鼻が短いのを長くすることはできる?理想の鼻を手に入れるポイント
投稿日:2025.02.03/更新日:2025.02.03
日本人に多い顔の特徴の一つに、「鼻が短めである」といった点が挙げられます。
鼻は顔の印象を決める大切なパーツであるため、鼻が短いことで起こる印象を気にして、長くしたいと考える方も多いでしょう。
本記事では鼻の短さが気になる方へ向け、理想の鼻を手に入れるためのポイントをご紹介します。
関連記事:鼻の整形の値段はいくらかかる?施術ごとに詳しく紹介
Contents
鼻が短いことで与える印象
鼻が短いことで、周囲にはどんな印象を与えているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
「鼻は長い方が良い」と考える方もいますが、必ずしもマイナスなイメージを与えているわけではありません。
まずは第一印象として抱かれやすい3つのポイントについてご紹介します。
童顔に見える
顔の大きさに対して鼻が短めの場合、幼さが際立つことがあります。
実年齢よりも若く見られたり、「童顔だね」といわれたりすることも多いでしょう。
若い頃から印象が変わず、老化が遅く感じるといったメリットもあります。
平面的な印象
鼻が短いことで顔の凹凸が少なく、平面的な印象になる場合もあります。
一般的に眉間が高く目の周りの彫りが深いと、顔に立体感が生まれ、海外の方に近い印象となるでしょう。
これに対し平面的な印象になることで、顔の各パーツが目立ちにくく、平凡な印象になる可能性があります。
親しみやすさを覚える場合も
童顔に見られるといった特徴に加え、親しみやすさを感じてもらえるといったメリットもあります。
顔に威圧感がなくなり、初対面でも気軽に話しかけてもらえるでしょう。
このメリットを活かすのであれば、常に笑顔を心掛け、フレッシュな印象を目指すことがおすすめです。
鼻が短い原因として考えられること
一言で「鼻が短い」といっても、症状を訴える方によって様々な原因が考えられます。
原因が分かると、自分に合う対策を立てやすくなるため、まずはこれからご紹介する3つのポイントをチェックしてみましょう。
鼻中隔軟骨の短さや小ささ
鼻は複雑な構造をしていますが、これらを形成しているのが3つの軟骨です。
鼻先に位置する「外側鼻軟骨」、小鼻周辺を形成している「大鼻翼軟骨」などがありますが、鼻の大きさや高さを決めているのが中心部にある「鼻中隔軟骨」です。
これが短かったり小さかったりする場合、鼻全体のサイズも小さく見えてしまうでしょう。さらには鼻先が丸く見えるなど、団子鼻の原因にもなります。
鼻骨や鼻中隔軟骨の発達不足
先ほど触れた3つの軟骨を支える「鼻骨」、そして鼻中隔軟骨が生まれつき発達しておらず、鼻全体が短く見えている可能性もあります。
そもそも鼻の骨や軟骨の成長は人によって大きく異なり、小さい方もいれば大きい方もいるでしょう。
これらは日頃の行動によってできたものではないため、この後にご紹介するメイク方法や美容医療を検討する必要があります。
皮下脂肪の多さ
鼻骨や軟骨は十分に成長していても、鼻や鼻周りに皮下脂肪が付いており、鼻が埋もれて見えている可能性もあります。
顔の脂肪だけをセルフケアで効率的に落とすことは難しいため、全身のダイエットへ挑戦すると良いでしょう。
皮下脂肪が多い方もいれば、顔がむくんで脂肪のように見えている方もいるため、塩分や水分を摂りすぎる方などは注意が必要です。
関連記事:顔の脂肪吸引で後悔しないためには?失敗の特徴と原因を徹底解説
鼻が短いのをメイクで誤魔化すことはできる?
