広い症状を改善するための施術を提供しています。

導入する製剤もエクソソームジュベルックリジュランなど多様で、患者様一人ひとりに合わせた提案をさせていただきます。

恵比寿院院長の長尾沙也加医師は、ポテンツァの施術経験や実績が豊富で、肌トラブルの種類や肌の状態を適切に見極めたうえで針を刺す深さやスピード、照射の出力などを適切にコントロールしています。

また、ポテンツァは一度の施術で持続的な効果が得られないこともあるため、重ね打ちの程度なども個別に相談することができます。

ザロッポンギクリニックのポテンツァは、施術部位や回数によっても費用は異なりますが、美白・肝斑の改善や毛穴・赤みの改善であれば1回あたり66,000円で受けることができます。

まとめ

ポテンツァはエクソソームをはじめとしてさまざまな製剤の注入に適した施術法であり、痛みがほとんどなくダウンタイムも短いメリットがあります。

施術にあたっては最新の設備や機器が必須であると同時に、高い効果を得るためには施術の経験や実績が豊富な医師と相談することも大切です。

「他院に相談してみたもののポテンツァの施術を断られてしまった」、あるいは「ポテンツァを含めてどのような施術方法がマッチしているのか分からない」とお悩みの方は、ぜひ一度ザロッポンギクリニックまでご相談ください。

この記事の監修医師

THE ROPPONGI CLINIC  恵比寿院代表 長尾 沙也加

■詳しいプロフィールはこちらを参照してください。

経歴

●愛知医科大学 卒業
●国家公務員共済組合連合会東京共済病院
●東京医科歯科大学医学部附属病院
●湘南美容クリニック
●ノエル銀座クリニック

資格

●抗加齢学会専門医
●日本医師会認定産業医
●日本化粧品協会認定 コスメコンシェルジュ
●ミセスジャパン 全国大会 優勝
●ミセスジャパン 東京大会 準優勝
●アジアシュープリームペイジェント
●ミセスジャパン世界大会で日本人最多の7つのタイトル受賞
●一般社団法人分子整合栄養医学普及協会 第3期分子栄養学講座終了

所属

●日本美容外科学会
●日本皮膚科学会
●日本抗加齢学会
●日本化粧品学会
●予防医療研究会
●一般社団法人分子整合栄養医学普及協会