バッカルファット除去とは|ダウンタイムや値段についても解説
投稿日:2024.02.29/更新日:2024.11.18
年齢とともに頬全体が垂れ下がり、それにともない口もとのたるみやほうれい線、マリオネットラインなどが目立ってくることもあります。
また、生まれつき頬の膨らみが大きく、フェイスラインをすっきりさせたいと考えている方も少なくありません。
このようなお悩みを抱えている方におすすめなのが、バッカルファット除去術とよばれる方法です。
本記事では、バッカルファット除去術とはどういった施術なのか、気になる費用やダウンタイム、失敗や後悔しないためのポイントもあわせてご紹介します。
Contents
バッカルファットとは
バッカルファットとは、頬の内側にある脂肪のことを指します。
頬は顔のなかでも特に皮下脂肪が厚く、顔の膨らみや輪郭を形成する役割を果たしています。
一般的に体のさまざまな部位にある脂肪は、皮下脂肪とよばれます。
しかし、バッカルファットは頬の皮下脂肪よりもさらに深い部分、咬筋と頬筋の間に位置していることから、皮下脂肪とは区別されます。
また、バッカルファットは10代、20代の若いうちはこめかみに近い高い場所に留まっていますが、年齢を重ねていくと徐々に下に垂れ下がってくることが多くあります。
加齢とともに頬全体にたるみができたり、ほうれい線やマリオネットラインが目立ってくるのは、バッカルファットが大きく影響しているのです。
バッカルファット除去について
バッカルファットは、加齢とともに老けた印象を与える原因にもなることから、美容整形クリニックでは手術によってバッカルファットを除去することもできます。
どういった方法で行われ、バッカルファットを除去することでどのような効果が期待できるのかご紹介しましょう。
バッカルファット除去の方法
バッカルファットの除去は、口腔内にメスを入れ、5mmほど切開したところから脂肪を取り除きます。
決して大掛かりな手術ではなく、手術の際には局所麻酔を行って痛みを軽減します。
また、術後は傷口を糸で縫合しますが、体内に吸収される糸を使用することが多いため、抜糸は不要のケースが多いです。
バッカルファット除去の効果
手術によってバッカルファットを除去すると、頬のボリュームが減り、すっきりとしたフェイスラインに仕上がります。
また、頬のボリュームが減ることで、たるみやほうれい線なども目立たなくなり、若々しい印象も手に入れられるでしょう。
なお、基本的に脂肪細胞を除去した後は、同じ部位に脂肪細胞が再生されることはないため、効果は半永久的に持続します。
バッカルファット除去はこんな方におすすめ
バッカルファットの除去はどのような方に適した施術法なのでしょうか。
特に、以下のような悩みを抱えている方には、満足度の高い効果が見込めるので、おすすめです。
- ブルドッグ顔を解消したい
- たるみ・ほうれい線・マリオネットラインが気になる
- 頬の膨らみが気になる
- 下膨れの顔に悩んでいる
- フェイスラインをすっきりさせて小顔になりたい
- 顔に脂肪が付きすぎていて気になる
- 一度の施術で効果を実感したい
- 定期的な通院や施術を受けることなく効果を持続させたい
- 頬が垂れてくる前に脂肪を取っておきたい
「年齢とともにたるみやほうれい線などが目立ってきた方」
「将来に備えて頬がたるまないよう、フェイスラインをすっきりとさせておきたい」という方にもおすすめの施術法といえます。
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バッカルファット除去の値段は?
