目の下の脱脂は窪んだりすることがある?10年後は?修正方法についても解説|ザロッポンギクリニック
オンラインショップ
予約・問い合わせ
  1. TOP>
  2. CLINIC BLOG>
  3. 目の下の脱脂は窪んだりすることがある?10年後は?修正方法についても解説

目の下の脱脂は窪んだりすることがある?10年後は?修正方法についても解説

投稿日:2023.09.02/更新日:2025.05.09

目の下の脱脂は窪んだりすることがある?後遺症や修正方法

目の周辺はデリケートな部位であると同時に、人によっては脂肪が付いて膨らんで見えることがあります。

このようなコンプレックスを解消するために、目の下の脱脂(脂肪の除去)は効果的な施術法のひとつです。

「下眼瞼脱脂(かがんけんだっし)」とも呼ばれ、目の下の脂肪を下まぶたの裏から取り出してふくらみを改善する治療です。

しかし、場合によっっては手術の後遺症や合併症が起きるケースもあります。
後遺症や合併症で考えられる症状は以下のとおりです。

結膜浮腫下眼瞼外反症涙小管損傷(断裂)
視神経症角膜びらん眼窩内炎症性腫瘤

また、脂肪を取りすぎたことによって目の下に窪みが生じることもあります。

美容整形の経験がない人にとっては、目の下の脱脂によって後遺症が残ったり、窪みが現れたりしないか不安に感じることもあるでしょう。

その他に、脱脂直後は良くても、数年後に再び膨らみが戻った場合、「再施術しなければならないのか」と気なってしまう方も少なくありません。

そこで本記事では、目の下の脱脂のリスクや後遺症、万が一窪みが生じた場合の修正方法などを詳しく解説します。

▶︎ザロッポンギクリニックの切らない目の下の脱脂術はこちら

目の下の脱脂で窪む原因

目の下 脱脂 窪む

目の下の膨らみを解消するためには、余分な脂肪を摘出する下眼瞼脱脂と呼ばれる施術法が用いられます。しかし、稀に施術箇所が凹んでくることもあります。

なぜ目の下の脱脂によって窪みが生じるのか、考えられる主な原因を解説します。

脂肪を摘出する量が多い

下眼瞼脱脂は、単に脂肪を除去すればよいわけではなく、バランスのよい見た目にするために除去する脂肪の適切な量を見極めることが重要です

摘出する脂肪の量があまりにも多すぎたり、一部分のみから脂肪を摘出したりすると、目の下が窪んで見えることがあります。

注入物が少ない

下眼瞼脱脂は、脂肪を摘出して終わるパターンと、術後にヒアルロン酸やコラーゲンなどを注入しバランスを整えるパターンがあります。

この際に、注入物の量が少なすぎると見た目のバランスが崩れ、窪みの原因となってしまいます

また、術後は注入物の量が適正であったとしても、ヒアルロン酸やコラーゲンが体内に吸収され、時間をかけて窪みが現れることもあります。

脂肪層が緩い

目の下にある脂肪層はもともと組織が緩く柔らかい性質のため、脂肪の量が減ることで他の部位に流れてしまうことがあります。

施術直後は理想的な見た目になったとしても、時間をかけて脂肪組織が流れていくことで窪みが生じるケースも考えられます

