鼻・鼻先のヒアルロン酸注射のデメリットや注射以外のおすすめ方法を紹介
投稿日:2023.10.05/更新日:2024.02.19
日本人は欧米人に比べて鼻が低く、コンプレックスを抱いている人も少なくありません。
理想の形の鼻を実現するためには、さまざまな美容整形の方法がありますが、手軽に受けられるものにヒアルロン酸注射があります。
しかし、はじめて美容整形を受ける方にとっては、さまざまな不安がつきまとうもの。そこで本記事では、鼻のヒアルロン酸注射を考えている方に向けてメリットやデメリットについて詳しく解説します。
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Contents
鼻にヒアルロン酸注射をするメリット
鼻筋を通したり鼻を高くしたりするために、ヒアルロン酸注射は有効な施術方法のひとつです。ほかの施術と比較したとき、どのようなメリットがあるのでしょうか。
施術時間が短い
ヒアルロン酸注射はヒアルロン酸製剤を皮下組織に注射するため、施術時間はわずか20〜30分程度で短く、入院の必要もありません。
一般的な外来診療と同じ感覚で施術を受けられるため、仕事やプライベートで忙しい方にもおすすめの美容整形といえるでしょう。
ダウンタイムが少ない
患部にメスを入れる外科手術では、傷口の縫合や感染症の予防、腫れや赤みが収まるまでのダウンタイムが長期間におよびます。
しかし、ヒアルロン酸注射の場合は即日帰宅でき、当日または翌日から洗顔やメイク、入浴なども可能です。日常生活に支障をきたす心配がないのもヒアルロン酸注射のメリットといえます。
即効性が見込める
ヒアルロン酸注射は物理的に皮下組織に製剤を注入し、ボリュームを出したり、ハリを取り戻したりするほか、輪郭形成のように形を整えることもできる施術法です。注射直後から効果を実感しやすく、即効性が見込めるのも大きなメリットです。
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鼻にヒアルロン酸注射をするデメリット
ヒアルロン酸注射にはメリットばかりではなく、デメリットも存在します。特に、初めてヒアルロン酸注射を受ける方が押さえておきたいポイントをいくつかご紹介しましょう。
半永久的な効果は見込めない
ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分であることから、注射をした後は徐々に体内に吸収されていきます。
一定の期間が過ぎるとヒアルロン酸の量が半減し、徐々に元の状態に戻っていくことから、定期的な注射が必要です。
施術が向かない場合もある
鼻にヒアルロン酸注射を用いる場合は、鼻の形を整えたい場合に向いています。具体的には、鼻に高さを出したい場合や、曲がった鼻や段鼻を真っ直ぐに整える施術になります。
用いるヒアルロン酸も粘度が高く、硬いヒアルロン酸を使用するため、シワなどにもちいる柔らかなヒアルロン酸と比べて、持続期間が2年ほどある製剤もあります。
血栓ができるリスク
ヒアルロン酸注射は皮下組織の深い部分に注射を行います。しかし、注射の際に誤って血管を傷つけ、血管内にヒアルロン酸を注入してしまうと、血栓ができ血液の流れを遮断するリスクがあるのです。
最悪の場合、皮膚の一部が壊死したり、失明につながるおそれもあります。
鼻のヒアルロン酸注射の持続期間はどのくらい?
ヒアルロン酸注射の効果は半永久的なものではなく、定期的に注射を打ち続けなければ効果が持続しません。
注入するヒアルロン酸の量や鼻の形などによっても持続期間は変わってきますが、一般的に1年から1年半程度で効果が半減すると言われています。
ただし、持続期間には個人差があり、なかには数ヶ月から半年程度でヒアルロン酸が減ってきたと感じる方もいるようです。
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鼻のヒアルロン酸注射のよくある失敗例
ヒアルロン酸注射は美容整形のなかでもポピュラーな手法であり、多くの美容クリニックが提供しています。しかし、経験・実績が豊富な医師が行わないと失敗するリスクもゼロではありません。
ヒアルロン酸注射の失敗例にはどういったものがあるのでしょうか。
不自然な形・大きさになる
ヒアルロン酸注射は注入する製剤の量によって仕上がりに大きな差が出てきます。
患者一人ひとりの状態を見極め、適切な製剤の量を判断できるスキルが医師には求められますが、経験の浅い医師では判断を誤り、本来よりも多量のヒアルロン酸を注入してしまうこともあります。
その結果、鼻の形が大きくなったり、不自然な見た目に仕上がることもあるでしょう。
変化が見られない
上記とは反対に、注入するヒアルロン酸が少なすぎるのも失敗の原因となります。
失敗を防ぐために、様子を見ながら少しずつヒアルロン酸を注入していくクリニックも多いですが、自然な見た目を意識するあまり施術前とほとんど変化が見られず、満足のいく仕上がりにならないケースもあります。
異物感・違和感が残る
ヒアルロン酸注射の直後は皮下組織の内部で製剤が不安定な状態にありますが、その後徐々に固まっていき馴染んでいきます。
しかし、適切なヒアルロン酸製剤を使用していないと、注入した部位に違和感を覚えたり、硬いしこりのように異物感が残ってしまうこともあります。
皮膚の壊死
デメリットの部分でも紹介しましたが、もっとも危険性の高い失敗例ともいえるのが皮膚の壊死です。注射の部位を間違えてしまうと血管内にヒアルロン酸が注入され、血栓が生じ血液の流れが阻害されます。
その結果、一部の皮膚組織が壊死したり、最悪の場合失明につながるおそれもあります。
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鼻先のヒアルロン酸注射が危険といわれる理由
ヒアルロン酸注射はさまざまな部位に用いられますが、その中でも特に鼻への注射は危険度が高いといわれることがあります。
その大きな理由としては、鼻先は動脈が通っているため、ヒアルロン酸を血管に詰まらせてしまうと、組織の壊死を引き起こす可能性が高いためです。
注射の位置をわずかに誤っただけでも、皮膚組織が固くなったり、誤注入によってさまざまな合併症を引き起こすリスクが高いのです。
そのため、鼻先にヒアルロン酸注射を打つ際には、経験が豊富で技術力の高い医師が施術しなければなりません。
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鼻のヒアルロン酸注射が上手い先生の基準とは?
