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フォトナレーザー(4D・6D)の美容効果や痛み、費用についてご紹介!

投稿日:2023.11.01/更新日:2024.04.22

フォトナレーザー(4D・6D)の美容効果や痛み、費用についてご紹介!

加齢とともに目立ってくるシワやほうれい線は、日々のスキンケアだけでは対処しきれないことも少なくありません。これらを改善するための手法のひとつとして「フォトナレーザー」があります。

本記事では、フォトナレーザーとは何か、期待される美容効果や施術中の痛み・ダウンタイム、気になる費用相場もあわせて解説します。

フォトナレーザーとは?

フォトナレーザーとは、美容整形用の医療レーザーです。その名の通り、欧州の医療レーザーメーカーであるフォトナ社製の機器を使用し、シワやたるみの改善、ニキビ治療、リフトアップなどさまざまな肌の悩みを解消するために用いられています。

フォトナレーザーは高エネルギーで深部の皮下組織まで熱を届けられる反面、正常な組織に与えるダメージが最小限のためダウンタイムも少ないという特性があります。

また、肌の表面に余計なダメージを与えにくいため、デリケートゾーンや口腔内など細心の注意が求められる部位の治療にも多く用いられます。

関連記事:産後に抜け毛やシミになるのはなぜ?原因や産後治療について解説

フォトナレーザーの美容効果

フォトナレーザーによる施術を行うことで、どのような美容効果が得られるのでしょうか。施術部位ごとに期待できる美容効果と、フォトナレーザーの施術をおすすめしたい人の特徴もご紹介します。

口もとの美容整形

口もとの美容整形においては、以下のような美容効果が期待できます。

こんな人におすすめ

  • ほうれい線
  • マリオネット線
  • しわ
  • ニキビ
  • 口唇のボリュームアップ
  • 口角のたるみ
  • リフトアップ などを解消したい方

特に、年齢を重ねるとほうれい線マリオネット線などが目立ってくるほか、口角のたるみに悩まされる人も少なくありません。

フォトナレーザーを口腔内から照射することでこれらの悩みを解消し、若返り効果が期待できます。

また、鼻の下から唇にかけての部位を短くし、顔のバランスを整える人中短縮にもフォトナレーザーは有効です。

目もとの美容整形

目もとの美容整形にもフォトナレーザーは有効であり、具体的には以下のような悩みを解消できるでしょう。

こんな人におすすめ

  • 目の下のクマ
  • シワ
  • たるみ などを解消したい方

目もとの皮膚は特に薄く、デリケートな部位であることから、レーザーの種類によっては施術が難しい場合もあります。

しかし、レーザーの照射サイズが小さく短時間の照射で安全に十分な熱量を加えられることから、目もとの美容整形にも安心して使用できます

皮膚全般の悩み改善

フォトナレーザーは口もとや目もとなど特定の部位だけでなく、皮膚全般の悩みにも対応できる施術方法です。

こんな人におすすめ

  • 毛穴
  • 色素沈着
  • くすみ
  • 赤み などを解消したい方

毛穴が目立つ場合や、メラニン色素の沈着なども改善でき、手軽に美肌効果を得られるでしょう。

デリケートゾーンの悩み改善

フォトナレーザーは口腔内粘膜の上からも施術が可能で、デリケートな部位であっても表面の皮膚を傷つけることなく深い部位へ熱を届けることができます。そのため、一般的なレーザー治療では難しいデリケートゾーンの悩みを改善するために用いられることもあります

こんな人におすすめ

  • 尿漏れ
  • デリケートゾーンの色素沈着 などを解消したい方

関連記事:顔のシミ取りレーザーのダウンタイムや治るまでの隠し方をご紹介!

フォトナ4Dと6Dの違いは?

