HYALURONIC LIFT 似合わせヒアルロン酸®（ヒアルロン酸注射）

洗顔し、清潔になった状態から麻酔クリームを塗布し、施術になります。メイクしたまま行うと、せっかくのヒアルロン酸が不潔になってしまい、長期間持続するヒアルロン酸が不潔な状態では、感染やバイオフィルムなどの原因となりうるのでオススメできません。
しっかりと洗顔し、お顔も消毒して、針や製剤を清潔な状態で治療していきます。治療中も手術と同様に不潔にならないよう細心の注意を払って治療いたします。

注入前に表面麻酔のクリームを使用します。さらに一部局所麻酔を行い、注射直前に十分に冷却した上で、ゆっくりと時間をかけて注入することで痛みをさらに軽減させています。痛みを感じるのは、治療中の1-5分程度だけですので、ほとんど全ての方にご辛抱いただける治療となっています。注入後は麻酔と注入の刺激で、腫れぼったい感じがしますが、数時間後には気にならなくなります。当院は患者様目線で治療に当たっていますので、他院に比べて施術中の痛みをできるだけ軽減できるよう、細心の注意を払っています。今まで受けた施術で、痛くてヒアルロン酸注射が怖くなってしまったという方にも、ぜひ当院でお試しいただきたいと思います。

当院のヒアルロン酸注入では、多くの場合、針先が丸く柔らかいカニューレ（注射針）を使用します。
通常の針は先が尖っているため、神経や血管を傷つける可能性がありますが、針先が丸くなったカニューレを使用することで、出血がなく血管を傷つけずヒアルロン酸治療を行うことができます。
これらを上手く使用することで、刺す回数を減らし、内出血や痛みを減らし、さらに合併症の予防にもなります。
また注入中、ずっと同じ針で治療することはほとんど無く、部位や回数ごとに交換しています。これによって、さらに痛みや内出血を減らすことが可能です。

当院ではヒアルロン酸を採用しています。使用するヒアルロン酸は硬さの違うものを多数用意し、極自然に仕上がるよう、注入する部位により使い分けています。ヒアルロン酸はアレルギーを誘発することもほとんど無く、表面が目立つこともないので、患者さんにも安心してオススメしています。

また、ヒアルロン酸でも、レディエッセはお取り扱いしておりません。レディエッセは、比較的仕入れ原価も安く、注入後持続期間が1～2年と長いため、鼻筋を通したり、顎を形成や額を高く形作るのに使用されています。
一見すると良いヒアルロン酸であるように見えますが、最大のデメリットとして溶解剤が存在しないという点があります。レディエッセに限りませんが、フィラー注入後に「やっぱり戻したい」と希望される方もいらっしゃいますが、溶解剤がないため、元に戻したい場合は、ヒアルロン酸が吸収されるまで1～2年待たなければなりません。
何よりも、万が一、血管内に注入されて塞栓を生じたり、細い動脈を圧排して血流障害が生じたり、感染症が遷延した場合に、ヒアルロン酸分解酵素を注射すれば、24時間以内の適切な処置で壊死を免れたり、溶解することで抗生剤の反応を良くし早く治せるようになります。逆に言うと、溶解剤が使えない場合、治療が難航する場合があります。多くの方に治療に有効であったとしても、一部危険なリスクが払しょくできない以上、こういった薬剤の使用を行なわないというのが、当院の考えです。

目周りのハリがない状態で涙袋だけ注入しても不自然なので、目元のバランスを整えてミリ単位でデザインさせていただきました。

M字リップもナチュラルにデザインをしております。

こちらの患者様は、頬の過剰なヒアルロン酸注入で全体的に浮腫感が出てしまっておりました。
ザロクでは頬を中心にヒアルロン酸溶解注射と脂肪溶解注射の治療をさせていただき、すっきりした小顔になりました。

頬のボリュームに関しては賛否両論ありますが、頬がぱんぱんだと目も埋もれて見えてしまい、顔も長く見え、ほうれい線を強調させてしまいます。
ヒアルロン酸顔にならないためにも必要なところにバランスよく注入をしていきましょう。

ヒアルロン酸は入れすぎなければいいのか？
というと…そうではありません！
その方に合ったデザインとその方が目指すお顔の目的を、両方加味して治療することが大事になります。
パーツだけでなくお顔全体で見た時のバランスを大事にしています。