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鼻の整形の種類はどれくらいある?おすすめのクリニックの選び方も紹介

投稿日:2024.01.05/更新日:2024.07.29

鼻のコンプレックスを解消するために、美容整形手術を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、美容整形の知識がない方にとっては、どのような治療法があるのか、費用や期待される効果なども不安に感じてしまうものです。

そこで本記事では、鼻整形の主な種類や期待される効果、リスク・ダウンタイム、気になる費用などもあわせてご紹介します。

一人ひとりの悩みによって適応となる手術は異なる

顔にコンプレックスを持つ人のなかには、鼻の大きさや形、位置などのバランスが悪いことが原因となっているケースが少なくありません。

たとえば、「今よりも鼻が高かったらきれいな顔立ちに見えるのに」、「鼻の穴が大きく見えるブタ鼻を治したい」、「鼻が曲がっているのが気になる」などのように、人によっても抱えている鼻の悩みは異なります。

これらを根本的に解決するためには一般的に美容整形手術が用いられますが、その手法は一つではなくさまざまな術式や治療法があります。

理想的な鼻を手に入れ、コンプレックスを解消するためには鼻の整形手術の種類や違いについて押さえておくことが大切です。

関連記事:にんにく鼻の直し方は?マッサージで改善できるって本当?

悩み別に鼻整形の種類を紹介

悩み別の鼻整形の種類

鼻の整形手術は部位や方法などによっても多様化しており、10種類以上に分けられます。どのような悩みに対して、どういった治療法が選択されるのか簡単に解説しましょう。

鼻全体のバランスを整えたい

鼻筋や小鼻などの形、鼻そのものの大きさなど、全体的にバランスを整え理想的な鼻を手に入れるためには、「全鼻整形」とよばれる治療法が選択されます。

全鼻整形

全鼻整形とは、隆鼻術や鼻翼縮小術などさまざまな術式を組み合わせ、理想的なバランスの鼻を実現する治療法です。

自分の鼻が気に入らず何となくコンプレックスを抱いているものの、鼻のどの部分を治療すれば良いのか分からない場合においても全鼻整形がおすすめです。

リスク・副作用施術法によって異なります
ダウンタイム施術法によって異なります
費用応相談※他院修正の場合:セカンドオピニオン料 11,000円

鼻を高くしたい

にんにく鼻やあぐら鼻など、鼻が低くのっぺりとした顔に見える場合には、鼻を高くするための治療が効果的です。

隆鼻術

隆鼻術とは、鼻の内部に医療用人口軟骨「プロテーゼ」を挿入する治療法です。

プロテーゼを入れることで鼻の高さが出て、鼻筋が通ったように見えるほか、一度の手術で優れた持続効果も発揮します。

リスク・副作用プロテーゼのズレ・湾曲術後の痛み・腫れ・赤み・内出血
ダウンタイム2〜3日程度
費用880,000円

ヒアルロン酸

顔にメスを入れることに強い抵抗を抱く方におすすめなのが、ヒアルロン酸注入です。

ヒアルロン酸によって鼻のボリュームアップや高さが出るほか、施術費用も隆鼻術に比べると安く済ませることができます。

一方、ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されていくため、定期的に施術を繰り返す必要があります。

リスク・副作用内出血感染症
ダウンタイム2〜3日程度
費用132,000円〜

鼻を細くしたい

鼻のボリュームが大きく目立ってしまう方や、小鼻が横に広がって大きく見えてしまう場合には、鼻のボリュームを減らし細くする治療法がおすすめです。

鼻骨骨切り幅寄せ術

鼻骨骨切り幅寄せ術は、鼻の根元(眉間に近い部分)の軟骨や骨を切除し、鼻全体を細く整える手術です。

リスク・副作用痛み・腫れ・内出血鼻水、鼻詰まり鼻の鼻閉感・違和感左右の鼻の大きさに差が出ることがある凹凸・段差・変形感染症
ダウンタイム3ヶ月程度
費用660,000円

鼻翼縮小術

鼻翼縮小術は、横方向に広がった小鼻を細く小さく整えるための手術です。

鼻腔内または小鼻の外側に数mmのメスを入れて切開したあと、皮膚の一部を切除することで形や大きさを整えます。

リスク・副作用術後の痛み・腫れ・赤み・内出血傷跡が残る可能性がある左右の小鼻の大きさに差が出ることがある
ダウンタイム1〜3ヶ月程度
費用330,000〜660,000円