鼻のヒアルロン酸注射を失敗しないために、経験豊富で技術力の高い医師はどのように探せば良いのでしょうか。
もっとも確実なのは、Webサイトを調べ、これまでの施術実績や症例、医師の詳細なプロフィールなどを多数公開している美容クリニックを探すことです。
施術実績や症例のなかで、自分が解決したい施術と同じものがあるか、または類似した症例があるかを基準に比較してみましょう。
また、医師によっても得意な施術や分野は異なるため、特にヒアルロン酸注射を得意とする医師が在籍している場合には、その先生にカウンセリングを依頼し不安や悩みを相談してみてください。
ヒアルロン酸注射以外で鼻先を高くする方法は?
鼻先を高くしたり、鼻筋を通したりするためには、ヒアルロン酸注射以外にもさまざまな方法があります。
糸リフト
糸リフトとは、鼻先から鼻筋に沿って糸を通すことで、鼻先を釣り上げるようにして高く見せる方法です。スレッドリフトともよばれ、切らない美容整形術として注目されています。
鼻の形状や大きさなどによっても使用する糸の種類や本数は変わります。
また、施術後は腫れや痛み、内出血、炎症や感染症といったリスクもあります。
鼻尖形成術
鼻尖形成術とは、鼻先をシャープな印象に整えるための施術法です。
具体的には鼻先の脂肪除去や、鼻翼軟骨を切ったり削ったりすることで鼻先の形状を整えます。
ヒアルロン酸注射に比べるとダウンタイムが長く、すべての施術が完了するまで数ヶ月の時間を要しますが、その分完成度は高く満足度も得やすいです。
鼻中隔延長術
鼻中隔とは、左右の鼻を隔てる軟骨組織のことであり、ほかの組織から移植し延長する術式を鼻中隔延長術とよびます。
鼻先が短く豚鼻に悩んでいる方や、鼻筋が曲がっている方などにおすすめの治療法であり、理想的な鼻を手に入れることができます。
♦全鼻整形
- 助軟骨移植による隆鼻術
鼻中隔延長+鼻尖形成(助軟骨・耳介軟骨・鼻中隔軟骨)
鼻骨骨切り幅寄せ
鼻中隔湾曲矯正
下鼻道拡張術
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ザロッポンギクリニックの鼻整形の特徴
今回紹介したような鼻先を高くしたり鼻筋を通す施術法以外にも、鼻整形にはさまざまな方法があります。
理想の形の鼻を実現するためにも、ヒアルロン酸注射はもちろんのことさまざまな施術法に対応できる美容クリニックを選ぶことが大切です。
しかし、信頼できる美容クリニックを探すのは決して簡単なことではなく、時間と手間がかかるもの。また、どの医師が経験豊富で安心して任せられるのか、カウンセリングを受けただけではよくわからないという方も多いでしょう。
そのような悩みを抱えている方は、ぜひ一度ザロッポンギクリニックまでご相談ください。
今回紹介したヒアルロン酸注射はもちろんのこと、鼻を高くする隆鼻術や鼻筋を通すための鼻尖形成術、鼻骨骨切り術、鼻の下を短くする人中短縮術など多様な術式に対応しています。
特にヒアルロン酸注射に関しては、恵比寿院 院長の長尾沙也加医師が得意としており、丁寧なカウンセリングで患者様の不安や悩みをヒアリングし、その人に合った治療方針や施術プランを提案させていただきます。
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まとめ
理想の鼻を実現するためには、ヒアルロン酸注射がもっとも手軽でリスクの少ない施術法といえます。しかし、鼻先へのヒアルロン酸注射は一歩間違うと皮膚の壊死を引き起こす危険もあり、施術実績が豊富な信頼性の高い美容クリニックへ相談することが大切です。
また、鼻の状態や形によっては、ヒアルロン酸注射以外の方法が適しているケースもあることから、できるだけ多様な施術に対応できる美容クリニックを選び、複数のクリニックでカウンセリングを受けながら比較・検討してみることが大切です。
クリニック選びに迷った場合には、まずはザロッポンギクリニックまでご相談ください。
THE ROPPONGI CLINIC 恵比寿院代表 長尾 沙也加
●愛知医科大学 卒業
●国家公務員共済組合連合会東京共済病院
●東京医科歯科大学医学部附属病院
●湘南美容クリニック
●ノエル銀座クリニック
●抗加齢学会専門医
●日本医師会認定産業医
●日本化粧品協会認定 コスメコンシェルジュ
●ミセスジャパン 全国大会 優勝
●ミセスジャパン 東京大会 準優勝
●アジアシュープリームペイジェント
●ミセスジャパン世界大会で日本人最多の7つのタイトル受賞
●一般社団法人分子整合栄養医学普及協会 第3期分子栄養学講座終了
●日本美容外科学会
●日本皮膚科学会
●日本抗加齢学会
●日本化粧品学会
●予防医療研究会
●一般社団法人分子整合栄養医学普及協会