目元のたるみの原因と対策!セルフケアの限界と効果的な美容医療とは
投稿日:2025.12.24/更新日:2025.12.28

鏡を見たときに「最近目が小さくなった」「なんだか疲れて見える」と感じることはありませんか?
その原因の多くは目元のたるみ。目元の皮膚は薄くデリケートなため、一度たるんでしまうと自力での改善は難しいといわれています。
本記事では目元のたるみが起こる原因からセルフケアの限界、そしてザロッポンギクリニックがご提供する目元のたるみにおすすめな美容医療まで詳しく解説します。
Contents
目元のたるみの原因とは?
目元のたるみは単なる皮膚の問題だけでなく、目の周りの複雑な構造が変化することによって起こります。
セルフケアでの根本的な改善が難しいとされるのは、自力では筋肉や脂肪といった構造の変化を改善することがほとんどできないためです。
まずは目元のたるみが起こる原因のなかから、代表的な原因をご紹介します。
加齢による皮膚の弾力低下
目元のたるみのもっとも大きな原因は、皮膚そのものの弾力が低下してしまうことです。
皮膚の奥にある真皮層ではコラーゲンやエラスチンが肌のハリ・弾力を保っていますが、これらは加齢によって量が減ったり質が低下したりしていきます。
結果として皮膚は風船の空気が抜けたようにゆるみ、まぶた全体が垂れ下がってしまいます。
眼輪筋(がんりんきん)の衰え
眼輪筋は、目の周りをドーナツ状に囲んでいる筋肉です。
この筋肉がまぶたの開閉を行っており、目元の皮膚や脂肪を支えるコルセットのような役割を果たしています。
しかし加齢や眼精疲労などで眼輪筋が衰えると、皮膚や脂肪を支えきれなくなりたるみの悪化につながります。
眼窩脂肪(がんかしぼう)の突出
下まぶたのたるみが起こる主な原因は、眼窩脂肪の突出です。
眼窩脂肪は眼球を保護するクッションの役割を果たしていますが、眼球を支える筋膜の力が弱くなると、奥にある脂肪が前に押し出されてしまいます。
この脂肪が目の下にできる膨らみになり、影(クマ)を生じさせて疲れた印象を与えます。
目元のたるみを自分でケアする方法
目元のたるみはセルフケアで根本的な改善を目指すことは困難です。
しかし、セルフケアによって皮膚表面のコンディションを整えたり、たるみの進行を遅らせたりする効果は期待できます。
ここでは、自宅で簡単にできるおすすめのケア方法についてご紹介します。
アイクリームや美容液による保湿
皮膚表面のハリを保つためには、スキンケア時の保湿が欠かせません。
レチノールやナイアシンアミドなど、コラーゲン・エラスチンの生成をサポートする成分を積極的に取り入れましょう。
皮膚が乾燥していると小ジワやたるみが悪化しやすいため、摩擦が起きないよう優しく塗布することが大切です。
眼輪筋(がんりんきん)を鍛えるトレーニング
眼輪筋の衰えを防ぐためには、意識的に目の周りの筋肉を動かすトレーニングが効果的です。
まぶたをギュッと5秒間閉じ、パッと大きく見開く運動を数回繰り返すことで、眼輪筋の緊張と弛緩を促します。
毎日10セット程度、空き時間に無理なく試せる回数で続けてみましょう。
目元のツボ押し・マッサージ
目元の血行不良は、むくみやたるみを引き起こすことがあります。
血行不良が原因の場合、ツボ押しや優しいマッサージで血行を促すことで目元のむくみが取れ、スッキリとした印象に近づきます。
ただし目元の皮膚は薄くデリケートなため、摩擦を与えすぎるとかえって色素沈着やたるみを引き起こします。
アイクリームなどで滑りをよくした状態で、優しく行うことが大切です。
自力では治らない目元のたるみは美容医療がおすすめ
前述の通り、たるみの根本的な原因に対し、セルフケアのみで対処するのは限界があります。
目元の悩みを根本的に解消したい方は、専門的な美容医療が効果的です。
