まぶたの脂肪取りについて|バレる?意味ないって本当? | 東京 六本木・恵比寿の美容皮膚科・美容外科 THE ROPPONGI CLINIC(ザロッポンギクリニック)
オンラインショップ
予約・問い合わせ
  1. TOP>
  2. CLINIC BLOG>
  3. まぶたの脂肪取りについて|バレる?意味ないって本当?

まぶたの脂肪取りについて|バレる?意味ないって本当?

投稿日:2024.07.16/更新日:2024.07.29

今や二重整形を始めとする目元の整形は、経験済みの方も多いメジャーな施術となりました。

多くの方が受ける「二重埋没法」の他にも、さまざまな施術を組み合わせて理想の目元を目指せます。

今回は豊富な目元整形の中から、「まぶたの脂肪取り」について解説します。

まぶたの脂肪を取るとどんな変化が見られるのかはもちろん、意味がないといわれる理由やデメリットについても併せて確認していきましょう。

まぶたの脂肪取りとは

まぶたの脂肪取りとは、その名の通りまぶたを切開して脂肪を切除し、スッキリとした目元を叶える施術です。

自分ではそれほど実感がなくても、実は脂肪が多く腫れぼったいまぶたになっているケースも珍しくありません。

まぶたの脂肪が多すぎると綺麗な二重が出なかったり、眠そうに見えたりすることも多いため、取る前と取った後では顔の印象が大きく変わるでしょう。

そもそも日本人は比較的まぶたの脂肪が厚く、それゆえに一重まぶたである方も多いのが特徴です。

とはいえまぶたはトレーニングで鍛えられる場所ではないため、ダイエットで脂肪を減らすのは難しいでしょう。

美容医療で受けるまぶたの脂肪取りは、まぶたに小さくメスを入れて脂肪を切除するものです。

まぶた全体を切ることはないため傷跡が小さく目立たないのが特徴で、ダウンタイムも短くて済みます。

施術時間もスピーディで、毎日忙しく施術に何時間もかけられない方も挑戦しやすい施術といえるでしょう。

関連記事:顔の脂肪吸引で失敗するパターンとは|後悔しないためにできること

まぶたの脂肪取りの効果

続いて、まぶたの脂肪取りを受けると目元がどう変化するのか、具体的な効果についてご紹介します。

目元がすっきりした印象になる

まぶたに脂肪がたくさんついて腫れぼったさを感じる方は、脂肪取りを行うことですっきりとした印象になる場合があります。

まぶたの脂肪取りを単体で行うケースは稀ですが、あまりにも脂肪が多く目が開きにくかったり、視界が狭まってしまったりする場合は、より変化を実感しやすいでしょう。

二重のラインがくっきりする

二重整形と合わせて行われることの多いまぶたの脂肪取りは、二重のラインを安定させる効果も期待できます。

特に埋没法の場合、まぶたに脂肪が多いと糸が取れやすく、二重を維持できなくなる場合があります。

脂肪取りを行ってから二重整形を行うことで、並行二重や末広二重など理想の仕上がりを目指しやすくなるでしょう。

目がパッチリする

パッチリと開く大きな目元を目指したい方にも、まぶたの脂肪取りが勧められる場合があります。

一般的な二重整形だけではまぶたを持ち上げるのに限界があり、二重の線がついても腫れぼったい印象が消えない場合があります。

こういったときにまぶたの脂肪取りを組み合わせることで、より開きやすく華やかな印象の目元に近づけるでしょう。

顔全体が若々しい印象になる

まぶたに多量の脂肪がついていると、目が十分に開ききらず睨んでいるような印象になったり、アイメイクが映えなかったりとさまざまな影響が出てしまいます。

脂肪を除去してスッキリとした目元になることで、顔全体の印象も若々しいものになるでしょう。

好きなカラーのアイメイクを楽しみ、外出がより楽しくなることで、自然と笑顔が増えるのもメリットの一つです。

まぶたの脂肪取りのビフォーアフター

ザロッポンギクリニックでまぶたの脂肪取りを受けられた方の症例写真をご紹介します。

ビフォーアフターを比較し、施術の際の参考にしてください。

まぶたの脂肪取りのダウンタイム

まぶたの脂肪取りを行った後は、いくつかの症状がダウンタイムとして現れます。

症状の度合いや期間には個人差がありますが、一つの目安として確認していきましょう。

  • 痛み:長い場合で5日程度
  • 腫れ:施術直後のむくみから1週間程度続く場合がある
  • 内出血:長い場合で3週間程度
  • 色素沈着:長い場合で3ヶ月程度

