鼻中隔延長術|六本木の美容医療・美容皮膚科はTHE ROPPONGI CLINIC
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鼻中隔延長術とは

鼻先を前方や下方などに延ばして鼻先に変化を
鼻中隔延長術
鼻先を前方や下方などに延ばして鼻先に変化を

鼻中隔軟骨に別の軟骨を継ぎ足すことで、鼻先を前方や下方などに延ばします。軟骨を移植する向きを調整することも可能で、様々な効果を期待することができます。例えば、鼻の中心にある鼻柱を下げ長く見せる、小鼻と鼻柱の位置関係を整える、鼻先を上に向けアップノーズにする等の効果が期待できます。
皮膚の粘膜や柔軟性により、延長量には個人差があります。
無理な延長は術後の曲がりや不自然な外観の原因にもなりますので、自然な仕上がりと安全性を重視します。

このような方へおすすめ

  • 鼻の長さを整えたい
  • 鼻先の角度を整えたい
  • 鼻穴の見え方を改善したい
  • Eラインを整えたい

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ドクターからの一言

鼻先の高さを出すには有効な鼻中隔延長術
鼻中隔延長術
鼻先の高さを出すには有効な鼻中隔延長術

鼻中隔延長術というのは、強度がある鼻中隔軟骨から土台を鼻先部分まで持ってきて、鼻先の強度を強めるような手術だと思ってください。
この手術を用いることで、皮膚が固いそして鼻先の軟骨が柔らかいと言われているアジア人の鼻先の高さを長期にわたって維持することができるようになっています。
ただ、鼻中隔延長術を行うことで、鼻が曲がる確率が11%と言う論文がありますが、鼻中隔の土台自体が曲がった状態で延長することで術後に曲がり等が生じる可能性を予防するために、事前にCT検査へご協力いただき、必要に応じて鼻中隔湾曲の矯正も行います。また術後の鼻閉感へも配慮し、必要に応じ耳鼻科的なアプローチも行います。
あらゆる将来的なリスクも考慮して適切な鼻整形をご提案いたしますので、ぜひ、お悩みの方はカウンセリングにお越しください。

鼻中隔延長術の詳細

手術までの流れ
・カウンセリング:ベクトラを使用し、3D画像で理想のお鼻をシミュレーション
・手術前の検査:血液検査やCT検査、鼻腔内培養検査を行い、事前にお鼻の状態や身体の状態を評価、入念な手術計画を立てます
・手術:全身麻酔管理を信頼のおける麻酔科専門に託し術後の腫れの軽減、吐気等がでにくい麻酔管理を徹底しています
・手術後のアフターフォロー:手術後も安心して過ごせるよう、術後長期に渡って責任を持って経過を診させていただきます
手術内容
① 鼻孔の内側を切開するクローズド法と、鼻柱を切開するオープン法、いずれかの方法で行います。
当院では、年間数多くのクローズド法での手術を行っております。展開を工夫することや特殊な道具の使用、内視鏡を駆使することで高度な手術を行うことができ、変化もしっかりと出すことも可能です。ただし、患者様の希望や必要な施術内容(強い斜鼻等)、癒着の強い他院修正等の場合はオープン法を推奨しています。
② 使用する軟骨の採取を行います。
通常、鼻中隔軟骨の土台に関わらない部分を採取し使用しますが、長さや強度に不足がある場合は、肋軟骨も使用することがあります。
③ 延長の程度が過剰、不足とならないよう注意しながら、長さと角度を整えます。
1枚の軟骨を鼻中隔の片側に移植する場合と、鼻尖や鼻柱の傾きが生じる時は、2枚の軟骨を鼻中隔の両側にオーバーラップさせ移植することもあります。肋軟骨を使用する場合は、移植する肋軟骨が真っ直ぐである必要があり、時間の経過による曲がり具合のテストの実施、カットの仕方に工夫をします。
採取できた鼻中隔軟骨が非常に小さい場合、軟骨を鼻中隔の先端に継ぎ足して固定、延長する(end-t o-end)術式を選択することもあります。その場合、軟骨の先端同士を合わせた固定を安定させるために、両側に軟骨を移植し補強します。
主なダウンタイム
腫脹・内出血:強い腫れは2週間程度
浮腫み:時間の経過とともに落ち着き、3~6ヵ月程かけ改善
多少の鼻出血:4日程度
鼻水や鼻づまり:ピークは1~2週間程
鼻先の赤み:一時的なものの場合、心配ありません
※個人差がございます
ご自宅でのお過ごし方
固定:ギプス固定を1週間前後、必要に応じ鼻腔内の固定方法を選択
シャワー浴:翌日から可能
入浴や運動、飲酒など:内出血が落ち着く頃を目安に可能
喫煙:喫煙することで血行不良が生じ、傷の治りの遅延や感染の原因となります。そのため、最低でも手術前2週間、手術後2週間~1ヵ月程度の禁煙をお願いしております。
通院の目安
2日前後:耳の固定除去
1週間前後:ギプス除去と抜糸
3週間前後・1ヵ月・2カ月・3ヵ月・6ヵ月・1年:検診
主な合併症
・感染
・感染
・左右差
・曲がり
・後戻り
・鼻中隔穿孔(骨や軟骨を除去する際に粘膜が傷つき、自然に修復されることもありますが、血流が悪くそのまま脱落し孔が開いてしまうことがあります)
・鼻閉の悪化(温存したLストラットに外力が加わることにより生じる)
・鞍鼻(過度な軟骨や骨の除去により生じる)
・術後出血(手術後1週間程度は起こり得ます。鼻中隔や鼻粘膜は血流が豊富なため、稀に大量に出血を伴う場合があります。出血の多い場合は止血の処置を行います)
・その他(傷の開き、傷跡、疼痛、感覚障害、内出血、腫脹、血腫、鼻閉感、糸の露出など)

