ゼオスキン洗顔料の使い方は?泡立てないで使えるって本当?
投稿日:2024.03.19/更新日:2024.04.22
顔の乾燥や肌荒れが気になるとき、洗顔料が肌質に合っていない可能性も考えられます。
しかし、複数の洗顔料を購入して試すのは手間とコストがかかるものです。
そこでおすすめしたいのが、専門医が監修・開発したドクターズコスメの製品を選ぶことです。
本記事では、2013年から日本に上陸した「ゼオスキン」の洗顔料について詳しく解説します。
ゼオスキンとは
ゼオスキンとは、米国の皮膚科医であるゼイン・オバジが開発したスキンケアプログラムです。
洗顔料や化粧水、美容液、乳液などさまざまなアイテムが揃っていますが、いずれも一般のドラッグストアやコンビニ、ホームセンターなどでは販売されていません。
そのため、医療機関で医師の診察を受けないと購入することはできません。
医師の診察をもとに、患者様一人ひとりの肌質や肌の状態に合わせたアイテムを組み合わせることで、スキンケア効果を最大限まで高めることができます。
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ゼオスキン洗顔料の種類
洗顔は毎日のスキンケアの基本であるだけに、質の高い洗顔料を選びたいものです。
ゼオスキンではさまざまな種類の洗顔料を販売していますが、それぞれの特徴をご紹介しましょう。
ジェントルクレンザーはゼオスキン洗顔料のなかでもベーシックなアイテムで、主に普通肌の方におすすめの洗顔料です。
しっとりとした洗い上がりで肌を優しく保護できるため、敏感肌や乾燥肌の方にも対応できます。
内容量:200ml
価格:6,160円(税込)
ゼオスキンヘルス|エクスフォリエーティングクレンザー
エクスフォリエーティングクレンザーは、サリチル酸やナイアシンなどの成分が配合されたジェル状の洗顔料です。
また、ジェルの中にはビタミンEを配合したマイクロビーズカプセルも入っています。
これにより、さっぱりとした洗い上がりとともに適度なしっとり感も両立していることから、脂性肌もしくは脂性乾燥肌の方におすすめです。
内容量:200ml
価格:6,160円(税込)
ゼオスキンヘルス|ハイドレーティングクレンザー
ハイドレーティングクレンザーは、ココイルイセチオン酸や、ココイルメチルタウリンなどを配合した洗顔料です。
優れた洗浄力としっとりとした洗い上がりを両立しており、普通肌の方にはもちろん乾燥肌の方にもおすすめです。
特に、普段から保湿タイプの洗顔料を使用している方には、最適な洗顔料といえるでしょう。
内容量:200ml
価格:6,160円(税込)
ゼオスキンヘルス|エクスフォリエーティングポリッシュ
エクスフォリエーティングポリッシュは、超微粒子マグネシウム・クリスタルを配合したスクラブ系洗顔料です。
古くなった角質や肌の表面にある不純物などを取り除き、キメの細かい滑らかな肌に仕上げられます。
角質や汚れなどが気になるときに、週2〜3回程度の頻度で使用がおすすめです。
内容量:65g
価格:9,020円(税込)
関連記事:ゼオスキンとは?効果や失敗しないための上手な使い方を紹介
ゼオスキン洗顔料の選び方
ゼオスキンヘルスではさまざまな洗顔料がラインナップされており、どれが自分の肌質に合っているのか分からないことも多いでしょう。
基本的には医師が診察を行ったうえで最適な洗顔料を選択しますが、選び方の基本だけでも押さえておきましょう。
乾燥肌の方:ハイドレーティングクレンザー
ハイドレーティングクレンザーは、ゼオスキン洗顔料のなかでも特に肌への刺激が弱いという特徴があります。
洗浄力の高すぎる洗顔料を使用していると、肌に必要な油分までも取り除いてしまい極度の乾燥を招き、粉が吹くことがあります。
また、敏感肌の方は肌質に合わず、肌荒れや炎症などを引き起こすことも。
ハイドレーティングクレンザーには、炎症を抑える成分も含まれていることから、肌が弱くデリケートな方でも安心して使用できます。
混合肌や特に乾燥が気にならない方:ジェントルクレンザー
ジェントルクレンザーは、クリームではなくジェル状の洗顔料のため、さっぱりとした洗い上がりを感じられます。
一方、洗浄力は決して高すぎることもなく、保湿力がバランス良く両立された洗顔料です。
普通肌の方はもちろん、乾燥がそれほど気にならない方にもおすすめの洗顔料といえるでしょう。
脂性肌の方:エクスフォリエーティングクレンザー
エクスフォリエーティングクレンザーは、ジェル状の洗顔料特有のさっぱりとした洗い上がりが魅力の商品です。
特に、油分が気になる脂性肌の方におすすめの洗顔料といえるでしょう。