まぶたの脂肪取りを単独で行うケースはそれほど多くありません。ほとんどの場合は二重埋没法・二重切開法などと組み合わせて行われます。

これらの二重整形にまぶたの脂肪取りを組み合わせた場合でも、ダウンタイムの期間が延びたり、症状が強く出たりする心配はありません。

また、まぶたの脂肪取りは傷跡が約2mm程度と小さいため、そもそもダウンタイムがほとんど見られずに終わる方もいます。

ダウンタイムが短いからといって脂肪が取れていないわけではないため、こちらも心配する必要はないでしょう。

関連記事:医療ハイフのリスクとは?施術前にしっておくべきメリット・デメリット

まぶたの脂肪取りはバレる?

まぶたの脂肪取りを単独で行った場合、周囲にバレてしまう可能性は低いといえます。

脂肪を取って目元がスッキリしても、それだけで目の形を大きく変えるほどの力はないため、どことなく印象が変わったように見える程度で済むことが多いでしょう。

美容医療を受けたことを周りに知られたくない方にもおすすめの施術といえます。

一方、先ほどもご紹介したように、まぶたの脂肪取り直後はさまざまな症状が現れる可能性があります。

腫れや内出血がある状態で外出すると、まぶたの脂肪取りとは分からなくても、目元の施術を受けたことはバレやすくなるでしょう。

メイクやサングラスで隠すなど、ダウンタイム中の外出には工夫が必要です。

関連記事:ボトックス注射を打つべき場所や効果|料金や副作用、失敗例を紹介

まぶたの脂肪取りは意味ない?

まぶたの脂肪取りについて調べてみると、「意味ない」といったキーワードがヒットすることがあります。

もちろん完全に意味のない美容医療は存在しませんが、どうしてそういわれてしまうのかといった理由を知っておくことが大切です。

まぶたの脂肪取りが勧められるのは、眼科脂肪が非常に多く目の開閉に支障をきたしている方や、二重整形を行う上で脂肪が邪魔をしてしまう方などです。

つまり、よっぽど眼科脂肪が多い方でなければ、まぶたの脂肪取りを単独で行うことはほぼないでしょう。

脂肪を取ったからといってそれだけで二重になることも少ないため、単独ではほぼ「意味がない」施術といえます。

一方、眼科脂肪が多すぎる方が脂肪取りを行うことで印象を大きく変えたり、二重整形と合わせて行うことでより理想の仕上がりを目指せたりと、まぶたの脂肪取りにはメリットもたくさんあります。

自分の目元に脂肪取りが必要かどうかは、カウンセリングを受けて医師へ相談することが大切です。

まぶたの脂肪取りのデメリット

さまざまなメリットのあるまぶたの脂肪取りですが、施術を受ける際はデメリットやリスクについても確認しておかなければなりません。

施術への不安や疑問点をしっかりと解消するためにも、医師とのカウンセリング前にデメリットについて学んでおきましょう。

腫れや内出血

まぶたの脂肪取りはごくわずかな傷で済む施術ではあるものの、腫れや内出血が起こらないとは限りません。

特に脂肪が多い方や取りにくい方などは、施術に時間がかかるのと同時に腫れや内出血も起こりやすくなるでしょう。

また、施術後はまぶたがむくみ、却って開けにくさや腫れぼったさを感じる場合があります。

こういった症状も時間が経つにつれ改善されるため、摩擦などのダメージを減らし、施術部位を労りながら過ごすことが大切です。

感染のリスク

メスを使う施術であるため、感染のリスクもゼロではありません。

クリニック側がしっかりと滅菌された器具を使ったり、医師が消毒をしっかりと行ったりするのはもちろん、施術後に目をこする・入浴や飲酒など血行を促進する行動をとる・直後にメイクをするなどの禁忌事項を守らない場合も感染のリスクが高まります。

