当院では、今あるニキビを治すだけでなく、ニキビ跡を残さない、さらにはニキビを繰り返さない肌質へと根本から改善することを目的に、日本皮膚科学会認定の治療方針と、院長の経験に基づいた独自に開発している「オリジナル治療薬」「院内施術」「院内処方コスメ」を用いた三位一体のトータル治療を行っております。
この「ザ六本木式ニキビ治療」は、開院以来、女優やモデルといった美の質にこだわる職業の方々から、『一刻も早くきれいに治す』ことを求められ続ける中で実際に行ってきた、こだわりの治療法です。
(1)まずは内面と外側からニキビの原因にアプローチ。
(2)クリニックで直接ニキビをやっつける、ニキビ・ニキビ跡のレーザー・光治療をします。
(3)ケミカルピーリング、エレクトロポレーションで肌のターンオーバーを正常化し、ニキビを鎮静します。
(4)上記どれをやっても効果が出にくい方には、切り札とも言われるアメリカではポピュラーなビタミンをA内服。
(5)自宅でできる、ニキビの自己予防法。
日本皮膚科学会の認めたガイドラインに沿ったエビデンスに基づいた治療と、それ以上の効果を求める方にも対応できうる最新の治療をご用意しております。
ニキビは、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)という皮膚の疾患です。思春期以降にできることが多く、汚れや老廃物が毛穴に詰まり皮脂腺が化膿して炎症を起こして盛り上がったものです。ストレスや睡眠不足、化粧品が合わないことでできる場合があります。
ニキビのように見えて、別の病気であることもありますので、しっかり問診と診察をさせていただき、治療を行います。
正しい洗顔を行うことで、ニキビをできにくくすることが出来ます。 ではニキビはなぜできるのでしょうか。ニキビが起きる原因としては次の2つが最も重要です。
つまり、ニキビ菌は空気の出入りが無い状態が大好きですので、逆に言えば皮脂を酸化させず、毛穴の出口を塞ぎにくくすることができれば、ニキビが作られにくくなります。
洗顔は固形石鹸タイプがオススメです。オイリー肌ならさっぱりするもの、 乾燥ぎみの方はしっとりするものなど、自分に合ったものを選びましょう。
クリーム状の洗顔料は泡立てが足りなくても洗えてしまい、すすぎ残ししやすいため、あまりオススメしません。 クレンジングは好みもありますが、オイルの方が汚れ落ちが良い傾向にあります。乳液タイプを使用する場合は、手に取ってすぐに使うと、冷たいため毛穴が収縮してしまい、汚れとなじみにくくなってしまいますので、手のひらにのせて少し体温で暖めてから使用しましょう。
洗顔は、しっかり泡立てて手と顔の間に泡があるように意識して、優しくマッサージするように洗います。泡立ちが少ないとゴシゴシ洗いになり、シミや小ジワの原因になります。すすぎ残しは肌荒れやニキビの原因になるので、最低20回、出来たら30回以上すすぐようにしましょう。
注意するポイントとして、顎周りは洗い残しが無いように、また生え際周りはすすぎ残しの無いようにしましょう。
お肌のゴールデンタイムは午後10時~午前2時と言われていますが、毎日夜10時までに寝るのは相当難しいと思います。なので、メイクは夜9時までには落とすようにしましょう。ただメイククレンジング剤は、長い間肌に置いていると肌荒れの原因になりますので、手早く落とすことを心がけて。
できれば洗顔は1日2回を心掛けましょう。昼休みか、夕方仕事帰りに一度しっかり洗顔することを始めると、肌の変化がわかるはずです。
タバコの煙や排気ガス、長時間のメイクなど、肌は様々なストレスにさらされています。肌にも休息時間が必要ですので、1日10時間のお休みを与えてあげるようにしましょう。
Tゾーンは皮脂の分泌が多い部分のため、鼻の毛穴の黒ずみに悩んでいる方、改善したい方も多いのではないでしょうか。
ホームケアでできる方法として、蒸しタオルを乗せて毛穴を開かせてからクレンジングを行ってみてください。蒸しタオルはぬらしたタオルを電子レンジで少し加熱するだけで簡単に作れます。週1回程度継続的に行ってみることで効果が期待できます。
とは言え、毛穴ケアはホームケアだけでは難しい部分もありますので、早くキレイに治療したい場合は、ぜひ当院までご相談ください。