鼻の短さを根本的に変えるためには、美容医療における施術が必要です。
しかし高額な施術になることも多いため、すぐに決断できない方も多いでしょう。
まずは今日から実践できるメイク方法を学び、鼻の短さをカバーしてみてはいかがでしょうか。
ハイライトとシェーディングの活用
鼻の短さが気になる場合、鼻筋にハイライトとシェーディングを入れることでカバーできる可能性があります。
鼻筋のもっとも高いところへハイライトを、その左右へシェーディングを入れ、自然と光が当たっているように見せることがポイントです。
ハイライトやシェーディングが鼻先にかからないよう、あくまでも鼻筋だけに入れることが大切です。
オーバーリップで鼻下を短く見せる
鼻が短く、なおかつ口との距離が空いている方は、実際の唇よりも広めにリップを塗る「オーバーリップ」に挑戦してみましょう。
鼻と口との間にある溝を「人中」と呼びますが、ここが長いと間延びした印象になり、鼻も短く見えてしまいます。
上唇の山になっている部分を少し広めにとり、ぽってりとした印象の唇に仕上げると良いでしょう。
眉間のシェーディングで奥行きを出す
鼻が短いということは、その分目との差がなく、凹凸の少ない顔になりがちです。彫りが浅く見えることで、平凡な印象になることもあるでしょう。
そんな印象を変えるため、鼻のハイライト・シェーディングに加え、目頭の周りへシェーディングを入れてみることをおすすめします。
鼻筋のハイライトと目元のシェーディングが対比になり、顔に立体感が生まれるでしょう。
関連記事:ヒアルロン酸の効果とリスク|安全に使用するためには?
鼻が短いのを物理的に長くする方法
鼻の短さを根本的に変えるため、ザロッポンギクリニックで受けられる施術についてまとめました。
いずれも鼻の印象が大きく変わる施術のため、まずは医師と念入りに相談を重ね、自分に合う施術を見つけましょう。
施術 | 内容 | 料金 |
全鼻整形 | オープン法 | 1,980,000円 |
クローズ法 | 2,200,000円 | |
他院修正 | +165,000円 | |
隆鼻術 | シリコンプロテーゼ | 330,000円 |
ゴアテックス | 440,000円 | |
オーダーメイドシリコンプロテーゼ | 770,000円 | |
真皮移植 | 330,000円 | |
ヒト真皮無細胞マトリックスプロテーゼ | 440,000円 | |
片側耳介軟骨の細片軟骨グルーグラフト移植 | 440,000円 | |
肋軟骨移植 | 880,000円 | |
新鮮凍結肋軟骨 | 880,000円 | |
鼻尖形成術 | 鼻尖形成術 | 495,000円 |
耳介軟骨・鼻中隔軟骨移植 | 385,000円 | |
鼻翼基部への細片肋軟骨移植 | 550,000円 | |
鼻中隔延長術 | 鼻中隔延長術 | 990,000円 ~1,210,000円 |
耳介軟骨・鼻中隔軟骨移植 | 1,100,000円 | |
肋軟骨保存移植 | 1,100,000円 ~1,210,000円 | |
肋軟骨・耳介軟骨・鼻中隔軟骨移植 | 1,320,000円 | |
鼻中隔湾曲形成術 | – | 660,000円 |
※各施術は別途麻酔代が必要です。
全鼻整形
鼻整形の最先端として知られるトルコにて経験を積んだ医師が執刀する施術です。
鼻の様々なお悩みを一気に解決し、あらゆる角度からアプローチをかけていくため、施術後の印象が大きく変わるでしょう。
その分念入りなカウンセリングが必要となりますが、ザロッポンギクリニックでは医師が直接相談に乗ることができ、より細かなお悩みもしっかりと解決できます。
施術名:肋軟骨による隆鼻術・鼻中隔延長+鼻尖形成・鼻翼縮小(肋軟骨膜移植)・鼻中隔湾曲矯正
回数:3ヶ月・6回
リスク:浮腫、内出血、感染、左右差の悪化、変形、鼻詰まりetc…
費用:全鼻整形(クローズド法)¥2,200,000|全身麻酔:¥220,000~¥275,000
※自由診療となります。
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隆鼻術
シリコンプロテーゼの移植が一般的な隆鼻術ですが、ザロッポンギクリニックでは耳介軟骨などの自家組織を使い、よりなじみやすく自然な仕上がりを目指すことも可能です。
