おでこのシワにさようなら!原因から改善方法まで徹底ガイド
投稿日:2024.03.04/更新日:2024.11.18
「年齢とともにおでこのシワが目立つようになってきた」
「表情を変えたときに、おでこに大きなシワができるようになった」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
顔のなかでも特に目立つ部位であることから、おでこのシワを改善したいと考えるのは当然のことです。
本記事では、おでこのシワはなぜできるのか、考えられる原因と改善方法の一例も含めて解説します。
おでこのシワができる原因
シワと聞くと老化現象のひとつというイメージがありますが、実はこれ以外にもさまざまな原因が考えられます。
おでこのシワの主な原因として考えられるものを紹介しましょう。
表情筋の使用
表情筋とは、その名の通り顔の表情を作り出すための筋肉です。
考えごとをしているときや、笑ったり、怒ったりするときには、目の周囲の表情筋が活発に動きますが、この際におでこの皮膚も動いています。
繰り返し同じ表情をすると、おでこの皮膚に表情ジワができやすくなります。
加齢
私たちの肌には本来、多くの水分が保持されることでハリを保っています。
しかし、年齢を重ねると肌の水分量は徐々に減っていき、弾力が減少することでシワができやすくなります。
これは代表的な老化現象のひとつであり、個人差はあるものの、シワができるのは自然なことといえるのです。
紫外線への露出
太陽から降り注ぐ紫外線は、日焼けの原因になるばかりではなく、肌に深刻なダメージを与えるので、シワの原因にもなります。
紫外線と聞くと夏のイメージがありますが、それ以外の季節でもつねに紫外線は降り注いでおり、油断は禁物です。
乾燥
おでこの肌が乾燥すると肌のハリが失われ、シワができやすくなります。
肌の乾燥は、紫外線の影響や摩擦などさまざまな要因によって引き起こされ、特に空気が乾燥する冬の季節は十分な保湿対策が必要です。
喫煙
タバコに含まれるニコチンは体内に入ると血行を悪化させ、肌荒れの原因になることがあります。
また、肌のハリが失われシワやたるみもできやすくなることから、喫煙は美肌の大敵ともいえるのです。
遺伝的要因
家族にシワができやすい人がいる場合、遺伝的な要因によってシワができやすくなることもあります。
たとえば、顔の中の同じ位置にシワが目立つケースや、シワの大きさ、形状が似ている場合には遺伝的要因の可能性が考えられるでしょう。
おでこのシワの種類と特徴
一口におでこのシワといっても、さまざまな種類があり特徴も異なります。
表情ジワ
笑ったときや怒ったとき、驚いたときなど、さまざまな表情をつくるときには、顔の皮膚が動きシワを形成します。
このようなシワは表情ジワとよばれ、一時的に現れるものであり、表情を変えることでシワはなくなります。
しかし、同じ表情をすることが多かったり、表情のクセがついていたりする場合にはシワとして定着し目立つこともあります。
老化ジワ
加齢に伴い、肌の弾力が低下することで現れるシワを、老化ジワとよびます。
肌の水分を保持するコラーゲンやエラスチンが減少することで現れ、表情とは無関係におでこ全体に細かい小じわが広がるという特徴があります。
また、水分量が失われることで、シワだけでなく肌のたるみも伴うことがあります。
乾燥によるシワ
極端に湿度の低い環境や、紫外線、摩擦などが原因で肌が乾燥することで引き起こされるシワです。
肌の水分量が一時的に不足し、柔軟性が失われることで現れやすくなります。
乾燥によるシワは通常、細く小さなシワが多く見られます。また、肌の表面を触ってみるとカサついていることもあります。
グラベラライン
グラベララインとは、眉間に現れる縦ジワのことです。
主に怒ったり不満げな表情をしたときに現れることが多く、表情ジワのひとつでもあります。
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おでこのシワを予防するための習慣
若々しさを保つために、おでこにシワが現れないよう予防を心がけたいという方も多いでしょう。
日々習慣づけたい予防対策をいくつかご紹介します。
紫外線対策
紫外線は肌に深刻なダメージを与えシワやシミの原因にもなることから、美容の大敵といえます。
外に出る際は日焼け止めを使い、帽子や日傘を活用して肌を守りましょう。
紫外線が強い季節や時間帯はもちろんですが、冬や曇り空であっても対策が必要です。
朝・晩の洗顔
正しい洗顔で肌の汚れや余分な皮脂を取り除くことは、シワの予防にもつながります。