ノンコメドジェニック化粧品を使いましょう。ノンコメドジェニック化粧品とは、化粧品を皮膚につけ、コメドと呼ばれる皮脂で毛穴が詰まった状態であるニキビの初期症状が一定の基準で現れるかをテストします。
このテストが『ノンコメドジェニックテスト』と言われており、このテストにクリアした商品がノンコメドジェニックテスト化粧品として販売されています。
※ニキビができない・ニキビが改善される、ということではなく、テストではニキビの初期症状が一定の基準で現れなかった化粧品ですので、必ずしもニキビができないといったものではありません。
また、リキッドファンデーションは乳化するために保存料や油分が多く、肌の上に乗せると酸化して皮脂詰まりの原因になりえます。ニキビで悩む方はパウダーファンデーションをオススメします。 メイク時間を減らして、毛穴を塞ぐことを減らしていきましょう。
実は、ニキビと髪型はとても関連しています。
ニキビを髪の毛で隠して通気性を悪くしたりすると、ニキビ菌の繁殖の温床となり、さらに毛先が皮膚を刺激する事で毛穴の出口(漏斗部)の角化を強め、皮脂の分泌量も増やし毛穴をさらに塞いでしまいます。手で髪を触れることで髪や皮膚が汚れ、それによりさらに肌への刺激に繋がるという悪循環が生まれてしまいます。
できれば前髪を上げおでこを出しましょう。出したくない人はピンで止めたりして、おでこに髪がかからないように工夫してみましょう。
セミロングの人はピンやスタイリング剤を活用し、横や後ろにまとめておきましょう。寝ている間も髪の毛をゴムやターバンなどでまとめて。もちろん、髪の毛は寝る前に洗って清潔な状態をキープします。
腸は体の免疫活動にもかかわっていますので、腸内に有害物質がたくさん生まれると、肌荒れや吹き出物などの原因になります。そのため、美肌づくりは体の中からキレイにする必要があります。以下の4つを心がけ、便秘を解消して肌トラブルも一緒に解消しましょう。
思春期になると、男性なら男性ホルモン、女性なら女性ホルモンの分泌が急激に増加します。ホルモンの分泌が増加すると皮脂腺の働きが活発になり、皮脂量が増加します。そのため、多量の皮脂が毛穴の周りに溜まり、毛穴が詰まりやすい状態になってしまいます。
ここで、アクネ菌などの細菌が増加すると、炎症を誘発するためニキビが発生します。
女性の月経周期では、月経がはじまってから2週間後前後に排卵が行われます。
排卵後から生理前までの黄体期には、卵巣の黄体から「黄体ホルモン」が多く分泌されます。これが生理前にニキビができやすくなる大きな原因です。黄体ホルモンには男性ホルモンに似た役割があり、男性ホルモンの様に皮脂分泌を増加させる作用があります。そのため、生理前に大人ニキビが出来たり、悪化したりする場合があります。
ストレスが過剰になると、ホルモンのバランスが崩れ、肌や髪の乾燥や血液循環の悪化を招くとともに皮脂の分泌を促されるため、毛穴が詰まり、ニキビの原因になります。
また、ストレスの影響で自律神経が乱れ、肌の免疫力が弱まってしまい、ニキビ菌の増殖を許してしまいます。さらにビタミンやミネラルの消費が亢進してビタミン・ミネラル不足となり、体調の不調とともにお肌の不調が出てきやすくなります。
タバコは毛細血管を収縮させ、血行を悪くします。血液循環が悪くなると肌のターンオーバーが乱れ、ニキビができやすくなります。また喫煙によってビタミンCの吸収率は低下し、消費が大幅に増えます。他のビタミンやミネラルの消費も大きく増えるため、肌荒れやニキビができやすい状態となります。
また、皮膚が栄養・酸素不足になるため、顔色が悪く見えてしまうと言う欠点もあります。
バランスの良い食事は、体の中からニキビケアにつながります。欠食や暴飲暴食、間食をできるだけ控え様々な栄養を摂取するようにしましょう。
肌の材料となる「タンパク質」はもちろん、肌の新陳代謝を促したり皮脂量をコントロールしたり、血行を促進、便秘の改善、免疫力の低下を防ぐなど、美肌ケアに有用な「ビタミンB1、B2、B6」「ビタミンA」「ビタミンC」「食物繊維」を摂取しましょう。
恵比寿院
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