洗浄力が高すぎると乾燥を招き、さらに脂性肌を悪化させるリスクもあります。
しかし、エクスフォリエーティングクレンザーには、ビタミンEのマイクロビーズカプセルが配合されています。
そのため、適度な水分をキープし、理想的な潤いのある肌に仕上げられます。
角質が気になる方:エクスフォリエーティングポリッシュ
エクスフォリエーティングポリッシュは、肌のターンオーバーが乱れ、古い角質や汚れが気になる方におすすめの洗顔料です。
微細な超微粒子マグネシウム・クリスタルを肌表面へ均一に広げることで、古い角質が取れ、キメの細かい肌に仕上がります。
ゼオスキン セラピューティックプログラム(4ヶ月)の費用
- 使用商品
ジェントルクレンザー 洗顔料 6,160円
バランサートナー 化粧水 7,040円
デイリーPD 美容液 21,780円
ミラミン 美容クリーム 14,080円
ミラミックス 美容クリーム 13,640円
BSサンスクリーンSPF50 日焼け止め 12,320円 - 合計費用:75,050円
ゼオスキン洗顔料の使い方
高価な洗顔料を購入しても、間違った方法で顔を洗ってしまうと、十分な効果が期待できないこともあります。
ゼオスキン洗顔料の効果を最大限発揮するために、覚えておきたい正しい洗顔の仕方をご紹介しましょう。
洗顔のタイミング
基本的には朝と夜、1日2回を基本に洗顔を行います。
ただし、「エクスフォリエーティングポリッシュ」のように週に2〜3回を目安にしたほうが良い洗顔料もあるため、それぞれの製品の使用方法を確認しておきましょう。
洗顔の手順
洗顔の基本的な手順は以下の通りです。
- ぬるま湯で手を洗う
- 顔をぬるま湯だけで洗う
- 500円玉サイズの洗顔料を手に取り、泡立てる
- 眉間から鼻にかけてのTライン、額、両頬、顎の順に泡をつける
- 30秒以上かけてぬるま湯で洗い流す
- タオルで水分を拭き取る
洗顔のポイント・注意点
顔を洗う際には、手やタオルでこすらず、皮脂や汚れを泡に吸着させるイメージで優しく包み込むように洗うことも大切です。
洗顔を終えた後に泡が残っていると、炎症や吹出物などの原因になることもあるためしっかりと洗い流しましょう。
関連記事:ゼオスキンが毛穴に効く理由|悪化しないための注意点を紹介
ゼオスキン洗顔料は泡立てないで使える?
洗顔料は十分に泡立ててから使用したほうが良い、というイメージがありますが、ゼオスキン洗顔料は泡立てなくても使用できます。
しかし、たっぷりの泡を使用することで、肌への摩擦が低減できます。
目安としては、手のひらに乗せて逆さにしてもすぐに落ちない程度が理想的といえるでしょう。
手のひらと指だけで泡立てが難しい場合には、泡立てネットを使用するのもおすすめです。
ゼオスキン洗顔料の口コミ
洗顔料は肌質によっても得られる効果が異なり、中には「自分の肌には合わなかった」、「思うような効果が得られなかった」と後悔する方も少なくありません。
特にゼオスキン洗顔料は高価であることから、失敗したくないと考える方は多いでしょう。
そこで、実際に使用したユーザーからの口コミをいくつかご紹介します。
ジェントルクレンザーの口コミ
「軽く泡立てる程度で洗顔した後、洗い流しています。
さっぱりとした洗い上がりで爽快感がありますが、突っ張る感じはありません。時々現れる吹出物も早く治るような気がします。」
ハイドレーティングクレンザーの口コミ
「泡立てて使うタイプではないため一度の使用量が多く、コスパはあまり良くありません。
しかし、肌のコンディションが悪くても突っ張りや乾燥もしにくく、しっとりとした洗い上がりです。
高価なため、特に肌荒れが気になるときや、化粧品で皮剥けがひどいときに使用しています。」
エクスフォリエーティングクレンザーの口コミ
「スクラブの粒が大きいため簡単に潰れ、有効成分が肌に浸透しやすいです。
泡立ちはそれほど強くないものの、使用した後の肌は柔らかくなり、毛穴汚れも改善されました。この先も使い続けたいクレンジングです。」
エクスフォリエーティングポリッシュの口コミ
「毛穴汚れが気になる小鼻に使用してみました。
すぐに皮脂や汚れがなくなり、気になっていた黒いブツブツも消えました。キレイに仕上がって大満足です。」
まとめ
ゼオスキン洗顔料には、普通肌の方に適した「ジェントルクレンザー」
乾燥肌の方に最適な「ハイドレーティングクレンザー」
脂性肌の方には「エクスフォリエーティングクレンザー」など、肌質に合ったさまざまな製品がラインナップされています。
それぞれの特徴を把握し、自分に合った洗顔料を選ぶ際の参考にしてみてください。