膣ヒアルロン酸

膣ヒアルロン酸とは

膣の緩みが気になるけど手術には抵抗がある方に

膣ヒアルロン酸とは、膣の緩みをヒアルロン酸を注入することでボリュームを出して膣内を狭くする婦人科形成術です。物理的に膣を膨らませて狭くするだけでなく、性的快感が高い部分に注入することで、感度のアップも期待できますし、潤滑油を出しやすくなるため、性交時の痛みも改善します。
また、膣圧の衰えによる膣萎縮症や尿漏れも膣壁にヒアルロン酸を注入することで膣の厚みが増し、内側の緩みも改善することが期待できます。

このような方へおすすめ

性交の際に痛みがある
性感度の低下が気になる
膣の緩みが気になる
尿漏れの改善
更年期障害に伴う膣萎縮症の改善

膣ヒアルロン酸の特徴

Point.1

施術は15分程度。痛みやダウンタイムもほとんどなし

施術は膣壁にヒアルロン酸を注入するだけで、メスを使用しないため、痛みやダウンタイムもほとんどありません。
見える部分に傷跡が残らないことはもちろん、通院不要で、そのまま日常生活にお戻りいただけるため、手軽にお受けいただける人気の治療です。

Point.2

パートナーの性的快感＆自身の感度アップも

緩んだ膣がヒアルロン酸注入によって膣内が狭くなることで、性交時にパートナーの性的快感がアップすることが期待できます。
また、Gスポットと呼ばれる感度の高い膣壁部分に注入することで、自身の感度もアップさせ、潤滑油も分泌しやすくなり、性交時の痛みの改善につながります。

Point.3

効果の持続は1〜1年半程度と長期持続

当院で使用するヒアルロン酸は、1〜1年半程度と長期にわたって効果の持続を得られる製剤を用いております。
（個人差はございます）このため、ヒアルロン酸が持つ高い保水効果による潤いや弾力を、膣内に一定期間安定してもたらすことが期待できます。

膣が緩む原因について

膣が緩む原因について、一般的に以下の3つの原因が考えられます。

加齢に伴うもの
膣も顔のたるみやハリ艶が失われると同じく、膣の緩みという老化現象を生じます。そのため、膣圧が衰えて、膣萎縮症を引き起こしたり、尿漏れの原因にもなります。膣に適度なヒアルロン酸を注入してボリュームを出すことで、膣圧を回復させることが期待できます。
産後の膣ダメージによるもの
妊娠によって、子宮などの臓器を支える骨盤底筋が大きなダメージを受けると、膣の締まりにも影響を及ぼし、さらに産時には膣内は産道となることから、大きく引き伸ばされ、膣が緩む原因となります。
運動不足によるもの
デスクワークや運転仕事など、座りっぱなしの仕事が多い方は同じ姿勢が続くため、体重増加や運動不足になりがちで、かつ筋力低下を引き起こすリスクがあります。
もちろん骨盤底筋の衰えにつながる可能性が高いため、膣の緩みにも大きな影響を与えてしまいます。
高いヒールを履くことが多い方

ハイヒールを常用する方は、バランスをとって歩こうとするため、無意識のうちに骨盤の角度が前傾しがちになり、骨盤底筋を弱くする原因と言われています。そのほかにも、ハイヒールでの間違った歩行姿勢を継続することで、頭痛やむくみ足などの健康被害も引き起こすことがあります。

ドクターからの一言

デリケートゾーンの変化に気づいたらご相談ください。

デリケートゾーンにも老いは現れます。
例えば、パートナーから膣の緩みを指摘されたり、湯船の中で膣内に水が入った感触があったり、尿漏れをするようになったり、デリケートゾーンの変化を感じたら、当院にご相談にいらしてください。
これらは、膣のハリが老化によって衰えて緩んできたことが原因です。
衰えた膣壁にヒアルロン酸を注入するだけで、膣内に潤いと厚みを与えるため、膣の緩みによるお悩みが改善されます。
メスを入れることなく、注入だけで効果の持続も1〜1年半余りと長期にわたって得られるため、年齢を問わず人気の治療となっています。

膣ヒアルロン酸の詳細

施術時間: 約15～20分程度
施術中の痛み: 局所麻酔を使用しますので、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。
痛みが心配な方には睡眠麻酔のご用意もございます。
ダウンタイム: 軽度の腫れ、内出血、違和感などが出る場合がありますが、時間とともに消失していきます。
効果持続時間: 1年〜1年半程度持続します。（個人差がございます）
継続的な効果をお求めの方は、定期的な注入をおすすめいたします。
シャワー／入浴: シャワー：当日から可能です。（患部が濡れないようにしてください）
入浴：術後1週間ほど、お控えください。
性交渉: 術後1週間ほど、お控えください。
副作用・リスク: 出血、感染、腫れ・内出血・表面の凹凸など。
注意点: 術後1週間は、激しい運動や性交、入浴をお控えください。
特記事項: 本治療は日本国内において未承認の医薬品を使用した自由診療です。
※ジュビダームビスタシリーズ、レスチレンシリーズは国内承認を得ております。
・未承認医薬品等
この治療で使用される医薬品は薬機法法上の承認を得ていない医薬品です。
・入手経路等
この治療で使用される医薬品は、薬機法に基づき、医師による個人輸入にて購入しております。
・国内の承認医薬品等の有無
国内においては承認されている医療機器と医薬品はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。Vivacy スタイレージ（CE承認）、クレヴィエルコントア（CE承認）