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笑うときのほうれい線を改善するヒアルロン酸注射のメリット・デメリット

投稿日:2023.10.05/更新日:2024.02.19

笑う時のほうれい線を改善するヒアルロン酸注射のメリット・デメリット

表情の変化によって顔のさまざまな部位にシワが目立ち、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。特に、笑ったときに口角が上がると、深いほうれい線が目立つこともあります。

このような悩みを解消するための代表的な方法として「ヒアルロン酸注射」があります。本記事では、ヒアルロン酸注射ではどのような効果が得られるのか、メリット・デメリットを含めて詳しくご紹介します。

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笑ったときにほうれい線が目立つ理由

ほうれい線は表情の変化に応じて目立ちやすくなります。特に笑ったときにほうれい線は目立ちやすいですが、それはなぜなのでしょうか。

笑顔の表情をつくるとき、口角は自然と上に上がり、それに合わせて頬も上がります。表情を変えると、ほうれい線は年齢に関係なく現れることが多いですが、特に加齢にともない頬がたるんでくると、口角を上げた時にほうれい線となってシワが目立ちやすくなります。

また、頬骨の凹凸が少なかったり、頬周辺の骨格が小さかったりすると、年齢にかかわらずほうれい線が目立って見えることもあります。

▶︎唇のヒアルロン酸注射で理想のデザインに!やりすぎるとどうなる?

ほうれい線にヒアルロン酸注射をする効果やメリット

ほうれい線を目立たなくするためにはさまざまな方法がありますが、なかでも多く用いられているのがヒアルロン酸注射です。

ヒアルロン酸を注射することでどういった効果やメリットがあるのでしょうか。

肌のハリを取り戻せる

そもそもヒアルロン酸とは、私たちの体内に存在している成分です。水分を保持する働きがあり、ヒアルロン酸のおかげで肌にハリが生まれ、シワの予防にもつながっています

しかし、年齢とともにヒアルロン酸が生成される量は減っていき、ハリが失われていきます。そこでヒアルロン酸注射によって補充することで、肌が本来もつ保水力を取り戻しシワの予防につながります。

ヒアルロン酸注射のメリット

ほうれい線を目立たなくする治療法にはさまざまなものがありますが、そのなかでもヒアルロン酸注射はどういったメリットがあるのでしょうか。

即効性が高い

ヒアルロン酸注射は施術後すぐに効果が現れます。高価なスキンケアを長期間使用していても、なかなか効果の実感がわかりづらかったり、自己流のマッサージでは、余計にシワの溝を深くしてしまう可能性がありますが、ヒアルロン酸注射は即効性が期待できるメリットがあります。

身体への負担が少ない

ほうれい線を目立たなくするためには、フェイスリフトなどの手術も治療法として考えられます。

しかし、手術の場合は顔にメスを入れるため、傷跡が回復するまでのダウンタイムが長く、日常生活にも支障をきたすことがあります。

しかし、ヒアルロン酸注射はメスを入れることがないため即日帰宅でき、メイクや入浴なども可能です。

▶︎若返りに効果のあるヒアルロン酸注射の種類や特徴・選び方をご紹介!

ほうれい線へのヒアルロン酸注射|症例写真

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ほうれい線のヒアルロン酸注射にデメリットはある?

ヒアルロン酸注射のデメリットを挙げるとすれば、永続的な効果が得られない治療なので、定期的な施術が必要という点です。

フェイスリフトなどの手術の場合、一度施術を受ければ長期間にわたって効果が持続しますが、ヒアルロン酸の場合は注射後、徐々に体内に吸収されていくため、定期的な施術が必要です。

使用するヒアルロン酸の製剤や量によっても持続期間は変わってくるほか、施術費用も異なるため、専門医と相談しながら納得できる施術プランを決めましょう。

ほうれい線にヒアルロン酸注射をするときの量や頻度の目安

ヒアルロン酸注射はさまざまな部位に対応する施術方法であり、注射の部位によっても薬剤の量や頻度は異なります。

ほうれい線を目立たなくするためには、どの程度の注入量が目安となるのか、効果の持続時間や注射の頻度も紹介しましょう。

注入量の目安

ほうれい線へのヒアルロン酸注入量は、左右1回あたり1ccから2cc程度が目安となります。

ただし、これはあくまでも目安であり、頬の骨格や皮膚の厚さ、シワの状態などを適切に見極め、医師が個別に判断します。

一般的にシワが深い場合や、ほうれい線が強く現れている場合には注入量が多くなります

持続期間

注入するヒアルロン酸の種類や量によっても、効果が持続する期間は変わってきます。

デメリットの部分でも紹介したように、ヒアルロン酸は私たちの体内にもともと存在する成分のため、注射を打ったとしても徐々に吸収されていきます

体内に完全に吸収されるのは5年程度とされていますが、その間にも少しずつ体内に吸収されていくため、早ければ半年、長くても2年程度で効果は薄れていきます

注射の頻度

ヒアルロン酸注射の効果を長続きさせるためには、定期的に注射を打ち続けていく必要があります。

注射の適切な頻度はその人の体質やヒアルロン酸の注入量によっても変わってきますが、効果が薄れてくる半年から2年程度の頻度が一般的です。

▶︎ヒアルロン酸を打ち続けると顔にどんな変化や影響、リスクがあるの?