皮脂や汚れを取り除くために、強くこすったり洗浄力の強い洗顔料を選びがちですが、刺激が強すぎると皮膚にダメージを与えシワを悪化させてしまいます。
たっぷりの泡で包み込むように洗った後は、ぬるま湯で優しく洗い流します。朝晩の両方で洗顔を心がけましょう。
保湿とスキンケア
乾燥した肌はシワの原因となることから、適切な保湿とスキンケアで肌を健康的な状態に保ちましょう。
洗顔後は化粧水で水分を補給し、その後美容液や乳液、クリームを使ってしっかりと保湿してください。
また、肌に合ったスキンケア製品を選ぶことも重要です。
仰向けで寝ることを意識する
うつ伏せの姿勢で寝ていると、枕に顔が密着し摩擦が加わることでシワができやすくなります。
仰向けの姿勢であれば枕との物理的な接触も避けられ、おでこのシワの発生を抑えることができます。
おでこのシワを改善するザ・ロッポンギクリニックの美容医療
おでこのシワが深い場合や、上記で紹介した対策を講じても効果が見られないとき、根本から改善するためには美容医療も検討してみましょう。
おでこのシワを改善するために、ザ・ロッポンギクリニックで提供している施術メニューをご紹介します。
ヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸は、肌のハリを保つために重要な物質ですが、年齢とともに徐々に減少していきます。
特にシワが深い場合には、おでこにヒアルロン酸注射を行うことでシワの改善につながるでしょう。
当院では、注射時の痛みを最小限に抑える施術が可能で、さらに注入部位ごとに硬さの異なるヒアルロン酸製剤を使い分けています。
ボトックス注射
ボトックスとは、神経の伝達物質をブロックする薬剤であり、これを皮下組織に注射することで表情筋を弛緩させ、シワの改善につなげます。
シワの改善には、厚労省認可の「ボトックスビスタ®」が人気です。
Dr沙也加手打ちスペシャル
シワの状態は一人ひとり異なるため、それぞれの肌に合わせて薬剤や量も調節しなければなりません。
そこで、当院では10種類以上の薬剤から4種類ほど選び、オリジナルカクテルを調合しています。
そして、高い注入技術と美的センスを持つDr.沙也加が手打ちで、お悩み箇所ごとに細かく手打ちしていきます。
マシンと違って、注入部位の状態によって注入角度や注入量を細かく変えて打つことができるため、より高い効果を得ることができます。
スネコス注射
スネコスとは、6種類のアミノ酸と、非架橋結合ヒアルロン酸を配合した特殊な製剤です。
これを皮下組織に注入することで、コラーゲンやエラスチンなどの生成を増やし、お肌のハリや弾力を高めてシワの改善につなげられます。
また、ほかの製剤と比べて成分構成がシンプルなため、アレルギーなどのリスクも低減できます。
血管新生と皮膚組織の再生・修復効果が促進されるためシワの改善にも期待できます。
しかし、魚・魚卵などにアレルギーをお持ちの方はお受けいただけませんのでご注意ください。
PRP(多血小板血漿)自己再生プレミアム
PRP(多血小板血漿)自己再生プレミアムは、ヒトの血液に含まれる成分を抽出し、再び体内に注入します。
すると、コラーゲンやヒアルロン酸などの生成を促進することができる再生医療のひとつです。
PRPを抽出する際には、患者様自身の血液を用いるため、アレルギー反応をはじめとした副作用のリスクも抑えられます。
ハリツヤエランセ
ハリツヤエランセは、オランダで開発された「エランセ」という製剤を注入する施術法です。
エランセにはコラーゲンの生成を促進する作用があり、ヒアルロン酸と同様に肌のボリュームを出しシワを目立たなくすることができます。
また、ヒアルロン酸に比べて持続期間が長いことも大きなメリットです。
水光ショット
水光ショットは、美容成分を豊富に含んだ製剤を、専用の皮内注射用注入器によって注入する施術です。
薬剤そのものの美容効果はもちろんのこと、微細な針で皮膚に穴を開けることで自己再生作用を高める効果も期待できます。
ジュベルック
ジュベルックは、ポリ乳酸をもとに精製された薬剤を皮下組織に注入する施術です。
コラーゲンやエラスチンの生成が促進され、シワの改善はもちろんのことニキビ跡や毛穴の開きなども改善する効果が見込めます。
まとめ
おでこのシワができる原因は、加齢はもちろんのこと紫外線による肌のダメージ、遺伝的要因などさまざまなものがあります。
シワの予防や改善には丁寧なスキンケアや紫外線対策、表情のクセを直すなどの生活習慣を見直すことが大切です。
根本から解決するためには、美容医療も選択肢として検討してみましょう。