一口にフォトナレーザーといっても、使用する機器に応じて「フォトナ4D」と「フォトナ6D」に区別されます。

それぞれどのような違いがあるのか詳しく解説しましょう。

フォトナ4D

フォトナ4Dは「4Dリフト」ともよばれ、皮膚の粘膜下および真皮深層、真皮浅層、表皮の4層に対してレーザーを照射する施術であり、以下の4つのモードを使用して美肌治療を行います。

  1. スムースリフト:ほうれい線改善・リフトアップ
  2. FRAC3:若返り
  3. PIANO:引き締め
  4. ライトピール:美肌

フォトナ6D

フォトナ6Dの施術

フォトナ6Dはフォトナ4Dをさらに進化させたもので、「6Dリフト」ともよばれます。フォトナ4Dに加えて真皮中層と真皮浅層の2層に対してもアプローチが可能です。

  1. スムースリフト:ほうれい線改善・リフトアップ
  2. FRAC3:若返り
  3. PIANO:引き締め
  4. ライトピール:美肌
  5. Tランナー(Vスムース):シワ・たるみ・毛穴の引き締め
  6. FRAC3リフトアップ:ほうれい線改善

どちらがおすすめ?

上記で解説した通り、フォトナ6Dはフォトナ4Dを進化させたものであり、幅広い肌の悩みに対応できるという強みがあります。

また、フォトナ6Dはシワやたるみの改善を行いながら、同時に肌質改善や美肌効果も得られるといった強みもあり、幅広い悩みにアプローチできるのが特徴です。

どのような肌の悩みを改善したいのかによっても選択肢は変わってくるため、一概にどちらが良い・悪いと判断できるものではありませんが、フォトナ6D は、フォトナ4Dより、より肌悩みに幅広く対応できる照射モードが搭載された最新機器になりますので、フォトナ6Dがおすすめといえるでしょう。

フォトナレーザーの注意点

フォトナレーザーは手軽に受けられ安全性も高い特徴がありますが、施術を受ける際には注意しておくべきこともあります。

施術時間

フォトナレーザーの施術時間は、施術範囲や組み合わせるメニューによっても異なりますが、一般的には20〜60分程度の場合が多いようです。

痛み

施術中に感じる痛みはほとんどありません。ただし、照射する部位によってはわずかに熱感を感じることがあります。

ダウンタイム

ダウンタイムはほとんどありませんが、施術当日は皮膚の表面に赤みが生じることがあります。また、数日程度経過すると、日焼けをしたように皮膚の薄い皮が剥けてくることもあります。

間隔・回数

施術部位や肌の状態、症状によっても変わってきますが、一般的には1ヶ月程度の間隔で3回、それ以降は半年に1回程度の頻度で施術を受けるのが良いとされています。

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フォトナレーザーにかかる費用や料金

フォトナレーザーは美容目的での施術にあたるため、健康保険は適用されず自費診療となります。

フォトナ4Dとフォトナ6D、施術部位や範囲、施術回数、クリニックによっても1回あたりの費用は異なりますが、たとえば顔全体への照射をする場合、フォトナ4Dは15万円程度フォトナ6Dでは20万円程度が相場となっています。

一方、たとえば目もとや口もと、ほうれい線などのように、ピンポイントで施術を行う場合には1回あたり数万円に抑えられる場合もあります。

フォトナ6Dによって口腔内からレーザー照射して人中を短縮する治療

♦フォトナ6D

  • フォトナ6Dによって口腔内からレーザー照射して人中を短縮する治療
  • 回数:1回
  • リスク:赤み、熱感、腫れetc
  • 1回 55,000

フォトナレーザーと他のレーザーとの併用は可能?

