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ヒアル注入(鼻・涙袋・唇・顔)で適切な量やダウンタイム、費用を解説

投稿日:2023.12.05/更新日:2024.04.22

ヒアルロン酸注入は「ヒアル注入」ともよばれ、さまざまな部位に注入することで魅力的なパーツ形成し、コンプレックスを解消したり、理想の姿に近づけることができます。

即効性が見込め費用も安価なヒアルロン酸注入ですが、メリットばかりとは限らずデメリットも存在します。

本記事では、部位ごとのヒアルロン酸注入量の目安やダウンタイム、気になる費用なども合わせてご紹介します。

ヒアルロン酸注入の効果・メリット

美容整形の施術法としてヒアルロン酸注入は定番であり、多くの美容クリニックが施術メニューとして提供しています。なぜこれほどまでにヒアルロン酸注入は人気なのか、期待される主な効果とメリットについてご紹介します。

短時間で終わる

ヒアルロン酸注入は外科手術とは異なり、メスなどを使用して身体を傷つけることがありません。

専用のヒアルロン酸製剤を注射器で注入するというシンプルな施術法であり、注入量にもよりますが1回あたりの施術時間は30〜60分程度と短時間で完了できます。

ダウンタイムがほとんどない

外科手術の場合、傷口が目立たなくなるまで数週間から数ヶ月単位のダウンタイムを要しますが、ヒアルロン酸注入の場合はダウンタイムがほとんどありません

施術直後から数日程度は、注射部位に赤みや腫れ、むくみなどが現れることがありますが、1週間もあればむくみも解消され自然な仕上がりになります。

効果をすぐ実感できる

ヒアルロン酸注入は皮下組織に製剤を注入することで肌のハリやボリュームアップ、理想の形に仕上げる効果が期待できます。これらの効果は施術直後から現れるため、即効性がありすぐに効果を実感できます。

たとえば、数週間後に控えた大切なイベントやプライベートの予定に合わせたいといった要望にも対応できます。

パーツ形成も可能

平らな額や凹んだこめかみ、低い鼻筋、薄い唇など、顔のパーツにコンプレックスを抱いている方も少なくありません。

ヒアルロン酸注入はパーツ形成も可能であり、理想の姿を実現しコンプレックスを解消することもできます。

関連記事:笑うときのほうれい線を改善するヒアルロン酸注射のメリット・デメリット

ヒアルロン酸注入の副作用・デメリット

ヒアルロン酸注入は決して万能な施術法ではなく、さまざまな副作用やデメリットも存在します。

内出血

ヒアルロン酸注入の副作用として多いのが、注射部位の内出血です。予防接種や点滴などをしたとき、針を刺した部位に内出血が現れることがありますが、ヒアルロン酸注入も同様の症状が見られる場合があります。

ただし、これはあくまでも一時的なもので、多くの場合1週間程度で解消されることがほとんどです。

かゆみ・赤み

内出血と同様、注射部位にかゆみ赤みが現れることがあります。

こちらも一時的な副作用であり、1週間程度で解消される場合が多いです。

効果に永続性がない

ヒアルロン酸は注入後、皮下組織に留まる性質がありますが、これは半永久的なものではありません。

そもそもヒアルロン酸は私たちの体内に存在する物質であり、体外から注入すると時間をかけて吸収されていきます。

ヒアルロン酸の持続期間は、製剤の種類や注入部位や量によっても異なりますが、半年から1年程度とされており、効果を持続させるためには定期的な注入が必要です。

ヒアルロン酸注入で効果が見込める部位

ヒアルロン酸注入の効果

ヒアルロン酸注入はさまざまな部位を対象に行われますが、特に効果が見込めるのはどこなのでしょうか。美容クリニックで特に多くの症例がある部位をいくつかご紹介します。

日本人は欧米人に比べて鼻が低く、メリハリのない平坦な顔にコンプレックスを抱く方が少なくありません。

そこで、鼻にヒアルロン酸を注入することで鼻筋が通り、スマートな顔の印象に変化します。また、曲がった鼻筋や鷲鼻のような段差がある鼻筋もヒアルロン酸によって整えることが可能です。

関連記事:鼻・鼻先のヒアルロン酸注射のデメリットや注射以外のおすすめ方法を紹介

涙袋

涙袋とは、目の下ラインに沿って形成される膨らみのことです。二重まぶたと同様に、涙袋があれば目の大きさが強調され顔の印象が大きく変わります

涙袋は本来、眼輪筋とよばれる筋肉が発達して形成されますが、ヒアルロン酸注入によっても形成できます。

ヒアルロン酸を唇に注入することで、ボリュームをアップさせる、口角を上げる、メリハリのあるM字の唇に仕上げるといった効果も期待できます。

関連記事:唇のヒアルロン酸注射で理想のデザインに!やりすぎるとどうなる?

一般的にシワやほうれい線などの溝を解消するのにヒアルロン酸注入が有効だと耳にすることが多いかもしれませんが、お顔全体の輪郭を整えることもできます

例えば、顎がまるい方には、顎先に注入することで、Eラインを意識した尖った顎にすることが可能です。

また、加齢によって下がってしまった頬上に注入することで、頬の位置を高くしたり、ボリュームが少なく凹んだ部分に注入することで、お顔全体のリフトアップ効果を得ることもできます

関連記事:ヒアルロン酸を打ち続けると顔にどんな変化や影響、リスクがあるの?

どんな人にヒアルロン酸注入がおすすめ?