希望に合わせて鼻の高さを出していくため、不自然になることなく、スッと通った鼻筋を目指せるでしょう。
さらには十分な自家組織を採取できない方のため、耳介軟骨を採取し理想の形へ固めて使う「細片軟骨グルーグラフト移植」にも対応しています。
施術名:肋軟骨移植による隆鼻術・鼻中隔延長+鼻尖形成・鼻翼縮小・鼻中隔湾曲矯正・脂肪吸引(顎下)・ヒアルロン酸(顎)
回数:6ヶ月・8回
リスク:浮腫、内出血、感染、左右差の悪化、変形、鼻詰まり、凹凸、疼痛、腫脹、アレルギー、血管塞栓、組織懐死
費用:全鼻整形(オープン法)¥1,980,000|全身麻酔:¥220,000~¥275,000|ヒアルロン酸2本(顎):¥264,000
※自由診療となります。
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鼻尖形成術
鼻先を意味する「鼻尖」を形成し、丸みをおびた団子鼻を解消する施術です。
鼻先の丸みが気になる方、鼻の穴が見えて気になる方などにもおすすめです。
鼻先の脂肪を除去して縫合する方法や、耳介軟骨を採取して高さを出す方法など様々なやり方があるため、医師との念入りなカウンセリングの中で合う施術を決めていきましょう。
施術名:肋軟骨移植による隆鼻術・鼻中隔延長+鼻尖形成・鼻中隔湾曲矯正・他院プロテーゼ除去・ヒアルロン酸(顎)
回数:6ヶ月・5回
リスク:浮腫、内出血、感染、左右差の悪化、変形、鼻詰まり、凹凸、疼痛、腫脹、アレルギー、血管塞栓、組織懐死
費用:全鼻整形(オープン法)¥1,980,000|脂肪吸引(顎下):¥275,000|ヒアルロン酸1本(顎):¥132,000|全身麻酔:¥220,000~¥275,000
※自由診療となります。
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鼻中隔延長術
鼻中隔軟骨が短いことで鼻全体のサイズが小さく見えてしまう方に向け、耳介軟骨や肋軟骨を継ぎ足して長さを出すための施術です。
単に鼻の長さを出すだけでなく、左右差を解消したり、鼻先をツンと高く見せたりと様々な効果が期待できるでしょう。
鼻整形の中でも仕上がりに違和感の出やすい施術といわれていますが、ザロッポンギクリニックでは顔全体のバランスを確認し、無理な延長をおすすめすることはありません。
施術名:鼻中隔延長術・鼻尖形成術・新鮮凍結肋軟骨移植による隆鼻術・ハンプ切除術・鼻骨骨切り幅寄せ術
回数:3ヶ月・4回
リスク:浮腫、内出血、感染、左右差の悪化、変形、鼻詰まり
費用:全鼻整形:¥1,980,000|全身麻酔:¥220,000~¥275,000
※自由診療となります。
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鼻中隔湾曲矯正術
生まれつき、または外傷によって曲がってしまうこともある鼻中隔軟骨。
この曲がりを矯正し、まっすぐに通った鼻を目指す施術が「鼻中隔湾曲矯正術」です。
見た目に関する問題だけでなく、鼻血の出やすさや鼻づまりの解消を目指すこともでき、鼻のトラブルに悩んでいる方にもおすすめです。
施術前には3Dシミュレーションを受けていただき、完成後の鼻を細部から確認した上で行うため、理想の鼻を目指しやすい点もメリットといえます。
施術名:肋軟骨移植による隆鼻術・鼻中隔延長+鼻尖形成・鼻骨骨切り幅寄せ・鼻中隔湾曲矯正・額の脂肪注入・顎のヒアルロン線注入
回数:1ヶ月・4回
リスク:浮腫、内出血、感染、左右差の悪化、変形、鼻詰まり、凹凸、疼痛、腫脹、アレルギー、血管塞栓、組織懐死、しこり、脂肪の定着不良など
費用:全鼻整形:¥1,980,000|脂肪注入(額):¥495,000|ヒアルロン線注入(顎):132,000円|全身麻酔:¥220,000~¥275,000
※自由診療となります。
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まとめ
鼻の短さは顔の印象へ大きな影響を与えてしまいます。
とはいえセルフケアで目に見える改善を目指すことは難しいため、経験豊富な医師の在籍するクリニックで相談すると良いでしょう。
鼻の整形にも様々な施術があるため、メリットだけでなく副作用やリスクについてもしっかりと確認しておくことが大切です。