実際に感染してしまうと、腫れがおさまらなくなったり、膿んでしまったりすることがあります。

この場合はただちに施術を受けたクリニックへ相談し、飲み薬の処方など正しい処置を受けましょう。

二重になるわけではない

まぶたの脂肪取りを行ったからといって、目が二重になるわけではありません。

多くの場合は二重整形術と組み合わせ、よりスッキリとした理想の目元になるよう施術が行われます。

まぶたの脂肪取りを安価に行うクリニックもありますが、それだけで目元の印象が大きく変わることは少ないため、カウンセリングを受け自分に必要な施術を明確にすることが大切です。

歳をとってから目がくぼむ可能性がある

まぶたの脂肪取りで除去してしまった脂肪は、年齢を重ねても戻ることはありません。

もしも脂肪を取りすぎてしまった場合は、別途注入治療が必要となります。

注意しておきたいのは、人間は加齢によってまぶたの脂肪が減り、目がくぼみやすいということ。

若いうちに脂肪取りを行ったことで、年齢を重ねてから目がくぼんでしまい、年をとって見えてしまうケースも珍しくありません。

上まぶたのくぼみを改善する美容医療もあるものの、患者さんの負担になることは間違いないため、施術前に本当に必要な施術かどうかしっかりと考えておきましょう。

関連記事:小顔整形とは?おすすめや施術種類について詳しく説明!

ザロッポンギクリニックのまぶたの脂肪取りについて

ザロッポンギクリニックでは、二重まぶたの形成術をご希望の場合、理想とする二重ラインやまぶたの厚みによって脂肪除去術をご提案する場合があります。

まぶたの脂肪取りの単独処置は行っていないためご了承ください。

以下の施術は、上まぶたのたるみ除去や脂肪取りを含んだ金額となっております。

  • 全切開二重埋没法:385,000円
  • 小切開二重埋没法:330,000円
  • 脂肪取り(埋没法と同時施術の場合):110,000円

いずれの施術もパッチリとした二重をご希望の方や、腫れぼったい目が気になる方におすすめの施術です。

また、まぶたの厚みには脂肪によるものだけでなく、皮膚のたるみが原因となるものも存在します。

その場合は眉下切開をおすすめする場合もあるため、詳しくはカウンセリングにてご相談ください。

  • 眉下切開:440,000円

また、まぶたの脂肪量が軽度であり、メスを入れるほどではないと判断された場合、脂肪溶解注射を用いて脂肪量の減少を目指すことも可能です。

デリケートな目元にも対応しやすい痛みの少ないタイプであり、まぶたのようにピンポイントな部位に向いた製剤を使用しています。

  • 腫れないBNLSアルティメット1cc:6,600円

さらに、脂肪や皮膚のたるみではなく、筋肉の衰えによって視界が狭まる「眼瞼下垂」が疑われる場合も考えられます。

こちらは加齢とともに気になる方が増え、見えにくさのほか、肩こりや頭痛に繋がる可能性もあります。

メスを使用する施術と使用しない施術があるため、ご希望に合わせてご検討ください。

  • 眼瞼下垂:550,000円
  • 切らない眼瞼下垂(タッキング法):440,000円

このように、一言で「まぶたの施術」といってもその種類はさまざまです。

ザロッポンギクリニックでは患者様の理想や悩みを丁寧にお伺いし、もっとも適切な施術をご提案させていただきます。

まずはカウンセリングにて、どんなことでもお気軽にご相談ください。

まとめ

まぶたの脂肪取りは単独で行われるケースが少ないため、時として「意味がない」「効果がない」といわれることがあります。

二重整形と組み合わせたり、別の適切な施術を選んだりと、失敗のリスクが少ない方法を探すことが大切です。

目元の施術は気軽に受けられるようになった反面、デリケートな部位のため繊細な技術が必要です。

経験豊富で悩みを話しやすいクリニックを選ぶためにも、まずはカウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。