ザロッポンギクリニックではたるみの原因や進行度、患者様のご希望に応じて多角的なアプローチをご提供しております。
ここでは、ザロッポンギクリニックで受けられる目元のたるみに関する美容医療をご紹介します。
目拡大フルコース
目元は、どこか1ヶ所だけを整えても理想の形にならないことがあります。
複数の施術を組み合わせることで、バランス良く一度で理想の目元へ近づけるのが「目拡大フルコース」です。
【施術詳細】
タレ目形成/目頭切開/目尻切開/切らない眼瞼下垂 or 二重埋没(お目元の状態に合わせてご提案)
※睡眠麻酔・腫れ止め内服セット込み
ヒアルロン酸注射
加齢によって生じたくぼみや影、失われたボリュームを補い、肌を内側から支え直す治療です。
ヒアルロン酸は高い保水力を持ち、注入直後からハリやリフトアップを実感しやすいといったメリットがあります。
メスを使わずナチュラルな若返りが期待できるため、目元のくぼみや目の下のたるみによる影が気になる方におすすめです。
目の上のたるみ取り注射
上まぶたの脂肪が多い方に適した脂肪溶解注射です。
余分な脂肪に働きかけながらリンパの巡りを整え、肌をキュッと引き締めてスッキリした印象へ導きます。
「二重のラインに被ってしまう」など、脂肪によるまぶたの重みが気になる方にも効果が期待できます。
STS eyes
コラーゲン生成を促す美容成分を直接まぶたへ注入する、目元に特化した肌育治療で、たるみだけでなく小ジワやくすみなどの複合的なお悩みを同時にケアできる点も魅力です。
目元のキワまで細かく注入でき、自然で若々しいハリ感がよみがえります。
フォトナアイフル
まぶたの外側だけでなく、内側(結膜側)にもレーザーを照射することで、深層から皮膚の引き締めを促す最新のレーザー治療です。
たるみやクマ、小ジワの改善が期待でき、切らずに目元のたるみを改善したい方におすすめです。
サーマジェン
RF(ラジオ波)を使用し、皮膚の真皮から皮下脂肪の上層部に熱を加えることで、リフトアップや引き締め効果を目指せる治療です。
継続的に行うことで、ハリや弾力の向上、そして将来のたるみ予防も期待できます。
眉下切開
たるみの進行度によっては、注入治療や機器治療だけでは十分な効果が得られないこともあります。
このような場合は、余った皮膚やたるみの原因となる脂肪そのものを取り除く外科治療がおすすめです。
眉毛の下のラインに沿って余剰皮膚を切除するため、傷が眉の陰に隠れやすく、自然な仕上がりが期待できます。
たるみで狭くなっていた視界がスッキリし、目が開きやすくなったと感じる方もいらっしゃいます。
埋没法(二重形成術)
まぶたに糸を留めることで二重ラインを形成し、まぶたの皮膚を引き上げて理想の目元へ導く方法です。
二重ラインがしっかり支えとなり、たるみによる眼瞼下垂(目の開きにくさ)の軽減が期待できることもあります。
皮膚切除(上眼瞼皮膚切除術)
加齢により大きく余ってしまった皮膚を、まつ毛の生え際のラインに沿って切除する手術です。
たるみが強く、視界の妨げになっている方におすすめです。
眉下切開と比べて、よりしっかりと皮膚の量を調整できる点がメリットです。
まとめ
目元のたるみといっても、その原因は皮膚・脂肪・骨格・筋肉など一人ひとり異なります。
ザロッポンギクリニックでは丁寧なカウンセリングと診察を行い、患者様にとってもっとも効果的な方法をご提案します。
たるみの状態、原因、そしてご希望の仕上がりを丁寧に診察させていただき、複数の治療法を組み合わせたオーダーメイドの治療計画も可能です。
気になるサインにいち早く気づき、専門的な美容医療を受けることで、理想とする美しい目元の実現を目指せます。
目元のたるみでお悩みの方は、ぜひザロッポンギクリニックまでお気軽にご相談ください。












