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糸リフトの仕組みとは?ダウンタイムやデメリットについて徹底解説

投稿日:2024.01.27/更新日:2024.11.17

加齢にともない肌のハリが失われ、シワやたるみに悩む方も少なくありません。

これらを解消するためには、肌に潤いを与えハリのある健康的な肌を取り戻すことが大切です。しかし、スキンケアは即効性が見込めず、改善しているのを実感しづらいという問題もあります。

今すぐにたるみを改善したいという方におすすめなのが、皮下組織に糸を通して引き上げる糸リフトです。

本記事では、糸リフトの仕組みや気になるダウンタイム、施術におけるリスクなども含めて詳しく解説します。

糸リフト(スレッドリフト)とは?

糸リフトは「スレッドリフト」ともよばれ、ポピュラーな美容整形術のひとつです。

その名の通り、施術には医療用の特殊な糸を使用します。この糸には一定間隔で「コグ」とよばれるトゲや“かえし”のようなものが付いており、皮下組織の内部に引っかかるようになっています。

皮下組織に糸を通した状態で引き上げることで、たるみやシワを改善したり、美しいフェイスラインへ整えたりすることができます。

皮下組織に糸を通すと聞くと、異物によって何らかの健康被害が生じるのではないかと不安を感じる方も多いですが、時間をかけて体内に吸収されていき、人体に影響のない素材で作られた糸のため安心です。

関連記事:糸リフト(スレッドリフト)の効果と持続期間は?ダウンタイムや失敗などのデメリットも解説

糸リフトの効果

糸リフトの施術を受けることで、どのような美容効果が期待できるのでしょうか。主な効果として、「物理的なリフトアップ効果」と「皮下組織への刺激による美肌効果」が挙げられます。

物理的なリフトアップ効果

冒頭でもご紹介した通り、糸リフトは皮下組織に特殊な糸を通し引っ張ることで、皮膚のリフトアップ(持ち上げる)が可能です。

加齢にともない肌のハリが失われると、重力によって皮膚が垂れ下がりシワやたるみが目立つようになります。

特に口もとはシワやたるみが顕著に現れやすく、ほうれい線やマリオネットラインに悩む方が少なくありません。

糸を皮下組織に通し物理的に引き上げることで、若々しい印象の顔に仕上げられます

皮下組織への刺激による美肌効果

糸リフトには物理的に肌を引き上げる効果だけでなく、コグによって皮下組織が刺激されコラーゲンやエラスチンの生成を促す効果もあります。

これにより、体内に糸が吸収された後も肌のハリが保たれ、美肌や若返りといった副次的な効果も得られます

関連記事:幹細胞治療とは?点滴と注射の違いや美容効果についてご紹介!

糸リフトのメリット

肌をリフトアップしシワやたるみを改善するためにはさまざまな施術方法があります。数ある施術のなかから、糸リフトを選択することでどういったメリットが期待できるのでしょうか。

即効性がある

マッサージやスキンケアでもリフトアップは可能ですが、これらは効果が現れるまでに時間を要し即効性が見込めません。

しかし、糸リフトは物理的に皮下組織を引き上げるため、即効性があり施術直後から効果を実感できるでしょう。

持続期間が長い

糸リフトで使用する医療用の糸は、皮下組織のなかで溶ける糸を使用します。

糸は2年程かけて溶けて馴染んでいくので効果の持続が期待できます

負担が少ない

皮膚の一部を切開し、引っ張った状態で縫合する切開リフトという施術法もありますが、メスを入れる必要があるため患者様の負担は増大します。

また、傷口が塞がるまでのダウンタイムも長く、施術直後は日常生活にさまざまな制約が生じます。

これに対し糸リフトの場合、メスを入れる必要がないため患者様への負担も少なく、すぐに普段通りの生活に戻ることができます

予防的エイジングケアにもなる

切開リフトの場合、物理的なリフトアップ効果は得られますが美肌効果やエイジングケアは期待できません。

糸リフトは、皮下組織への刺激によってコラーゲンやエラスチンの生成量が増え、エイジングケアにもつながります

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糸リフトのダウンタイムは?