ボトックス

手術に抵抗がある場合には、ボトックス注射がおすすめです。

外科手術に比べてダウンタイムが短く費用も抑えられるため、手軽に受けられる施術を試してみたい・様子を見たいという方にも最適です。

リスク・副作用赤み・内出血
ダウンタイム1〜2週間程度
費用13,200円~

脂肪溶解注射

小鼻や鼻先の皮膚に脂肪が溜まり厚みが出ている場合は、脂肪溶解注射によって鼻を細くできる可能性もあります。

リスク・副作用赤み・腫れ・内出血むくみ
ダウンタイム1週間程度
費用6,600円~/1cc

だんご鼻を治したい

小鼻の大きさが目立ち鼻が低く見えてしまう”だんご鼻”を治したい場合には、鼻中隔延長術とよばれる手術がおすすめです。

鼻中隔延長術

鼻中隔とは、鼻の左右の穴を隔てている軟骨の部分を指します。

鼻中隔延長術では、患者様自身の体内から採取した軟骨を鼻中隔に継ぎ足すことで、鼻の先端部分を前方または下方に延長します。

これにより鼻先が細く通ったように見え、だんご鼻を改善できます。

リスク・副作用術後の痛み・腫れ・赤み・内出血感染症鼻先の違和感・つっぱり感鼻柱の厚み・凸凹感
ダウンタイム3〜6ヶ月程度
費用1,100,000~1,320,000円

なお、だんご鼻の治療においても、メスを入れることに抵抗がある場合にはボトックス注射や脂肪溶解注射もおすすめです。

鼻尖形成術

鼻尖形成術とはその名の通り、鼻先を細くシャープな状態に形成するための外科手術です。

団子のように丸みを帯びた鼻尖から、細くシャープな鼻先に変えることで顔の印象も大きく変わります。

リスク・副作用術後の痛み・腫れ・赤み・内出血色素沈着傷跡が残る可能性がある
ダウンタイム1ヶ月程度
費用495,000円

鼻が曲がっているのが気になる

生まれつきの顔の特徴または外傷などの理由によって、鼻のラインが曲がっているとコンプレックスを抱くことも少なくありません。これを解決するためには、主に以下の治療法が挙げられます。

鼻中隔湾曲矯正術

鼻の曲がりの原因として考えられるのは、鼻背(鼻の中央のライン)が湾曲する斜鼻と、鼻中隔が曲がる鼻中隔湾曲症です。

このうち、鼻中隔湾曲症の場合に用いられる治療法が鼻中隔湾曲矯正術です。

手術にあたっては、一旦鼻中隔の軟骨を切離したあと、正しい方向に矯正したうえで再固定します。

リスク・副作用術後の痛み・腫れ・赤み・内出血感染症傷跡が残る可能性がある鼻の鼻閉感・違和感左右の鼻の大きさに差が出ることがある凹凸・段差・変形
ダウンタイム3〜6ヶ月程度
費用660,000円

斜鼻修正術

斜鼻を修正し鼻の湾曲を矯正する場合には、斜鼻修正術が用いられます。

鼻の軟骨に患者自身から取り出したほかの部位の軟骨を移植するなどして、鼻背がまっすぐになるように矯正しながら位置を調整します。

リスク・副作用術後の痛み・腫れ・赤み・内出血感染症傷跡が残る可能性がある鼻の鼻閉感・違和感左右の鼻の大きさに差が出ることがある凹凸・段差・変形
ダウンタイム3〜6ヶ月程度
費用660,000円

ちなみに、メスを入れることに抵抗がある場合にはヒアルロン酸注入も選択肢のひとつとして検討されます。

ワシ鼻・カギ鼻を治したい

鼻の先端部分がくちばしのように尖ったワシ鼻や、鼻のラインの一部が盛り上がったカギ鼻は欧米人に多く見られますが、日本人のなかにもコンプレックスとして抱く方が少なくありません。

ハンプ切除術

ワシ鼻修正の鼻整形の解説

ハンプ切除術とは、鼻の先端や鼻筋の一部に出っ張っている軟骨や骨を切除したうえで自然な鼻筋になるよう調整する治療法です。

リスク・副作用痛み・腫れ・内出血鼻水、鼻詰まり鼻の鼻閉感・違和感左右の鼻の大きさに差が出ることがある凹凸・段差・変形感染症
ダウンタイム3ヶ月程度
費用550,000円