ほうれい線のヒアルロン酸注射でよくある失敗

ほうれい線を目立たなくするためにヒアルロン酸注射をしたものの、さまざまな理由によって失敗するケースもあります。

どういった失敗例が多いのか、失敗を防ぐために注意しておきたいポイントもあわせて紹介します。

皮膚に凹凸ができる

ほうれい線を目立たなくするためには、皮膚全体のボリュームを底上げすることが大切です。

しかし、シワが目立つ部分のみにヒアルロン酸をピンポイントで注入してしまうと、皮膚の一部分が盛り上がってしまい凹凸ができます

ときにはミミズ腫れのように凹凸が目立ってしまうことも多いため、このような失敗を防ぐためにも経験豊富な信頼できる医師に診てもらいましょう。

仕上がりが不自然

ヒアルロン酸注射によってほうれい線が目立たなくなったものの、毎日のように鏡を見ているとその姿に慣れてしまいます。ごくわずかな目立たないシワも気になるようになり、必要以上の頻度で注射を打ちすぎてしまう人も少なくありません

その結果、気づいたときには皮膚が膨れ上がり、むくんだように不自然な見た目になることもあります。

このような失敗を防ぐためには、客観的な視点から適切にアドバイスができる医師に相談することが大切です。

効果が見られなかった

施術の失敗やリスクを恐れるあまり、ヒアルロン酸の注入量が足りず十分な効果が得られないケースもあります。また、ヒアルロン酸の種類によっては頬への注射に適さないものもあり、数週間や数ヶ月で効果が見られなくなることも考えられるでしょう。

失敗やリスクの可能性を把握することも大切ですが、施術によってどのような効果が得られるのか、十分な費用対効果が見込めるのかも事前に確認しておくことが大切です。

▶︎涙袋のヒアルロン酸注射の失敗例やデザインのポイントを紹介

ほうれい線のヒアルロン酸注射にかかる施術費用

ほうれい線を改善するためにヒアルロン酸注射を検討しているものの、どの程度の費用がかかるのか不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

結論からいえば、ヒアルロン酸の種類によっても価格はまちまちで、1ccあたり3万円程度のものから10万円以上の製剤もあります。

特に、ほうれい線は目立ちやすい位置にあることから、持続期間が長く信頼性の高いものを選ぶことが大切です。

必ずしも高価なヒアルロン酸=信頼性が高いとは限らないため、限られた予算のなかでより効果が見込めるものを医師と相談しながら選択しましょう。

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ザロッポンギクリニックのヒアルロン酸注射の特徴

ほうれい線を目立たなくするためにヒアルロン酸注射を検討している方は、ザロッポンギクリニックへご相談ください。

シワの改善や肌のハリを取り戻す「レスチレンリド」「レスチレンリフトリド」「クレヴィエル」「リデンシティ」などさまざまなヒアルロン酸を取り扱っており、用途や注入する部位に応じて最適な製剤を提案できます。

恵比寿院 院長の長尾沙也加医師は、ヒアルロン酸注射を得意としており、ほうれい線の状態や顔全体のバランスも考慮しながら適切な治療計画を立てています。

また、施術が完了して終わりではなく、注入経過も患者様と確認しながら進めていくため、「施術後の顔がイメージとかけ離れていた」という事態も防げます。

また、ヒアルロン酸注射にあたっては施術中の痛みに不安を覚える方も多いでしょう。ザロッポンギクリニックでは、先が丸く細い針を使った注射とドクターの手技により、患者様の痛みを最小限に抑え、負担の少ない施術を心がけているため、ヒアルロン酸注射が初めての方であっても安心です。

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まとめ

ほうれい線は笑ったときにシワが現れやすいですが、それ以外にも加齢によって肌のハリは失われ、シワが目立ってくることもあります。

ほうれい線を目立たなくするために、さまざまな方法がSNSなどで出回っていますが、なかでもヒアルロン酸注射は即効性が高く、ダウンタイムも少ないメリットがあります。

一方で、手術に比べると効果の持続期間が短く、定期的に注射をしなければならないといったデメリットもあります。

自分自身にとってどの方法が適しているのかを見極めるためにも、まずは信頼性の高い美容クリニックで医師に相談してみることが大切です。

ザロッポンギクリニックでは、多くの患者様にヒアルロン酸注射を提供してきた実績があります。美容整形の経験がない方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

この記事の監修医師

THE ROPPONGI CLINIC  恵比寿院代表 長尾 沙也加

■詳しいプロフィールはこちらを参照してください。

経歴

●愛知医科大学 卒業
●国家公務員共済組合連合会東京共済病院
●東京医科歯科大学医学部附属病院
●湘南美容クリニック
●ノエル銀座クリニック

資格

●抗加齢学会専門医
●日本医師会認定産業医
●日本化粧品協会認定 コスメコンシェルジュ
●ミセスジャパン 全国大会 優勝
●ミセスジャパン 東京大会 準優勝
●アジアシュープリームペイジェント
●ミセスジャパン世界大会で日本人最多の7つのタイトル受賞
●一般社団法人分子整合栄養医学普及協会 第3期分子栄養学講座終了

所属

●日本美容外科学会
●日本皮膚科学会
●日本抗加齢学会
●日本化粧品学会
●予防医療研究会
●一般社団法人分子整合栄養医学普及協会