美容医療でシミ取り・シミ予防
投稿日:2023.04.28/更新日:2024.02.21
気が付けばいつのまにかできている顔のシミ。
何故できてしまうのか、どうすれば消せるのか…?を解説していきたいと思います。
Contents
シミの種類
シミには何種類かあり、原因によっては改善方法が違うので、シミの種類と原因を知ることで、よりきれいな肌を目指していきましょう。
・老人性色素斑
主に加齢によって増えることが多いシミです。
できる場所 額・頬・こめかみ・手や腕など、紫外線が多く当たる場所が多いです。
形状 円形の茶色しみで規則性なし
出来やすい方 40代以上の方・紫外線を浴びる、日焼けをすることが多い方
原因 このタイプの主な原因は「紫外線」です。肌に紫外線が当たると「メラニン色素」が生成されます。通常であれば、ターンオーバーによって古い肌細胞と共に排出され、あまり残らないですが、何かしらの原因で排出しきれず残ってしまった場合はシミになります。年齢を重ねると、色素の排出がうまくできず、シミとして残りやすくなるので、シミができやすくなります。
・炎症性色素沈着
主に傷跡やニキビ跡で炎症をおこしたシミです。
形状 傷を受けた規模や形が様々
場所 炎症があった場合、身体のどの部分にも残る
出来やすい方 アレルギー、虫刺されやかぶれなどの炎症が肌にある方
原因 炎症により肌が刺激を受け、多量に分泌されたメラニン色素が肌に残り、炎症性色素沈着の原因になります。
・肝斑
主に顔の広範囲にできるうっすらとした、ホルモン関与のシミです。
形状 ぼんやりと広く薄く発生する。
場所 頬骨、額の左右対称に現れる、薄い色で目の周りはできない。
できやすい方 30代後半から50代の女性
ホルモンに影響する薬を服用している方していた方、出産を控えている方
原因 ホルモンバランスによって発症して、発症後は紫外線によるメラノサイトの刺激や強めなマッサージの物理的刺激によって症状が悪化することがあります。
・そばかす
主に鼻や頬の周りに斑点が広がるタイプのシミです。
形状 一つ一つが小さく薄い斑点
場所 頬骨、額に薄い斑点が混じる場合もある
できやすい方 家族にそばかすがあり、色白の方
原因 多くは遺伝で幼少期から出現することが多い、思春期に向けて濃くなり、成人後は目立たなくなる。
シミの治療方法
・老人性色素斑
フォトフェイシャルM22
沈着してしまったメラニン色素にフォトフェイシャルの光が作用し、色素を浮き上がらせます。くすみも解消され透明感ある素肌に導きます。
・炎症性色素沈着
ウルトラピコ
ピコスポット・トーニング・フラクショナルレーザーを照射する。レーザー後にケアシス(エレクトロポレーション)もセットで当院は行います。
・肝斑
ピコトーニング
ピコ秒レーザーを用いた肌のリフレッシュ治療で、シミやタトゥーの除去、肌のトーンやテクスチャーの改善に効果的です。短いパルス幅により肌へのダメージを抑えつつ、自己修復メカニズムを刺激しコラーゲンとエラスチンの生成を促進します。
ダーマペン4
微細な針を用いて皮膚に微小な傷を作り、自然治癒力を促進することで肌の質を改善する施術です。
肌は刺激を受けて傷がつくと、元の状態へ治そうとする能力が備わっており、ダーマペンで肌トラブルを抱えた皮膚に針で刺激を与えることで、古い皮膚が新しい皮膚へと再生させ、肌内部で活性化した線維芽細胞がコラーゲンやエラスチンなどを大量に産生します。
ピコスポット
シミに一番反応のいい、最新のピコ秒レーザーを照射し、メラニンを破壊することで排出を促します。
施術の際、麻酔クリーム、クーリングで痛みを和らげ、レーザー照射時も、皮膚を輪ゴムで弾いたような感覚で、痛みも少なく一瞬で終わります。 シミを照射した後は、薄いカサブタの状態になり、1~2週間程度で剥がれ落ち、治療後1ヶ月ほどでピンク色の肌に改善していきます。
内用薬
トラネキサム酸・ハイチオール・グルタチオン・シナール、ユベラを一人一人合うお薬をカウンセリング後ご提案いたします。
ホームケア
ゼオスキンをはじめとする様々なクリニック専売コスメを取り扱っております。
こちらもカウンセリング後、患者様に合ったコスメをご提案させて頂きます。
・そばかす
フォトフェイシャルM22
特殊な光(IPL:強脈動光)を使って肌の色調を整え、シミや毛細血管の赤みを改善する非侵襲的な美容治療法です。この治療は、肌の深部まで光を届け、コラーゲンの生成を促進し、肌の再生を助けます。それにより肌のトーンとテクスチャーが改善し、若々しく健康的な肌を取り戻すことができます。
サプリメント
クリスタルトマト、ヘリオケアULTRA-Dなど飲む日やけ止めをご用意させて頂いております。
▶クリスタルトマト(Crystal Tomato)|サプリメント
シミ予防
・日焼け止めを塗る
日焼け止めは肌を紫外線から守ってくれ、紫外線を浴び続ける頻度が少なく、日焼け止めを使用していなければ肌はダメージを受け・シミが増えやすくなるのです。
・紫外線を浴びる頻度
紫外線を浴び続けることでメラニンが過剰に発生し、シミの元を作りだしてしまいます。
日焼け止めサプリ、日傘やサングラスなどをして予防しましょう。
美白の化粧品を使用する
美白の化粧品、特に美容液は医薬部外品で過剰生成を抑えてくれます。
代表的な成分は、トラネキサム酸・ビタミンC誘導体・ナイアシンアミド・コウジ酸
肌バリア機能の状態
肌のバリア機能が正常に働いていないと紫外線の影響や肌内部に炎症を起こしやすくします。
睡眠やバランスの良い食事を取り入れましょう。
ザロッポンギクリニックでは
シミだけではなく「トータル治療」をおすすめさせて頂いております。
シミ取り放題コースもございますので、一人一人に合わせた個別性のあるアドバイスをザロクではご提案をしております。
「自分史上、人生最高の美」を一緒に追求していきましょう!
ご来院お待ちしております。
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