▶︎目の下のクマ取りでよくある失敗例と自分にあった方法の選び方

目の下の脱脂で窪んだときの修正方法

目の下 脱脂 方法

下眼瞼脱脂によって目の下に窪みが生じた場合の修正方法をご紹介します。

眼窩脂肪移動

眼窩脂肪移動とは、その名の通り目の周辺にある脂肪組織を移動させることで全体のバランスを整える方法です。

眼窩脂肪移動は手術が必要であり、ダウンタイムが落ち着くまで3カ月程度の期間を要します。

ヒアルロン酸注入

脂肪を多く摘出した、または注入物が少ないことで目の下の窪みが生じた場合には、ヒアルロン酸注入によってボリュームを出し全体のバランスを整えることができます。

ただし、ヒアルロン酸は体内に吸収されていく性質をもっているため、数年ごとに施術を繰り返す必要があります。

▶︎ザロッポンギクリニックのヒアルロン酸注射の詳細はこちら

脂肪注入

ヒアルロン酸以外にも、患者自身の体内から脂肪組織を抽出し、それを眼窩に注入する方法もあります。

太ももやお尻などから脂肪組織を採取するため、採取部位には痛みや腫れなどのダウンタイムが生じます

▶︎ザロッポンギクリニックの目の下脂肪注入はこちら

目の下の脱脂で窪みやすい人の特徴

目の下 脱脂 窪み

下眼瞼脱脂は、施術を受けたすべての人に対し窪みが生じるものではなく、個人差があります。

窪みが現れやすい人にはどのような特徴があるのか、代表的な2つのパターンにわけてご紹介します。

眼窩脂肪の膨らみが大きい

目の周辺につく脂肪や膨らみを眼窩脂肪とよびますが、脂肪の付き具合は人によってさまざまです。特に、眼窩脂肪が多く付いており膨らみが大きい人の場合、脂肪を除去しすぎてしまい窪みが生じるケースがあります。

下眼瞼脱脂においてどの程度の脂肪を除去すればよいかは、執刀する医師の経験やスキルにも大きく左右されるため、施術実績が少ない医師の場合は目の下の窪みが生じるリスクも高まる可能性があります。

目と頬の境目に凹みがある

目の下と頬の境目の部分にもともと凹みがある人の場合、眼下の脂肪を除去することによって窪みが目立つことがあります。

そのため、下眼瞼脱脂の施術を行う前に骨格の状況を確認のうえ、医師との十分な相談が不可欠です。

目の下の脱脂をすると10年後はどうなる?

時間の経過とともにさまざまな理由で脂肪の量は増減するため、手術によって脂肪を除去しても再び膨らみが目立ってくるのではないかと心配する方もいらっしゃるでしょう。

しかし、結論からいえば、下眼瞼脱脂によって脂肪を取り除いた場合、基本的に再手術は不要です。

ただし、加齢によって肌のハリが失われてくると、重力によって皮膚の一部が下に垂れ下がってくることもあります。これにより、クマのように目の周辺の影が目立ってくることがあります。

目の下の脱脂をすると後遺症が残るって本当?

目の下 脱脂 後遺症

目の周辺はその人の第一印象を決定づけるほど重要な部位であるため、手術によってメスを入れることに強い抵抗を抱く方もいらっしゃるでしょう。また、手術そのものは成功したとしても、長期的に見て後遺症などが残らないか不安を抱く方も少なくありません。

