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脂肪溶解注射の効果とは?適用部位やリスクも解説

投稿日:2024.01.09/更新日:2024.02.16

美容クリニックでは痩身効果を得るためのさまざまな施術を提供しています。そのなかでも比較的リスクが低く、手軽に受けられるメニューが「脂肪溶解注射」です。

しかし、本当に注射だけで脂肪を落とすことができるのか、健康被害の心配など不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、脂肪溶解注射の仕組みや効果、どの部位に使用できるのか、リスクなどについて詳しく解説します。

脂肪溶解注射とは

脂肪溶解注射とは、特殊な薬剤を皮下脂肪に注射することにより、脂肪細胞を溶解しダイエット効果をもたらす美容整形施術です。

皮下組織の内部で溶解した脂肪細胞は汗や尿とともに体外へ排出されます。

薬剤によって脂肪細胞を溶解すると聞くと「急激に脂肪が減り不自然な見た目になるのでは?」といった不安を抱く方も多いですが、脂肪溶解注射は緩やかに効果が現れる特徴があります。

また、顔や二の腕、腰回りなどに溜まった皮下脂肪は、通常のダイエットではなかなか落ちづらく苦労する方が多いですが、脂肪溶解注射であればピンポイントで効率的に脂肪を落とすことができます。

▶︎ザロッポンギクリニックの脂肪溶解注射はこちら

脂肪溶解注射の効果

脂肪溶解注射は単に脂肪細胞を落とすだけでなく、さまざまな効果が期待できます。具体的に期待される効果や、効果が現れるまでの期間について解説しましょう。

脂肪細胞の破壊

脂肪溶解注射では、皮下脂肪を落としたい部位に直接薬剤を注射します。

皮下脂肪に薬剤が注入されると、薬剤の効果によって徐々に皮下脂肪が破壊されていき、溶け出した脂肪細胞は血管を通って汗や尿と一緒に体外へ排出されていきます。

一般的なダイエットと決定的に異なるのは、脂肪溶解注射は脂肪細胞そのものの量を減らすという点です。取り除かれた脂肪細胞は基本的に再生することが難しいため、リバウンドの心配もなく長期間にわたって効果を持続できます。

脂質の代謝を高める

脂肪溶解注射で使用される薬剤の主成分は、大豆から抽出される「フォスファチジルコリン」とよばれる成分です。

これは脂肪肝や高脂血症の治療にも使用されている薬剤であり、脂質の代謝を高めるとともに血管壁に付着したコレステロールも溶かし出す作用があります。

脂質の代謝が高まることで、太りにくく痩せやすい体質を維持できます。

効果はいつからいつまで?

冒頭でも紹介した通り、脂肪溶解注射は時間の経過とともに緩やかに効果が現れてきます。

注射後、およそ3日~1週間ほどで対象の部位に変化が見られるようになり、その後2~4週間ごとに繰り返し施術を受け続けることで、見た目にも引き締まった印象に変化していきます。

減少した脂肪細胞は基本的に再生することはないため、半永久的な効果が期待できます。ただし、体重の増加に伴い脂肪細胞そのものが大きくなると、もとの見た目に戻ってしまう可能性もあるため注意が必要です。

脂肪溶解注射の適用部位

脂肪溶解注射は持続期間が長いため、無理なダイエットに挑戦せずとも簡単に痩せられるのではないか、と考える方も多いでしょう。

しかし、得られる痩身効果はピンポイントのため、全身痩せよりも部分痩せに適した施術法といえます。

特に脂肪溶解注射が用いられる部位として代表的なのは以下の6つです。

  1. 顔(頬、顎)
  2. 二の腕
  3. 脇腹
  4. ウエスト
  5. 太もも
  6. ふくらはぎ

特に頬や顎といった顔のパーツはダイエットで効果が現れにくい部位でもあるため、脂肪溶解注射が用いられることが少なくありません。

注入する薬剤の量も異なり、顔に対しては1〜5cc程度、その他ボディの部位に対しては10cc以上が必要です。

関連記事:脂肪溶解注射は小鼻縮小に効果がある?失敗しないためのポイント

脂肪溶解注射のリスク

痩身を目的とした施術には脂肪吸引などの方法がありますが、そのなかでも脂肪溶解注射は比較的リスクが少なく安全な方法といえます。

しかし、どのような治療法・施術法であっても決してリスクがゼロというわけではありません。脂肪溶解注射の場合どのようなリスクが考えられるのでしょうか。

内出血・赤み

脂肪溶解注射に限らず、針を挿入した部位に内出血や赤みが生じることがあります。ただし、これはあくまでも一時的なもので、数日から1週間程度でもとの状態に戻ることがほとんどです。