糸リフトは外科手術に比べるとダウンタイムが少ないですが、まったくのゼロということではありません

ダウンタイムの大まかな目安や症状、痛みが現れやすい部位をご紹介します。

ダウンタイムの期間

糸リフトの施術後、痛みのピークは数日で落ち着きますが、内出血が出た場合は、1週間程度の時間を要することが多いです。

施術前の状態まで完全に回復するまでは2週間程度かかるでしょう。

主な症状

糸リフトのダウンタイム中は、施術部位のつっぱり感肌の凹凸などが現れるケースもあります。

症状の内容や程度は施術部位の範囲、患者様の体質などによっても異なり、必ずしも上記すべての症状が現れるとは限りません。

症状が現れやすい部位

糸リフトのダウンタイム中は、特に頬や口腔内、こめかみなどの部位に痛みが現れやすくなります。

頬の皮下組織に糸を通して上部に引き上げるため、施術後1週間程は大きな口が開けづらいなど違和感があることが多いです。

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糸リフトにデメリットはある?

外科手術に比べると患者様への負担が少なくダウンタイムも短い糸リフトですが、決してデメリットがゼロというわけではありません

施術にあたって覚えておきたいデメリットやリスクをご紹介しましょう。

つっぱり感や凹凸が出る場合がある

ダウンタイムの症状でも紹介した通り、施術部位が突っ張った感じや肌の凹凸が生じることがあります。

多くの場合、これらの症状は一時的なものであり、糸が皮下組織に馴染んでくると徐々に回復していきます。

たるみが強い場合は効果が得られにくい

加齢によって皮膚が大きく垂れ下がり、重度のたるみが見られる場合や、余分な脂肪が多い場合は、糸リフトで十分な効果が得られないことがあります。

このような場合、糸リフト以外にも、脂肪溶解注射で余分な脂肪を減らしたり、老化でずり落ちてきた頬の脂肪「バッカルファット」を減量したりと、外科的処置と併用する良いでしょう。

複数回の施術が必要となる

糸リフト後の効果は永久ではありません。肌の老化は予防はできても止めることはできないため、ある程度のメンテナンスが必要になります。

糸リフトの効果を持続させるためには定期的にハイフやサーマジェンなどで引き締め、状態をみながら再び糸リフトを行うのも良いでしょう。

関連記事:ポテンツァのダウンタイムは何日?経過期間や安全な過ごし方を解説

ザロッポンギクリニックの糸リフト

ザロッポンギクリニックでは、皮膚のたるみやシワに悩む患者様のために「ザロクスレッド」という独自の糸リフトを提供しています。

施術前には専門医による丁寧なカウンセリングを行い、肌の状態を確認したうえで自然な状態に仕上がるよう、挿入する糸の種類や本数をご提案させていただきます

FDA承認の体内に吸収される糸を使用しているため安全性が高く、さらにコラーゲンやエラスチンの生成を促進する働きもあるため、若返りと同時に美肌効果も得たいという方に最適といえるでしょう。

糸リフト|症例写真

♦糸リフト

  • ザロクスレッド4本
  • 脂肪溶解注射5㏄
  • リスク:糸リフト|内出血、疼痛、腫脹、左右差、引き攣れ、感染etc,,, 脂肪溶解注射|内出血、赤み、腫脹、浮腫みetc,,,
  • ザロクスレッド1本|66,000
  • 強力脂肪溶解注射1㏄|15,400
  • モニター価格のご用意ございます。詳細はお問い合わせください。

ザロッポンギクリニックならダウンタイムの少ない糸リフトが可能

糸リフトはリフトアップを目的とした施術のなかでも比較的負担が少なく安全な方法といえます。しかし、ダウンタイムは数週間程度を要するため、日常生活に支障をきたすのではないかと不安に感じる方も少なくありません。

ザロッポンギクリニックでは痛みやダウンタイムを最小限に抑える施術を心がけており、内出血の少なさや仕上がりの美しさに定評があります。

また、局所麻酔や笑気麻酔などにも対応しているため、施術中の痛みに不安を感じる方も遠慮なくご相談いただけます。

さらに、皮膚のたるみが広範囲で仕上がりに不安がある方に対しても、再生医療注射や脂肪吸引など複数の施術を組み合わせることもできます。