バッカルファットの除去手術は、多くの美容整形クリニックで対応していますが、費用の相場は10〜40万とクリニックによってまちまちです。
症例モデルとして施術モニターに対応しているクリニックであれば、10万円程度でバッカルファット除去が可能なケースもあります。
できるだけ安価に済ませたい場合には、有効といえるでしょう。
ただし、バッカルファット除去は口腔内にメスを入れるため、信頼できる美容整形クリニックを選ぶことが大切です。
「安価なクリニックは信頼性が低い」と一概には断言できませんが、丁寧なカウンセリングや説明を行ってくれるクリニックを選ぶことが大切です。
ちなみに、ザ・ロッポンギクリニックのバッカルファット減量術は、局所麻酔の費用なども含めて385,000円で提供しています。
バッカルファット除去の症例写真
美容整形手術の経験がない方にとっては、バッカルファットを除去した後にどのような仕上がり具合になるのか、不安に感じることもあるでしょう。
そこで、参考までに当院でバッカルファット除去を受けた患者様の症例写真をご紹介します。
バッカルファット減量術のダウンタイム
バッカルファット減量術に限らず、美容整形手術ではダウンタイムの期間や、その間にどういった症状が現れるのか不安に感じる方も少なくありません。
ダウンタイムの期間があまりにも長かったり、辛い症状が現れるようであれば日常生活にも支障をきたしてしまいます。
しかし、バッカルファット減量術のダウンタイムは比較的軽く、主に現れる症状としては以下のようなものがあります。
- 頬のむくみ・腫れ
- 痛み・疼痛・口腔内傷跡
- 赤み・内出血
個人差はあるものの、腫れのピークは手術当日から数日程度の場合が多く、長くても1週間ほどで落ち着く場合がほとんどです。
また、腫れそのものも頬が不自然に目立つものではなく、メイクでカバーできる程度の場合が多いです。
ただし、内出血が現れる場合には、1週間程度続くこともあります。
特に長時間の入浴によって体を温めると、ダウンタイムが長引く可能性もあります。
術後の腫れが落ち着くまでは、シャワーもしくは短時間の入浴で済ませるようにしましょう。
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バッカルファット除去で失敗や後悔しないためには
「フェイスラインがシャープになり小顔効果を得られた」「たるみやほうれい線が改善され、若返り効果を得られた」
バッカルファット除去を受けたことで、満足する患者様は多いです。
しかし、一方で満足な仕上がりにならず「失敗した」、「後悔した」と思う患者様もいます。
バッカルファット除去に失敗するのはどういったパターンが多いのか、また失敗や後悔をしないために注意すべきことを解説します。
バッカルファット除去でありがちな失敗
「ブルドッグ顔を解消したい」「たるみ・ほうれい線・マリオネットラインが気になる」「頬の膨らみが気になる」
バッカルファット除去をされる方は、このような悩みを抱える方です。
しかし、もともと頬の脂肪が少なく、バッカルファットを除去する必要がないにもかかわらず手術を受けてしまうと、痩せこけた印象の顔に仕上がってしまいます。
失敗や後悔をしないためのポイント
バッカルファット除去を受ける際には、信頼できる美容整形クリニックを選ぶことが何よりも重要です。
しかし、美容整形の専門知識がない一般の患者様にとって、クリニックの見極めは難しいと感じることも多いでしょう。
クリニック選びにおいて重要なポイントとして挙げられるのは、「丁寧なカウンセリングでお悩みにあった適切な治療方針をDrが提案してくれるか」という点です。
患者様がバッカルファット除去を望んだとしても、その治療が本当に患者様に必要であるのかどうか、Drによる診察でしっかり判断することが重要です。
そのため、カウンセリングをほとんど行わず、患者様が希望しているからという理由だけですぐに施術に入るクリニックは、避けたほうが良いといえるでしょう。
ザ・ロッポンギクリニックのバッカルファット減量術
バッカルファット除去を検討しているものの、信頼できるクリニックを吟味するだけの時間が確保できないという方も多いでしょう。
そのような場合には、ぜひ一度ザ•ロッポンギクリニックへご相談ください。
ザ・ロッポンギクリニックでは、頬のたるみやほうれい線、マリオネットラインなどに悩む方のために、余分な脂肪の減量を目的とした「バッカルファット減量術」をはじめとしたさまざまな施術法をご提案しています。
バッカルファット減量術は、30分から40分程度の施術時間で終わり、カウンセリングや術後の経過観察なども含めて通院は数回で完了します。
また、より自然で満足度の高い仕上がりを実現するために、バッカルファット減量術と合わせて、脂肪溶解注射や糸リフトなども施術可能です。
最小限の切開で痛みや腫れも抑えられるため、ダウンタイムが不安という方もぜひ一度ご相談ください。
まとめ
バッカルファットとは頬の内側にある脂肪組織のことで、加齢によって垂れ下がることでほうれい線やマリオネットラインが目立つ原因にもなります。
バッカルファットを除去することで小顔効果や若返り効果を得られ、顔の印象を変えることができます。
バッカルファット除去に対応可能な美容整形クリニックは数多くありますが、費用もまちまちで大きな差があります。
単に費用の安さだけで選んでしまうと、信頼性が低いクリニックで施術を後悔することも考えられるため、丁寧なカウンセリングを行ってくれるところを選びましょう。
ザ・ロッポンギクリニックでは、患者様のお悩みやコンプレックスに感じていることをしっかりとヒアリングします。
そして、バッカルファット減量術以外の方法も含めて、最適なご提案をさせていただきます。