よくあるお問い合わせ

肋軟骨取るとダウンタイムは辛いですか?
数日から1週間は動いた際に筋肉痛のような痛みを感じることが多いです。
痛みの強さには個人差がございますが、採取の際に筋肉を切らないようにすること、助軟骨を丸ごと採らずにに一部のみ採るようにすること、長時間持続する麻酔薬を投与すること等の工夫で痛みを減らすことができます。
自家組織を移植しての鼻整形はとても吸収されやすいと聞いたのですが、本当ですか?
自家組織の種類や細工方法によって吸収率は大きく異なります。
真皮は吸収されやすいですが、軟骨は吸収率が比較的低いです。
残念ながら、絶対に吸収されない方法はありませんが、吸収されにくい方法であれば吸収率は体積にして5%ほどとされています。
鼻先がすごく硬いのですが、鼻中隔延長を元に戻す修正はされていますか?
当院でもそのようなケースの対応はさせていただいています。
全て除去すると元の鼻よりも低くなってしまうので、通常何かしらの方法で軟骨移植をしています。
鼻先が固定されている状態に強い不快感を感じてしまっている場合、鼻中隔延長に使用されている軟骨を外した後、鼻先の高さを維持するために鼻柱ストラットと呼ばれる柱を立てる方法で鼻先の形を整えて修正することが多いです。