レーザー治療にはフォトナレーザー以外にもさまざまな種類があります。そのため、現在ほかのレーザー治療を受けている最中であるものの、フォトナレーザーも試してみたいと考える方もいらっしゃるでしょう。

結論からいえば、フォトナレーザーとほかのレーザーとの併用は可能です。ただし、短期間にレーザーを繰り返し照射するとさまざまな健康被害を及ぼすリスクが高まるため、施術にあたっては医師に相談が必要です。

一般的にレーザー治療は数週間から1ヶ月程度の間隔をあけて照射するため、直近でいつレーザー治療を受けたのかを正確に把握しておきましょう。

ザロッポンギクリニックのレーザー治療の特徴

レーザー治療を受ける際には、ノウハウや施術実績の豊富なクリニックを選ぶことが大切です。なかでも、ザロッポンギクリニックでは多様なレーザー治療に対応しており、これまで多くの症例を経験した専門医がきめ細やかなカウンセリング・診察を行っています。

ザロッポンギクリニックで受けられるレーザー治療をご紹介しましょう。

ピコスポット

ピコスポットはシミ取りに特化したレーザー治療で、1回あたりの施術時間は約5分から10分程度と短いのが特徴です。

レーザーを照射することでシミの原因となっているメラニン色素を破壊し、1ヶ月程度で元の美しい肌を手に入れられます。

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ピコトーニング

ピコトーニングもシミ取りに特化したレーザー治療ですが、肝斑や肌のくすみにも対応しています。また、ピコスポットでは薄いシミが取り切れないこともありますが、ピコトーニングであればこのような悩みにも幅広く対応でき、肌トーンも明るくすることが可能です。

▶︎ピコトーニングの詳細はこちら

ピコフラクショナル

ピコフラクショナルもシミや肝斑などの色素沈着を改善する治療法ですが、ピコスポットやピコトーニングとは少し原理が異なります。

ピコフラクショナルは、レーザーによって肌の表面に微細な穴を開けます。これにより、コラーゲンやエラスチンとよばれる肌再生に不可欠な成分の分泌を促し、身体の内部から肌質を改善していくことができます。

▶︎ピコフラクショナル(ケアシス付き)の詳細はこちら

医療レーザー脱毛機「LightSheer(ライトシェア)」

レーザー治療はシミやシワ、くすみなどの改善だけに役立てられるものではありません。美肌以外の用途として代表的なのが脱毛です。

ザロッポンギクリニックでは医療レーザー脱毛機「LightSheer(ライトシェア)」を導入済みで、硬いヒゲから産毛のような細く柔らかい毛まで幅広く処理できます。

脱毛部位を冷却しながらレーザーを照射するため、痛みを極力抑えつつ高い脱毛効果を得られます。

▶︎医療レーザー脱毛の詳細はこちら

まとめ

さまざまな肌の悩みに対応するレーザー治療法として、フォトナレーザーを導入する医療機関や美容クリニックは増えています。

一方、フォトナレーザー以外にもさまざまなレーザー治療の種類はあり、ほかの手法を試してみたい、あるいは併用してみたいと考える方も少なくありません。

美容クリニックによっても対応しているレーザー治療の種類は異なるため、さまざまなクリニックを比較しながら検討することが大切です。

同時に、レーザー治療の施術実績やノウハウが豊富で信頼できるクリニックを選ぶことも忘れないようにしましょう。

この記事の監修医師

THE ROPPONGI CLINIC  恵比寿院代表 長尾 沙也加

■詳しいプロフィールはこちらを参照してください。

経歴

●愛知医科大学 卒業
●国家公務員共済組合連合会東京共済病院
●東京医科歯科大学医学部附属病院
●湘南美容クリニック
●ノエル銀座クリニック

資格

●抗加齢学会専門医
●日本医師会認定産業医
●日本化粧品協会認定 コスメコンシェルジュ
●ミセスジャパン 全国大会 優勝
●ミセスジャパン 東京大会 準優勝
●アジアシュープリームペイジェント
●ミセスジャパン世界大会で日本人最多の7つのタイトル受賞
●一般社団法人分子整合栄養医学普及協会 第3期分子栄養学講座終了

所属

●日本美容外科学会
●日本皮膚科学会
●日本抗加齢学会
●日本化粧品学会
●予防医療研究会
●一般社団法人分子整合栄養医学普及協会