ワシ鼻やカギ鼻の状態や程度によっては、外科手術だけでなくヒアルロン酸注入も選択肢のひとつとして検討されます。

鼻の穴の見え方を変えたい

鼻そのものの大きさや形以外にも、鼻の穴の見え方によっても顔の印象は大きく変わるものです。

鼻孔縁形成術

鼻孔縁形成術は、鼻の先端部分を持ち上げる鼻孔縁挙上術と、鼻先を下げて鼻の穴を目立たなくする鼻孔縁下降術の2つの方法があります。

たとえば、鼻翼が厚ぼったく見える場合には鼻孔縁挙上術を、鼻の穴が強調されて見える場合には鼻孔縁下降術を選択する場合が多いです。

リスク・副作用術後の痛み・腫れ・赤み・内出血靱帯損傷・鼻涙菅損傷感染症左右の小鼻の大きさに差が出ることがある
ダウンタイム2週間程度
費用440,000〜660,000円

鼻翼挙上術

鼻の穴が大きく目立って見える場合には、鼻翼挙上術が用いられることがあります。

小鼻の外側をわずかに切開した後、皮膚を持ち上げるようにキープしながら縫合することで引き締まった顔の印象になり、鼻の穴の広がりも目立たなくできるでしょう。

リスク・副作用痛み・赤み・腫れ・内出血傷跡が残る可能性がある左右差のバランス術後の違和感感染症
ダウンタイム1〜3ヶ月程度
費用440,000円

その他の施術

鼻の悩みやコンプレックスを根本から解消するためには、基本的に外科手術がおすすめです。

しかし、たとえば軽微な鼻の修正で済む場合や、オペそのものを避けたいという本人の希望がある場合などは、ヒアルロン酸注射やボトックス注射、脂肪溶解注射、あるいは口腔内からアプローチする方法や糸と針のみで可能な手術もあります。

鼻整形を失敗しないための美容クリニックの選び方

鼻の美容整形は繊細な技術が求められ、わずか数mmの誤差が生じても仕上がりに大きな違いが出てきます。

鼻整形で失敗しないために、信頼できる美容クリニックの選び方について解説しましょう。

施術メニューが充実している

鼻整形の実績や症例が豊富なクリニックほど、多様な施術メニューが用意されている傾向が見られます。

特に外科手術は注射や糸・針を使った治療法に比べて難易度が高いことから、多様な手術に対応できるクリニックを選ぶと安心といえるでしょう。

治療実績が豊富

施術メニューはもちろんのこと、実際にそれらの治療実績や症例が豊富であるかも重要なポイントです。

たとえば、公式サイトで過去に取り扱ってきた患者様の症例や治療前後の写真を公開しているクリニックも少なくありません。

カウンセリングでしっかり話を聞いてくれるか

美容整形を受ける患者様の多くは不安を抱えているものです。

治療前の段階では必ずカウンセリングが行われますが、この際に丁寧に悩みや不安を聞いてくれるか、適切でわかりやすい提案をしてくれるかどうかが重要なポイントといえます。

また、クリニックを選ぶ際にはSNSなどでほかの患者さんからの口コミを参考にしてみるのもおすすめです。

ザロッポンギクリニックの鼻の施術の特徴

鼻整形の症例が豊富で信頼できる美容クリニックをお探しの方は、ザロッポンギクリニックへご来院ください。

今回ご紹介したすべての鼻整形手術に対応しており、鼻の状態やご本人様の希望によってはヒアルロン酸注射や脂肪溶解注射など外科手術以外の治療も可能です。

鼻整形が初めての方に対しても、3Dシミュレーション「ベクトラ」というシステムで術後のシミュレーション画像を作成することで、仕上がりの具体的なイメージを確認できます。

また、どのような施術であってもメリットばかりではなく、必ずデメリットやリスクは存在します。それらも事前に丁寧にお伝えしたうえで、最適なプランをご提案いたします。

鼻の整形の種類|鼻整形|症例写真

♦鼻整形

  • 助軟骨移植による隆鼻術
    鼻中隔延長+鼻尖形成(助軟骨・耳介軟骨・鼻中隔軟骨)
    鼻骨骨切り幅寄せ
    鼻中隔湾曲矯正
    下鼻道拡張術
    【額の脂肪注入】額のヒアルロン酸注入(ボラックス)
  • リスク:浮腫、内出血、感染、左右差の悪化、変形、鼻詰まりetc
  • オープン法 全鼻施術 1,980,000
    脂肪注入(額) 495,000
    ヒアルロン酸注入(顎) 132,000

まとめ

鼻の悩みやコンプレックスを解消するために用いられる美容整形手術はさまざまな種類があり、その人が抱えている悩みに応じても最適な治療法は異なります。

悩みを解消し理想的な鼻を手に入れるためにも、信頼できる美容クリニックを選ぶことは重要です。もし近所にそのような美容クリニックが見つけられない場合には、ぜひ一度ザロッポンギクリニックまでご来院ください。