料金表

鼻中隔延長

耳介軟骨・鼻中隔軟骨による鼻中隔延長術・鼻尖形成術

1,100,000円

鼻中隔延長術・鼻尖形術術+新鮮凍結保存肋軟骨移植

1,320,000円

肋軟骨・耳介軟骨(鼻中隔軟骨)による鼻中隔延長術・鼻尖形成術

1,320,000円

  • 鼻中隔延長術における確認・注意点

    ■治療におけるリスク・注意点
    • 腫れ、内出血:腫れ及び内出血が生じることがあり、鼻の周囲や頬などが紫〜黄色に変色することがありますが、いずれも1〜2週間で落ち着きます。また、手術後はギプスやテープでの固定が必要です。
    • 細菌による感染:治療部位の赤みや腫れが強かったり、熱く感じる場合は細菌による感染の可能性が高く、治療が必要です。
    • 血腫:皮膚の中で内出血が起こると傷の中に血が溜まってしまい、鼻先、鼻柱、鼻の中の粘膜が紫色に膨れ上がることがあります。
    • 鼻の傾き・左右差:延長手術によって引き延ばされた皮膚や鼻尖の軟骨が元に戻ろうすることで鼻が左右に傾いたり、鼻の穴の形に左右差が生じることがあります。また、時間が経過して皮膚が薄くなった場合、鼻先の軟骨の輪郭が浮き出ることがあります。
    • 鼻閉感:鼻中隔に軟骨を重ねるため鼻中隔が厚くなり、鼻の穴の中の容積が減るため鼻の通りが悪くなります。術後は鼻の中の粘膜が腫れるため特に鼻づまりが起こりやすくなります。
    • 鼻の穴の違和感:鼻の穴の中の切開した傷が拘縮し、ひきつったように感じることがあります。また、延長することで鼻柱が下に降り、横方向から鼻の穴が目立つことがあります。
    • 鼻尖の違和感:延長手術をすることで鼻尖が固定され、術前より硬くなったり違和感を感じることがあります。
    • 鼻柱が分厚くなる、凸凹:軟骨を移植することで鼻柱が分厚くなったり、膨らみができることがあります。
    • 満足度の個人差:延長した鼻が期待より長い、短い、高い、低いといった完璧な理想の仕上がりとは異なる場合があります。
    • 傷跡:傷跡は時間の経過とともに目立たなくなりますが、肌質によってはケロイドのように赤く盛り上がったり段差や凹みが生じることがあります。また、組織採取を行うことで耳介後面やバスト下に傷跡が残ります。
    • その他の注意点:治療には副作用が発症する可能性があることもご理解いただいた上でお受けください。治療効果がご期待に添えない場合や副作用が発症した場合の治療費の返還はありません。
    また、副作用に関わる治療費は患者様ご本人のご負担になりますことをご了承ください。
  • 新鮮凍結保存肋軟骨移植における確認・注意点

    ■治療におけるリスク・注意点
    • 術後の形態トラブル:全鼻整形は、鼻に対し大きな変化・自然ではない変化・あるいは多少無理のある変化を求めているため、術後は湾曲や皮膚トラブルのリスクが高く将来的に修正をしたいと感じる可能性が高いです。
      鼻根部からの隆鼻術を自家組織を用いて行うため、凹凸が生じる可能性が高いです。
      皮膚には厚みや硬さがあったり、鼻の軟骨はやわらかいため、鼻先や鼻先の上の部分に大きな変化は出しにくいです。
      細さを出すためには、鼻先にかなりの高さを出す必要があります。
      鼻筋のラインを整える際には、鼻先の位置を移動させる必要があるため高さにもかなりの変化が出ます。
      鼻に左右差や湾曲が強い場合、術後に鼻の歪みが生じる可能性が高いです。
      鼻の穴の形によっては術後鼻の穴の形が不自然になる可能性が高く、鼻の穴の左右差が目立つリスクがあります。
      鼻の形や肌の性質によっては傷跡が目立ちやすいことがあります。
      年齢によっては皮膚や粘膜の治りに時間を要したり、壊死を生じるリスクが高くなります。
    • 術後の細菌感染:全鼻整形では異物を用いるため細菌感染のリスクが高く、不自然な形態になるリスクがあります。
      異物挿入歴や喫煙歴がある方は、創部のトラブルや細菌感染を起こしやすいです。
    • 瘢痕化:皮膚の性質によっては瘢痕化し鼻の中の組織が肥大する現象が起こりやすいです。
      前回手術から期間が十分に空いていない、または前回手術で細さが出なかったなどの理由から、 瘢痕化により鼻に太さが出てしまったり、鼻先付近の形が綺麗にならないリスクがあります。
    • その他の副作用:腫れ、内出血、違和感、鼻出血、鼻づまり、鼻柱の傷跡、鼻先・耳介の知覚低下、鼻の傾き、鼻尖部の挙上ができない、鼻の形の左右差、鼻先が硬くなる
    • その他の注意点:治療には副作用が発症する可能性があることもご理解いただいた上でお受けください。治療効果がご期待に添えない場合や副作用が発症した場合の治療費の返還はありません。
    また、副作用に関わる治療費は患者様ご本人のご負担になりますことをご了承ください。
恵比寿院 院長 長尾 沙也加

【監修医師】

患者様が望まれる「なりたい自分」に近づけるように、患者様以上に真剣にお顔をしっかり判断して、美の最短距離をお伝えいたします。

恵比寿院 院長

長尾 沙也加Nagao Sayaka

得意施術

似合わせヒアルロン酸®️/シミ・毛穴・美白照射/目の下のクマ、小顔治療/美の総合プロデュース、オーダーメイド治療