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目の下脂肪注入とは

加齢により上まぶたがくぼんでいる方は実際の年齢以上に老けてみえるものです。
くぼみには、いくつかの原因が考えられます。はじめに原因診断を行わないと、状態がかえって悪化することになります。目の下が平坦になるだけで、10歳ぐらいは若返って見えます。
眼窩脂肪が原因である“くぼみ”の改善にはヒアルロン酸注入法と脂肪注入法の2つの方法があります。ヒアルロン酸注入は手軽な反面、効果の持続は6〜12ヶ月で、繰り返し注入が必要となります。一方当院で行っているマイクロ脂肪注入法では吸収率が少なく、ほぼ一回の注入で満足すべき結果が得られます。

このような方へおすすめ

  • くぼんで老けて見える目元に若さを取り戻したい
  • まぶたに傷がつかない方法で、ふっくらさせたい
  • 三重になっているラインを安定した二重にしたい
  • 1回の施術で、まぶたをふっくらさせたい
治療方法

マイクロ脂肪注入法
1.脂肪の採取
自分の脂肪を採取します。通常は腹部の脂肪を採取し、へその中3㎜の切開をして、カニューレで脂肪吸引をします。片側1.0〜2.5ccぐらいが目安ですので、5ccも採れば十分です。約15分で終了します。

2.脂肪の分離
採取された脂肪には血液が混じっているため、血液の固まりをより分ける必要があります。特に上まぶたに脂肪を注入する場合には細い針を使用するため、この血液の塊があると針を通過しないためです。ただし幹細胞も含めて注入するために、洗い流すことは禁物です。丁寧な作業となります。

3.注入脂肪をシリンジに充填
繊細な注入操作が必要で、1ccシリンジにわずか0.3ccずつしか脂肪を充填できません。シリンジでの注入操作を繊細に行うためであり、過剰注入はシコリの原因になるからです。

4.マイクロ脂肪注入
注入する層は、眼輪筋の直下で眼窩角膜の上になります。この層には、本来隔膜前脂肪という、脂肪が生着するのにはもっとも条件の良い層なのです。注入脂肪は溶けて吸収されるとよく言われますが、これは注入方法に誤りがあるからです。特に上まぶたは脂肪がよく生着する部位ですが、注入層を誤るとほとんど吸収されるという失敗を犯すことになるのです。
また注入の際には一滴、一滴置いてくるように慎重にゆっくりと位置をずらしながら行うのがコツです。短時間での注入はシコリの原因になりますので、注意が必要です。

5.注入脂肪の運命
注入された脂肪のうち、血液から栄養をもらえるものは生き残り、栄養をもらえなかった脂肪は吸収されることになります。この生着、吸収は3ヶ月ほどでほぼすべての結果がでますので、3ヶ月時点での仕上がりが半永久的な結果といえます。

上まぶたの脂肪注入に関しては、一回の注入でほぼ満足ずる結果になることが予想されますが、一回の注入では不十分の場合、2回目の注入を行う時は、通常3~6ヶ月経過以降で行うことになります。

脂肪注入の特徴

コラーゲンやヒアルロン酸と違い、自分自身の脂肪で生着した脂肪は吸収されることはないので永久的です。

症例写真

症例写真
症例写真

脂肪注入とヒアルロン酸注入の違い

ボリュームを補充することでしわなどのお悩みを改善する治療ですが、
注入成分・効果の持続期間・定着率・治療回数・ダウンタイムの症状が異なります。

施術 ヒアルロン酸注入 脂肪注入
持続期間 3 か月〜1年程度
(個人差があります。)
生着した脂肪は半永久に持続する
(一般的に顔面で 40〜60%)
費用の目安 一度の治療費用は安価で、手軽に受けられる 持続性があり、長期的にみるとコストパフォーマンスが良い
メリット 注入部位にしこりができたり、異物感を生じることがある。
脂肪注入に比べて腫れが少ない
後からヒアルロン酸を溶かすことが可能
なめらかで自然な仕上がりになる
健全な脂肪細胞を精製するため、アレルギー・感染症のリスクが少ない 肌の質感向上
デメリット 製剤注入のためアレルギーのリスクがある
永続性がない(2〜3年程度持続)
定着が悪い場合がある
採取部が必要でやせ型の人は適応なしの場合ある

脂肪注入の詳細

施術時間
1時間30分位
通院
術後3~5日目に経過観察
痛み
筋肉痛様の痛みが脂肪採取部位にあり、脂肪注入部位に鈍痛が生じ、改善されるまでに数週間から数ヶ月と個人差があります。
メイク
針の刺入部以外は翌日から可能です。刺入部のメイクは施術後2日間位は空けてください。
洗顔、シャワー
当日から可能
麻酔
局部麻酔、静脈麻酔下
リスク
だるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・吸引部の皮膚が硬くなる、凹凸になる・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、しびれ・皮膚の色素沈着などを生じることがあります。
注意点
脂肪注入はかなりの量が再吸収されます。そのため、やや多めに入れた方が良い場合もあります。
副作用
施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性があります。
・局所麻酔や腫れの影響で、脂肪採取部位に感覚の鈍さを生じ、改善までに数ヶ月以上かかることがあります。また、脂肪採取部位の神経損傷により、痺れ感や違和感を感じることがあります。数ヶ月で自然に改善する場合と、不可逆性の神経損傷により、知覚障害が残るリスクがあります。
・腫れ・内出血・漿液腫・回復の個人差があり、内出血したり、腫れが完全に落ち着くまでは数ヶ月以上かかります。また、手術後に出血を起こし血腫を生じたり、脂肪吸引により皮下に空洞が生じた場合は、液体が貯留する場合があります。
・脂肪採取部位に術後、数週間後より、拘縮(硬さ)が生じ、改善までに数ヶ月以上かかる場合があります。
・皮膚が薄くなり、皮膚と筋組織が癒着することで、脂肪採取部位の周辺に茶色っぽく色素沈着を起こすことがあります。色素沈着を起こした場合は完全には消えず、目立たなくなるまでに要する期間も個人差がございます。

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よくあるお問い合わせ

脂肪はどこから採取し、採取した部位の傷は目立ちますか?
脂肪の採取は、専用の注射器を使用してお腹や太もも、二の腕の脂肪を採取します。傷跡はとても小さく、ほとんど目立ちません。

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