効果が出るまで時間がかかる

これまでもご紹介してきた通り、脂肪溶解注射は施術直後から効果を実感できるものではありません。

およそ3日から1週間程度で徐々に変化が現れはじめるため、「今すぐ効果を得たい」と即効性を求める方には不向きな方法といえるでしょう。

一度の施術では効果が薄い

脂肪溶解注射は一度に注入する薬剤の量が1〜10cc前後であり、1回の注射だけで劇的な見た目の変化は感じられません。

効果的な部分痩せを目指すのであれば、2〜4週間ごとに複数回の注射を打つ必要があり、そのたびに通院や施術費用の負担も生じます。

ザロッポンギクリニックの脂肪溶解注射の特徴

脂肪溶解注射は顔やボディなどさまざまな部位に施術が可能です。しかし、同じ部位であっても患者様によって脂肪の付き方や量は異なるため、自然な見た目に仕上げるためには専門医による丁寧なカウンセリングと施術が不可欠です。

ザロッポンギクリニックではこれまで多くの患者様に脂肪溶解注射を行ってきた実績があり、頬やアゴ下、フェイスラインといった顔の部位のほか、二の腕や太もも、脇腹、下腹部、ふくらはぎなどのボディに対してもピンポイントの施術が可能です。

また、取り扱い製剤の種類も豊富で、少ない回数で高い痩身効果が期待できる「Lipolytic plus」や「Fat X Core」のほか、肌の引き締め効果も得られる「BNLSアルティメット」などもラインナップ。悩みや対象部位に応じて最適な製剤をご提案いたします。

さらに、施術中の痛みやダウンタイムが気になる方に対しても、麻酔クリームや局所麻酔といった痛みを緩和する対策も万全なため、脂肪溶解注射が初めてでも安心して施術を受けられるでしょう。

1回あたりの施術時間はわずか10〜20分、施術当日からメイクや洗顔、入浴なども可能なため日常生活に支障をきたす心配もありません。

なお、気になる費用は使用する製剤によっても変わりますが、たとえば「BNLSアルティメット」の場合、1ccあたり6,600円からとリーズナブルです。

脂肪溶解注射|症例写真

♦脂肪溶解注射

  • ザロク強力脂肪溶解注射、糸リフト、サーマジェン、HIFU、ザロク式似合わせヒアルロン酸®
  • リスク:内出血、疼痛、腫脹、左右差、引き攣れ、感染etc,,,
  • 糸リフト1本|66,000
    サーマジェン|77,000
    HIFU|161,000
    ザロク強力脂肪溶解注射|15,400円×10cc
    ザロク式似合わせヒアルロン酸®1本|132,000円〜

まとめ

特殊な薬剤を皮下組織に注射することで、脂肪組織を溶解し痩身効果が得られる脂肪溶解注射。顔や二の腕など、通常のダイエットでは脂肪が落ちにくい部位に対しても効率的にアプローチでき、部分痩せが期待できます。

脂肪溶解注射は比較的リスクが低く安全な施術法ではありますが、内出血や赤みといった一時的な副作用が出る可能性があるほか、一度の注射だけでは十分な効果が得られないといった注意点もあります。

脂肪溶解注射を失敗しないためには、これらを十分に理解したうえで信頼できる美容クリニックを選ぶことが大切です。

ザロッポンギクリニックではこれまで数多くの患者様に対して脂肪溶解注射を行ってきた実績があり、顔やボディなど幅広い対象部位に施術が可能です。

「これまで何度もダイエットに挑戦してきたものの、どうしても脂肪を落とせない部位がある」という方は、ぜひお気軽にザロッポンギクリニックまでご相談ください。