しかし、下眼瞼脱脂は脂肪を取り除くという比較的単純な手術法であるため、後遺症のリスクは比較的低いといえます。

ただし、リスクや後遺症が全く起きないということではありません。施術後は、以下のような合併症やリスクに注意が必要です。

  • 感染症
  • 血腫
  • 目の下の窪み
  • 痛みや腫れ、赤み

感染症

下眼瞼脱脂は衛生環境の整った医療機関で行われます。

しかし、術後の生活環境が不衛生だったり、適切な衛生処置が行われていなかったりすると、メスを入れた傷口から雑菌やウイルスが侵入し感染症を引き起こすことがあります。

万が一、感染症が発生した場合には、抗生剤を投与することで細菌の繁殖を抑えます。

血腫

血腫とは、皮膚組織の内部に血が溜まり塊のようになった状態を指します。

多くの場合、時間の経過とともに自然に体内に吸収され完治しますが、塊が大きすぎる場合には外科手術によって除去しなければならないこともあります。

目の下の窪み

ご紹介したように、脂肪の摘出量が多すぎたり注入物の量が少なかったりすると、目の下に窪みが生じて見た目のバランスが崩れることがあります。

痛みや腫れ、赤み

メスを入れる外科手術では、下眼瞼脱脂に限らず痛みや腫れ、赤みなどが生じます。

人によっても症状が落ち着く期間はさまざまですが、2週間から1カ月程度は目の周辺の痛みや違和感が残る場合があります。

▶︎目の下のクマ取りでよくある失敗例と自分にあった方法の選び方

目の下の脱脂で後悔しないためのポイント

コンプレックスを解消するために下眼瞼脱脂術は有効な施術法といえますが、「万が一失敗したらどうしよう」と不安な気持ちは残るものです。

そこで、目の下の脱脂をするにあたって後悔しないための3つのポイントをご紹介します。

副作用やリスクを十分に理解する

どのような手術・施術であっても、副作用やリスクが全くない方法は存在しません。

ご紹介したように、下眼瞼脱脂の場合は感染症や血腫、痛みなどのほか、目の下に窪みが生じるといったリスクが考えられます。

クリニックでも事前に医師からの説明がありますが、ご自身でも十分調べたうえで、本当に施術を受けるべきかを判断しましょう。

施術料金の相場を把握し複数のクリニックを比較する

美容クリニックによっても下眼瞼脱脂術の施術費用はさまざまですが、一般的な相場としては20〜40万円程度のところが多いようです。

施術料金が高いから信頼性が高いとも限らず、あくまでも参考情報のひとつとして押さえておきましょう。

下眼瞼脱脂術の実績が豊富なクリニック・医師に相談する

下眼瞼脱脂で後悔しないためにもっとも重要なのは、実績が豊富で信頼できるクリニックや医師を選ぶことです。

美容クリニックのWebサイトなどを見ると、「下眼瞼脱脂」や「目の下の脱脂」などの施術実績が公開されているところもあります。

▶︎ザロッポンギクリニックの切らない目の下の脱脂術はこちら

ザロッポンギクリニックの切らない目の下の脱脂術とは

目の下の脱脂を得意とする、信頼性の高い美容クリニックや専門医が見つからない場合には、ぜひ一度「ザロッポンギクリニック」へご相談ください。

恵比寿院院長の長尾沙也加医師は、下眼瞼脱脂をはじめとした目の下の脱脂を得意としており、これまで多くの執刀実績があります。

施術は目の下部分わずか数mmを切開して行われるため、大きな傷跡が残る心配はありません。また、縫合や抜糸なども不要なため、術後4日目からは通常のメイクも可能です。

ザロッポンギクリニックの下眼瞼脱脂にかかる施術費用は44万円(税込)で、状態に応じて余剰皮膚の切除や眼輪筋の引き上げなども対応可能です。

▶︎ザロッポンギクリニックの切らない目の下の脱脂術はこちら

🔻クマ取り治療

目の下 脱脂 窪み 症例
  • 脱脂
  • プレミアム脂肪注入(目の下)
  • リスク:脱脂+脂肪注入|内出血、疼痛、腫脹、左右差、凹み、しこり、脂肪の定着不良
  • 脱脂|440,000
  • プレミアム脂肪注入(目の下)|440,000
  • モニター価格の用意がございます。詳細はお問い合わせください。

まとめ

目の周辺組織は特にデリケートな部位であり、皮膚も柔らかいためシワやたるみが目立ちやすい傾向にあります。

皮膚のハリが失われてくると、脂肪が目の下部分まで落ちてきて、膨らんだように見えてしまうこともあるでしょう。
ダイエットや表情筋を鍛えたりすることでも多少緩和することはありますが、根本的な解決にはつながらないケースがほとんどです。

そのようなお悩みを抱えている方は、今回ご紹介した目の下の脱脂も検討してみてください。下眼瞼脱脂とよばれる施術は身体的な負担も少なく、短いダウンタイムで済むことが多いです。

信頼できるクリニックや専門医を選ぶことで丁寧なカウンセリングを行ってくれるため、美容整形の経験がない方でも安心して施術を受けられるでしょう。

目の下の余分な脂肪や膨らみが気になっている方、加齢とともに目のたるみやクマが気になってきた方は、ぜひ一度ザロッポンギクリニックへご相談ください。

この記事の監修医師

THE ROPPONGI CLINIC  恵比寿院代表 長尾 沙也加
■詳しいプロフィールはこちらを参照してください。

経歴

●愛知医科大学 卒業
●国家公務員共済組合連合会東京共済病院
●東京医科歯科大学医学部附属病院
●湘南美容クリニック
●ノエル銀座クリニック

資格

●抗加齢学会専門医
●日本医師会認定産業医
●日本化粧品協会認定 コスメコンシェルジュ
●ミセスジャパン 全国大会 優勝
●ミセスジャパン 東京大会 準優勝
●アジアシュープリームペイジェント
●ミセスジャパン世界大会で日本人最多の7つのタイトル受賞
●一般社団法人分子整合栄養医学普及協会 第3期分子栄養学講座終了

所属

●日本美容外科学会
●日本皮膚科学会
●日本抗加齢学会
●日本化粧品学会
●予防医療研究会
●一般社団法人分子整合栄養医学普及協会