ヒアルロン酸注入はどのような人に適しているのでしょうか。上記で紹介した効果の見込める部位をもとに、一例をご紹介します。

  • 額・眉間のシワが気になる方
  • 目の上のくぼみ・クマが気になる方
  • 頬やこめかみのボリュームが減り、コケてきたと感じる方
  • ほうれい線・口周りの小じわが気になる方
  • 顎の形を整えたい・割れた顎が気になる方
  • 団子鼻・豚鼻・鷲鼻などが気になる方
  • 涙袋を形成し目元を強調したい方
  • 唇のボリュームをアップしセクシーな印象にしたい方
  • ゴツゴツとした額・こめかみを丸くしたい方
  • フェイスラインをシャープにしたい方

上記以外にも、顔のパーツや輪郭を変えて理想の姿を手に入れたい方は、ヒアルロン酸注入をすることで実現できる可能性があります。

ヒアルロン酸注射|鼻|症例写真

♦ヒアルロン酸

  • ザロク式似合わせヒアルロン酸®×5本(鼻根部、鼻筋、唇、アゴ)
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部位別:ヒアルロン酸注入の適切な量やダウンタイムは?

部位や現在の状態によってもヒアルロン酸の注入量は異なります。また、施術後に自然な状態に戻るまでのダウンタイムの違いもご紹介しましょう。

鼻筋を通し、鼻を高く改善したい場合には、0.2〜0.7ccが目安となります。鼻の大きさや状態によっても異なりますが、1ccを超える量を注入すると不自然な見た目に仕上がる可能性があります。

また、ダウンタイムは1〜2週間程度の場合が多く、もし内出血や赤みが出てもファンデーションなどでカバーできることがほとんどです。

涙袋

涙袋の形成には、左右合わせて0.1〜0.4ccが目安となります。

現在わずかな膨らみがある場合は、0.1〜0.2cc程度でもバランスのとれた見た目に仕上がる可能性があるでしょう。

目の周辺は特にデリケートな部位のため、施術後に腫れや内出血が現れることがありますが、2週間ほどで自然な状態に戻ります。

唇全体のボリュームを出したい場合には、上下の唇にそれぞれ0.5〜1.0ccが目安となります。上下の注入量が同じとは限らず、理想とする唇の形やボリューム感によっても調整が求められます。

唇のダウンタイムは比較的短いケースが多く、3日程度で腫れが引き自然な状態に戻る場合がほとんどです。

顔のシワやパーツの形成などにかかる注入量の目安は以下の通りです。

  • ほうれい線:0.5〜1.0cc
  • 額・眉間のシワ:2.0cc〜
  • 顎:0.5〜2.0cc

また、ダウンタイムについては1〜2週間程度の場合が多いです。

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ヒアルロン酸注入にかかる費用は部位ごとに異なる?

ヒアルロン酸注入は美容整形術のなかでも比較的安価な部類に入りますが、注入する部位によっても費用は異なります

たとえば、ほうれい線を改善するために注入するヒアルロン酸と、涙袋を形成するためのヒアルロン酸は濃度や硬さ、粘度などの種類が異なります。

特に目の周辺に注入するヒアルロン酸製剤は高価なため、わずか0.1ccであってもほかの部位に比べて倍以上の費用がかかることもあるのです。

関連記事:若返りに効果のあるヒアルロン酸注射の種類や特徴・選び方をご紹介!

ヒアルロン酸注入は一度に複数の部位に打つことはできる?

目や鼻、口もとなど、気になる部位が複数ある方も少なくありません。そのような場合、同時に複数箇所へヒアルロン酸を注入できるのでしょうか。

結論からいえば、このような制約は特になく、同時に複数部位の施術は十分可能です。ただし、すべての施術を一気に行ってしまうと、全体のバランスが崩れ不自然な仕上がりになる可能性もあります。

専門医へ相談のうえ、ヒアルロン酸注入の部位や量は慎重に判断しなければなりません。

ザロッポンギクリニックのヒアルロン酸注射の特徴

ヒアルロン酸注入を失敗しないためには、信頼できる美容クリニックを選ぶことが重要です。

ザロッポンギクリニックでは、これまで多くのヒアルロン酸注入の施術実績があり、使用するヒアルロン酸も注入する部位に応じて使い分けています

また、施術中の痛みやダウンタイムを最小限に抑えるために麻酔クリームを使用しているほか、先端が丸みを帯びた柔らかい注射針を採用。これにより、痛みや腫れ、内出血のリスクを軽減しています。

ヒアルロン酸注入は部位に応じて製剤を使い分け、自然な仕上がりになるよう注入量を慎重に検討しなければなりません。恵比寿院院長の長尾沙也加医師は、お顔全体の仕上がりを考えたこだわりの似合わせヒアルロン酸®注入を得意としており、丁寧なカウンセリングと患者様の要望をもとに最適な施術プランを提案させていただきます。

費用は注入部位や使用する製剤によっても異なりますが、たとえば涙袋の形成や唇のヒアルロン酸注入は13万2,000円から、顎へのヒアルロン酸注入であれば8万8,000円からとなっています。

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まとめ

ヒアルロン酸注入は美容整形の分野でポピュラーな施術法であり、鼻や唇、顎、フェイスラインの修正、涙袋の形成など、顔を中心としてさまざまな部位に対応できます。

即効性が見込めるほか、費用が安価でダウンタイムが短いことなどが人気の要因といえるでしょう。

一方で、施術中には多少の痛みが生じるほか、数日間から1週間程度は腫れや赤み、むくみなどが生じることもあります。さらに、一度の施術で半永久的に効果が持続するものではなく、半年から1年ごとに継続的な注入も必要です。

このように、ヒアルロン酸注入には多くのメリットがある反面、デメリットや注意点があることも事実です。

「ヒアルロン酸注入をして思うような効果が得られなかった」、「後悔した」という気持ちにならないよう、施術にあたっては信頼性の高い美容クリニックを受診するようにしましょう。