再生医療(細胞治療)とは、ダメージを負った組織や臓器に対して、自己治癒力を活かして修復、再生を促す治療です。
美容皮膚科では、加齢によって傷ついた肌細胞に注入することで、肌本来の修復機能を取り戻し、老化を遅らせる自然な若返り治療として人気が高まっています。
当院では、幹細胞培養上清液(エクソソーム、ステムサップ)やPRP(多血小板血漿)、NMNを用いる治療をご用意しております。
ダウンタイムが少ない
再生医療には、ニードルによるものと点滴で行う治療があります。ニードル治療は極細の針でスピーディに導入していきますので、ダウンタイムはほとんどありません。
点滴も腕に点滴針を刺入しますので、ほとんど目立ちません。
極めて稀に、赤みやアレルギー反応が起こる場合がありますが、数日で消失する程度です。
細胞レベルのエイジングケアが可能
再生医療は、シミやシワなどの肌ダメージをレーザーや糸によるリフトアップなどでケアする持続期間が限定的な対処治療とは違い、細胞自体の修復や再生機能を回復させるため、肌悩みの根本治療として有効です。
また、継続した治療を行うことで、細胞レベルの再生が活性化するため、老化を遅らせることができる自然なエイジングケアを可能とします。
適応疾患が幅広い
再生医療では、全般的な肌トラブル改善や美白、エイジングケア効果、があるだけでなく、美髪効果とともに発毛育毛効果も得られます。また、慢性疲労や不眠、頭痛、肩こりなどの身体の不調も整えてくれます。
男性の方でEDにお悩みの方にも陰茎海綿体の内皮細胞の再生を促すため改善が期待できる、適応疾患が幅広い治療です。
ニキビ跡、ニキビ、毛穴、赤ら顔、肝斑などのお肌のお悩みに合わせてマイクロニードルRFエネルギーを皮膚に照射する治療法です。
マイクロニードル治療によって「創傷治癒力」を活性化させて皮膚再生を促進し、同時に真皮まで届くRFエネルギーを照射することでコラーゲンやエラスチンの生成効果が得られます。
当院では、4つの導入治療をご用意しております。
それぞれの治療が持つ特性がありますが、大きく分類すると、ニードルと点滴に分かれます。
ニードルでの導入は、局所注入となりますので、注入箇所まわりの肌細胞が活性化しますが、点滴での導入の場合は、血液によって全身に運ばれるため、効果の出現が異なります。
お悩みに応じて最適な導入治療をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は、細胞内でNAD+の生成に関与し、NAD+は細胞のエネルギー産生やDNA修復に重要な役割を果たします。加齢とともに、NAD+の量は減少し、皮膚の老化に寄与します。NMN点滴はNAD+の増加に寄与し、皮膚細胞の活性化と修復を促進し、コラーゲン生成を刺激します。これにより、肌質の改善、シワの軽減、肌の弾力性向上が期待されます。
PRP治療は、ご自身の血液から採取された多血小板血漿を使用します。この血漿には成長因子が豊富に含まれており、これらの因子が組織修復や再生を促進するために使用されます。PRPは、美容皮膚科治療以外にも関節治療など幅広い用途で使用されています。
ご自身から採取されるため、安全性が高く、アレルギー反応のリスクが低い治療です。
恵比寿院 院長
長尾 沙也加Nagao Sayaka
得意施術
似合わせヒアルロン酸®️/シミ・毛穴・美白照射/目の下のクマ、小顔治療/美の総合プロデュース、オーダーメイド治療
恵比寿院
診療時間:10:00 - 19:00 03-5708-5413
六本木院
診療時間:10:00 - 19:00 03-6438-9244