副皮除去

副皮除去とは

見た目と臭いが気になる方に

副皮とは、小陰唇と大陰唇の間に位置し、小陰唇前方から繋がっているヒダのことを指します。
全ての女性器にあるわけではなく、そもそもない方や片側だけある方など、個人差があります。
位置的に、汚れが溜まりやすいため、大きさなどの見た目が気になる方だけでなく、ニオイが気になる方の治療が増えています。また、全体のバランスを考えて小陰唇縮小と合わせて治療を受ける方が多い施術です。

このような方へおすすめ

形がいびつ（左右差）
炎症が起こりやすい
下着に擦れて痛い
ニオイが気になる
見た目を整えたい

副皮除去の特徴

切除部分はミリ単位で丁寧に縫合。傷跡の目立たない自然な仕上がりに。

切除部分はミリ単位で丁寧に縫合。傷跡の目立たない自然な仕上がりに。

施術はミリ単位で丁寧に縫合することで、患部の出血をなるべく少なく、痛みやダウンタイムの軽減につながるほか、傷口もほとんど目立たない自然な仕上がりになります。

ニオイや炎症の原因が取り除け、不感症のリスクも回避。

ニオイや炎症の原因が取り除け、不感症のリスクも回避。

副皮はそもそもない方もいらっしゃいますが、あると、クリトリス側の小陰唇のヒダの層と重なって、汚れや垢が溜まりやすくなります。
また、過度な副皮の肥大により、クリトリスを覆っている場合などは、不感症の原因ともなりますので、適宜除去する必要があります。

小陰唇の肥大化が見られる場合は併用施術を行うと◎。

小陰唇の肥大化が見られる場合は併用施術を行うと◎。

副皮の除去を検討される方で多いのが、小陰唇の肥大化も見られるケースです。
副皮の除去と併用して治療をされることで、見た目のバランスも合わせて整えられ、ダウンタイムも一度の施術で済みますので、お悩みの方にはおすすめです。

ドクターからの一言

施術後もしっかりサポートさせていただきます。

副皮という女性器は小陰唇と間違われやすいのですが、クリトリス周囲にあるヒダ状の皮膚です。
切除の目安としては、足を閉じたときに、大陰唇から副皮がはみ出ていれば、切除を検討した方がよいレベルかもしれません。このような場合は、下着に擦れて炎症を起こしていたり、ヒダの重なり部分が増えるため、ニオイの元にもなることが多いです。
副皮が伸びて大きくなっている場合は、小陰唇も肥大化しているケースが見られますので、一緒に切除してスッキリと見た目を整えられる方が多いようです。
副皮は必ずしも、除去すべき女性器ではありませんが、構造状、肥大化してしまうと、ヒダの折り返しができて、そこに分泌物の垢が溜まってしまい、洗浄しにくい場所でもあることから、ニオイの原因になりやすいので、診察時にご説明させていただいております。
副皮という名前もあまり耳にされたことがない方もいらっしゃると思いますので、女性器でお悩みであれば、まずはお気軽にご相談からいらしてください。

副皮除去の詳細

施術時間: 約30～40分程度
通院: 抜糸がある場合は、施術1週間後、抜糸のためご来院いただきます。その後、1ヶ月、3ヶ月後に経過確認のためご来院をお願いしております。
施術中の痛み: 局所麻酔、睡眠麻酔を使用しますので、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。
施術後の痛みが心配な方には、72時間麻酔効果が持続する無痛麻酔をおすすめしております。
ダウンタイム: 軽度の出血、痛み、腫れ、内出血などが出る場合がありますが、時間とともに消失していきます。
1ヶ月程度で違和感のない状態になります。（個人差がございます）
効果持続時間: 切除部分は半永久的に効果が持続します。
シャワー／入浴: シャワー：翌日から可能です。（患部が濡れないようにしてください）
入浴：抜糸がない方は2週間後、抜糸がある方は1ヶ月後から可能です。
性交渉: 性行為は１カ月ほど、控えてください。
副作用・リスク: 内出血、腫れ、痛み、感染、軽度な左右差など。
注意点: 当日は長時間の歩行は避け、安静にお過ごしください。
患部はなるべく触らないようにしてください。

よくあるお問い合わせ

痛みはありますか？: 施術中は麻酔を使用するため、ほとんど痛みを感じませんが、術後に痛みを感じることがあるため、72時間麻酔効果が持続する無痛麻酔の併用をおすすめしております。
術後に不感症になったりしますか？: 術後は少しむくみがあることがありますが、徐々に落ち着いてくるため、時間の経過につれて元の感度に戻ってきます。
生理中は施術を受けられないのでしょうか？: 施術自体は問題がありませんが、施術後の出血について、施術によるものか、生理によるものか判断が難しい場合がありますので、生理が終わった後に受けられることをおすすめいたします。