当院との出会いで、治療を受けていただいた後も、美が長く維持できるようなホームケアを伝授いたします。当院での治療の効果を最大限発揮できます。
数々の美容法をためし、コスメコンシェルジュ資格持つ、美容オタクでもある美容皮膚科医による、当院にきていただいた後も実践していただきたいスキンケア法をご紹介します。
(1)ゴシゴシ洗わない。十分に泡立てると、少ない洗浄剤で洗えるので、高濃度の洗浄剤が皮膚に触れなくなるため刺激を減らすことができます。手と顔の摩擦がないよう、手が触れるか触れないかくらいの優しい力で洗浄します。
(2)洗顔ブラシや、背中をこするスポンジ等でこすると、必要以上に角質が取れてしまうため傷になりやすくなります。
(3)お湯は35度以下を目安にしましょう。それ以上の温度では水分蒸散量が増えてセラミドが流出してしまいますので、ぬるま湯に設定してください。シャワーで体を洗った後に顔を洗う場合は、直接シャワーの水圧で顔にかけず、温度も体用の熱すぎる温度にならないように注意しましょう。
(4)すすぐ際は、輪郭の外側に洗顔料が残りやすいので、丁寧にすすぎましょう。
(5)洗顔後の水分を取る時は、タオルでこすらず、優しく抑えるようにします。他人とのタオルの共有、手を拭いたタオルの共有は不潔なので、新しいタオルか、ティッシュで水分を優しく拭き取るようにしましょう。
洗顔後すぐに保湿をしましょう。
化粧水だけではすぐに蒸発してしまうため、油分のある乳液やクリーム等を上から重ねます。コットンを用いたパッティングは摩擦と刺激の原因になるのでオススメしません。手に馴染ませた保湿剤を、顔全体を覆うように優しく抑えるようにして塗布しましょう。
紫外線対策で活躍する日焼け止め。
日焼け止め効果を最大限発揮するためには、お肌に適切な量を塗布します。
一般の検査では、サンスクリーン剤の推奨量より1/3しか塗っていないので、それによって紫外線カット効果は半分以下になっています。乳液タイプなら一円玉2枚、クリームタイプならパール2個分が適量です。
日焼け止めを使っていない方が意外にも多く、ファンデーションや化粧下地に含まれているSPFでは不十分なので、スキンケア後、日焼け止めをまず塗布してからメイクをしてください。
なぜなら、化粧下地は量の関係で、多く均一に塗るものではなく、ごく少量塗布する場合がほとんどですので、SPFの表記以上に紫外線カット効果が下がってしまうからです。
必要のない日焼けに注意しましょう。盲点になるのが、日焼け対策無く、窓際・庭に行く、自転車や車の運転してしまうことです。
日焼け止めも完全ではありませんので、物理的に紫外線を避けることが大事です。
ストールや日傘、つばの広い帽子などをうまく活用し、紫外線を行っていきましょう。
まず、顔を手で触らないよう注意しましょう。手には雑菌だらけで、顔を触ることで、ニキビや感染症、また風邪などの健康を害する可能性も出てきます。
また皮膚が擦れることでメラニン色素が沈着し、肌が黒ずみます。またウイルスが付いていた場合は、粘膜からウイルスが侵入し、ものもらい、インフルエンザ等の感染症のリスクにもなります。
目もこすらないようにしましょう。こすることで、眼球が内外からダメージを受け、皮膚や筋肉の変性、腱・靭帯の損傷により将来眼瞼下垂になりやすくなります。
マッサージは、肝斑シミとたるみ、シワの原因になるので一切メリットはありません。美容皮膚科医として様々な経験をしておりますが、マッサージで小顔になった方、シワが減ったという方は聞いたことがありません。
むしろ、たるんで顔が大きくなり、皮膚の弾力がなくなります。なぜかというと、マッサージすることで肌のハリや弾力を保ってくれるコラーゲン線維が傷ついてしまう可能性があるのです。
傷ついたコラーゲン線維を修復しようにも、加齢とともに修復にかかる時間が長くなっていくため、一度傷がつくとなかなか元通りになりません。これがマッサージでたるみが起きたり、たるみにより顔が大きくなる原因です。
恵比寿院
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